西武は18日、前日の楽天戦で菊池が2段モーションによる反則投球と宣告されたことについて、札幌ドームで審判員から説明を受けた。

 「最終的な見解はもう少し待ってほしいと言われた」と鈴木葉留彦球団本部長。意見書は提出せず一両日中に再度、説明があるのを待つ方針だ。

 菊池は2回1死で2球続けて2段モーションと判定され、それ以降はクイック投法で完封勝利を挙げた。土肥投手コーチを通じて審判員の説明を聞いた左腕は「納得?できるわけがない」と怒りをにじませる。
「もう8月。このままでいきたいのが正直な気持ち」とする一方で、「最悪、残り試合は全部クイックでいかざるを得ないのも頭に入れないといけない」と胸の内を明かした。
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