野球の良記事、良コピペ [無断転載禁止]©bbspink.com
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
カブトムシはギリわかるけどゴキブリは闇深
拗らせた中学生みたいやな 勝つために素晴らしい球場ができた、素晴らしいファンにも恵まれたと改めて挙げる。
「後は結果を出すこと」。クライマックスシリーズ進出の「3位以内」狙いはしないと話し、
「絶対優勝してやる」と心構えを口にした。会場は大拍手で沸いた。
「そして優勝したらね」と、いたずらっぽく。全国の、カープの優勝はないと見る人から、
「すごいな、カープ。どうやったんだ?」と聞かれた場合を仮定する。ちょっと間を置いて
身を正し、澄ました顔をしながら、「『いや、普通のことをやったまでです』というつもりです」―。 20日放送の「ウラガワ プロ野球ちょっとだけいい話SP」(テレビ東京系)で、元プロ野球選手の斉藤和巳氏の男気あふれる秘話が明かされた。
斉藤和巳氏は2006年、王貞治監督(当時)が離脱したチームを、選手会長として支えていた。
自分のことを優先する外国人選手に対して、特別扱いをする空気もあったが、斉藤は優勝をつかむために彼らと直談判。チームのために闘うよう促したのだという。
斉藤氏の思いは伝わり、2人はめざましい活躍をした。そしてプレーオフでサヨナラ負けした斎藤のもとへ、2人の外国人選手は誰よりも先に駆けつけ、エースと助っ人の間に熱き友情が生まれたという。
冒頭のインタビューで斉藤氏は「やっぱり勝ちたいんでね。その前の数年間悔しい思いをしてますしね。逆にファンの人たちには悔しい思いをさせてたんでね。うん…」と、直談判に至る経緯を振り返る。
過去2年間、連続してプレーオフで敗退し日本シリーズ進出を逃していたソフトバンクホークスは、2006年のプレーオフに必勝を期していたのだ。
しかし、外国人選手のマインドは自分本位であり、チームプレーに対する意識は低い。そこで斉藤氏が彼らに直接訴えるという行動に出たのだ。 当時のソフトバンクホークスに助っ人外国人選手として所属していたズレータとカブレラは、斉藤氏から「あなたたちの力が必要だから、力を貸してくれ」と、強く迫られたのだという。
ズレータは電話インタビューで当時の斉藤氏を振り返り「和巳はベストを尽くそうとしていた。チームが良くなるように必死に鼓舞し続けていたんだ」と語った。
斉藤氏の熱意が功を奏し、2選手の意識は変わった。番組では「斉藤の男気が2人を生まれ変わらさせた」と紹介した。
そして2006年10月12日に迎えたプレーオフ、サヨナラ負けを喫した斉藤氏はマウンドに崩れ落ちたが、真っ先に駆け寄ったのは、日本人選手ではなく、斉藤氏が思いをぶつけた2人の外国人選手であったことが、映像でも確認された。
その瞬間を振り返るズレータは「あの時、和巳が笑われたり、さらし者になったりするのが許せなくて、一目散にマウンドに駆けつけたんだ。なぜなら、彼は俺の大切な兄弟なのだから」とインタビューで語った。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています