長年の両片思いの幼馴染の話
アラサーでお互いの家に泊まり合って何も無いのはなかなかだなと思った
長年付き合ってる熟年感が既に漂ってる
ベランダで過ごす時間が結構あって、そこの小道具のドテラがノスタルジックでかなり好きだった
彼のベランダではヒロインが着せてあげて、ヒロインのベランダでは彼がヒロインに着せてあげる
情景が浮かんできて好きなシーンだった
ただディレクションなのか単純に演技の問題かわからないけど湯町のタバコ演技が上手くないのが気になった
そこまで無理やり吸う演技はいらない気が
シナリオにいちいちここできちんと吸うみたいに書かれてるのかな？
かなりせかせか吸ってるのがまったりとしたシーンなのに違和感があった
終始ぶっきらぼうなキャラクターだけどヒロインを大切に思ってるのはわかるようにはなってたと思う
でももうちょい思いが通じたあとの甘さや感動や興奮がわかりやすく表現されてればなおよかった
ずっと想ってた女を裸にしてるんだからさ
余裕があるのとはちょっと違う淡白さを感じた
結果、最高のお気に入り！！とはならなかったけど買って損したまではいかない、湯町と穂乃をそこそこに追ってる自分にとっては及第点な作品だった