オリックス 60点

強力投手陣が持ち味になりつつあるオリックスが、今ドラフトで野手主体の指名に走ったのは当然と言えば当然。

 ただし、1位安達、2位縞田拓弥(遊撃手・JR東日本)、7位小島脩平(遊撃手・住友金属鹿島)と、3人の社会人遊撃手を指名したのはどうかと思う。60点と低い点数にした理由だ。

 安達は攻撃的なディフェンススタイルに魅力がある。レギュラーの大引啓次がオーソドックスな分、攻撃性を重視し、大引を刺激しようという意図がありそうだ。縞田の魅力もその一点にある。大引がこの指名に対してどう思い、どう変わるのか見てみたい。