北海道日本ハムファイターズの新球場誘致を表明している北広島市は、「ボールパーク」として商業施設なども整備するため、候補予定地を「特区」とする方向で、国と協議していることを明らかにしました。

北広島市がファイターズの新球場の候補予定地としている「きたひろしま総合運動公園」。
球団に提案している「ボールパーク」構想では、球場の周辺に、ホテルや大規模な商業施設を建設することを掲げていますが、予定地は、あくまで公立の「公園」なので、民間の商業施設などは原則として建てることができません。
このため北広島市は、予定地を国指定の「特区」とすることで、商業施設を建てられるようにしようと、国と協議を始めていることを明らかにしました。
北広島市は、さらに、新年度予算案に道外のボールパークの視察費用などを計上しています。

http://news.hbc.co.jp/02161902.html