「ぐああああああああああ…!!」
机に座って向かい合っていたばあちゃるとピーマン。
ピーマンが高らかに叫び、机に叩きつけたフルハウスを見て、ばあちゃるは天を仰いで自分のブタの手札を落とす。
「へっへっへ……なんだかんだ強いんだよ、こっちは…舐めたな…!!」
「クッソ…ピーマンになら勝てると思ったのに…」
「クク…舐めてかかった相手は弱い…!そして、負け分はきっちり罰ゲームで払ってもらうぞ…!」
「ちっ……約束した以上は仕方ねぇ…何するんだ?テキーラ一気?」
なんでお前の好物用意しなきゃならんのだ、とつまらなそうに言うピーマンを前に、
何か変なことを言ってこないだろうな、と不安になりながらばあちゃるはビールを呷る。
「…よし、お前元ホストって言ってたし適当な女性にキスしてこい。どこでもいいから。」
「ブッ?!」
だが、そのビールは全て吹き出してしまい、勢いよくむせながら抗議する。
「い…いやいや、何言ってんだ?!燃えるわ!」
「相手によっちゃいけるだろ。 えーっと、そうだな…とりあえず同じ会社はきついだろうし、適当に選ぶか。」
そういってピーマンはVtuberが書かれたブロマイドを取り出し、
適当に何枚か抜き取り、トランプの様に馬に差し出す。
「それじゃ、この中から一枚引いたら、ソイツにキスして来いよ?
こんな感じの導入から始める、シスター、月ちゃん、ノムさん、詩子さんの
中から誰かに会ってどこかにキスしてくる馬の短編書いてみたいが書けねぇ