【楽天】今江、驚異の8試合15打数11安打…打率.733の秘訣とは

楽天の今江年晶内野手(33)は4日、今季初のオープン戦となったDeNA戦(倉敷)で「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で左前打を放ち、2打数1安打で退いた。
これで、今年の実戦は8試合15打数11安打で打率7割3分3厘と、驚異的なペースで安打を量産している。

追い込まれても関係なかった。初回、1死一塁で迎えた第1打席。2ストライクから内角のツーシームを叩いた。詰まりながらも左前に落ちる安打を「結果が出ていることは悪いことではない。少し余裕を持ちながら打席に入れている」と淡々と振り返った。
“開眼”の秘密は左目にあった。「今までボールを両目で見ていたけど、左目で見るように意識しています」。両目で見ようとすることで顔が前に出がちだったが、意識を変え重心を残せるようになった。
順調に調整を進める背番号8が、今季こそ真価を見せる。(山口 泰史)
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