0160ほのぼのえっちさん
2021/06/16(水) 05:26:36.89ID:fpKG+Gje0川窪さんの主張は、
「 進撃では、主要人物が死ぬ時は、必ず その人がそこで死ぬことに大切な意味があって死ぬことになっていた。
リヴァイはここで死ぬことに意味があるのかということを議論した結果、
色々考え合わせて、ないですねと諫山創も納得した、と。」
諫山創氏は、 確か数年前にサイン会か何かで 「リヴァイを死なせないでください」という要望に
「うーん、リヴァイが死なない‥それは面白いのかな?」
この作品は実は、
文学も哲学も、現代社会、人類社会の、残酷で美しい本質を突き詰めて考えている川窪さんと、
アニメや映画はよく見るしよく読むし製作プロセスを突き詰めて分析するけれど、本や新聞はほぼ読んでない感じの諌山氏の二人の、
三島由紀夫とご母堂クラスの強力なタッグでできたのかなあと。
何が言いたいかと言うと、
リヴァイを死なせなかった理由の根っこには 、
たぶん、どうかすると、今は誰も よくわかってないクラスの深い思想的な裏づけが横たわってて、 私たちがゆっくりこれからの自分の人生どう生きたいかということまで含めて考えて行く中ではっきりしてくるのかも。よ?
4月9日の完結から2ヶ月このスレでの議論の深まり広がり見てて、すごくその辺への期待が高まってきたよ、私。
単行本8ページ 加筆からここ 一週間だけでも、
割とすぐろうそくが消えるようにひっそりエルヴィンの後を追った説、
グラブル説、すなわちでミカサ同様天寿を全う満ち足りてこの世を去った と、
素晴らしい二大潮流が うねりを作って生み出されてるでしょ。
三島の小説戯曲の考察というか評論から、
死んで50年以上経った今も未だに続々と 、 日本社会人類の 歴史小説文学創作というものの本質が続々と明らかになっているのと同じぐらいのことが 、
エルリ考察の中から生まれてくるという気がしてるよ、私。
言っちゃなんだけど、
プロが明治天皇、昭和天皇、三島についてやってる研究より断然面白いし役に立つし知的。
毎日みんなすごいなと思いながら読んでる。
何が言いたいかと申しますと、
進撃万歳、エルリ万歳、
民のみなさま、 万々歳。
長文スマソでした。