日本ハムの近藤健介捕手(23)が腰部椎間板ヘルニアの手術を検討していることが23日、明らかになった。手術を選択すれば今シーズン中の復帰が難しくなる可能性もある。

 近藤は11日に右太もも裏の張りのため出場選手登録を抹消されていた。22日に札幌市内の病院で再検査を受け「椎間板ヘルニア」が判明。この日、札幌ドームを訪れ、首脳陣やトレーナーらと今後の方針について話し合った。
ここ数日経過を見てきたが状態は上がってきていないため、福島チーフトレーナーは「オペをするのか、保存(両方)か、ちょっと様子を見て」と手術の可能性を示唆。

 手術した場合の全治は手内容次第で未定だが、同トレーナーは「長くはかかる。シーズンがダメになる可能性もある」と説明。近日中にも本人が今後の方針を決断する見込みだ。

 近藤は今季、開幕から好調を維持し現在リーグトップの4割7厘をマーク。出場50試合で4割台で球団記録を更新中だった。
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20170623-OHT1T50141.html