きっかけは、放課後誰もいない教室で泣いているM先生の姿を見つけた。こちらに気づいていない先生に背後から抱きつき、『どうしたの?先生。泣いてるの?』と優しく問いかけた。
最初はビックリしていた顔をしていた先生も時間が経つにつれ、泣いていた理由を話し始めた。
夫婦関係が冷めきり、旦那さんは浮気。教師として続けていく気力も無く辞めようと思っている事など話してくれた。
先生に辞められては困る自分は先生を励ますためにカラオケに強引に連れて行った。
カラオケに着くと胡散ばらしをするかのように先生は歌いまくり2時間があっという間に過ぎて延長した。
歌い終わった先生はマイクを置くと『今日はありがとう。すっきりしたわ』と感謝の言葉をくれた。
俺はM先生の両肩を掴み、『俺、先生に辞めてほしくない。先生のこと…好きだ。』と告ると先生の唇を奪いに行った。
M先生は俺の名前を言った後目を閉じた。
唇と唇を重ねるキスから舌と舌を絡めるキスをした。
その後、カラオケを出て先生の別居しているマンションに向かった。