CD不況が叫ばれて久しい昨今、「CDはオタクが買うもの」という揶揄は、もはや常識と呼ぶべき貫禄を帯びて我々の生活に溶け込んでいる
とはいえ、「CDはオタクが買うもの」が事実だとしても、「オタクはCDを買うもの」が事実とは限らない。かつてはそうだったかもしれないが、その環境は過去のものとなりつつある
象徴的なのは水樹奈々のここ最近のCDセールスで、なんとシングルアルバム共に10年振りの水準まで落ち込んでいる。もちろんこれは一人のタレントの斜陽を意味しているわけではなく、業界全体で起きている現象を最前線で体現しているに過ぎない
今や新人からベテランまで、ソロデビュー済みのほぼ全てのアイドル声優のセールスや動員は横這いもしくは低下傾向にある。その分配信が伸びているということもない
まさに過渡期にあるアイドル声優の世界、その過去現在未来について語るスレです