昨季はプロ3年目だった二木を一軍の先発ローテーションに組み入れるなど、若手の育成にも力を入れていた。チームは同コーチの就任1年目から2年連続でクライマックスシリーズ(CS)に進出。
若手からも慕われており、シーズンオフ限定でツイッターで選手たちと和気あいあいと絡む様子は、ファンの間でも有名だった。

 今季は先発2枚看板の涌井、石川の不振が影響し、開幕から投手陣が振るわなかった。チームも低空飛行を続け、最下位に低迷。8月3日には伊東勤監督(55)が今季限りでの辞任を発表。
当時、英二コーチは「監督だけの責任じゃない。来年につながるような投手を一人でもつくるだけです」と辞任を示唆する発言もしていた。

 退団後の進路は未定。
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/751062/