ヤクルトが今オフは投手のFA補強に参戦しない。

 今季は西武・岸、DeNA・山口ら他球団のエース級がFA権を取得。権利を行使すれば、複数球団が獲得に名乗りを上げるとみられるが、現有戦力の底上げと今秋のドラフトで即戦力投手の補強に重点を置く。今季は2桁勝利投手がゼロで、リーグワーストの防御率4・73。
 球団関係者は「ドラフトは投手の指名が多くなると思う。すぐに使える投手が4人は欲しい」と話しており、投手陣の再建が急務だ。野手では中日・平田がFA権を行使した場合に獲得に乗り出す。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/10/09/kiji/K20161009013499080.html