ヤンキースの新人アーロン・ジャッジ外野手(25)が、メジャーの高性能解析システム「スタットキャスト」史上で最速の本塁打を放った。

 1回2死無走者でオリオールズの先発右腕ティルマンから強烈な弾丸ライナーの19号ソロを左翼スタンドへ。これが導入開始から3年目のスタットキャストで初速毎時121・1マイル(時速約195キロ)を計測し、史上最速となった。
19本塁打は、両リーグで現在最多。ジャッジはこの試合で4打数3安打3打点をマークし、チームは今季最多の16得点で快勝した。

 ジャッジは「(新記録は)知らなかった。本当? こういう試合は楽しい。相手を圧倒できたからね」と話した。
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