◎ ソフトバンクモバイルがパケット通信料を誤課金――総額3500万円以上
  (2011年02月04日 15時48分 更新)

 ソフトバンクケータイのパケット通信料を誤課金が発生していたことが判明した。
 該当するのは16万4288件で、2〜3月の請求分で返金する。
 ソフトバンクモバイルは2月4日、パケット通信の誤課金をしていたことを告知した。
 誤課金の期間は2010年10月1日13時38分から11月26日14時40分までで、特定のサーバを介してパケット通信をした際の通信料を誤課金していた。
 原因は、携帯端末からの上りの通信時に、実際に利用したパケット量ではない固定値で入力されていたため(固定値はユーザーによって異なる)。
 11月26日にプログラム修正をしており、現在は復旧している。

 同社は誤課金をしたユーザーに対して、2〜3月の請求分で返金する。
 影響規模は16万4288件(契約)で、誤課金の総額は3512万321円。1件あたりの平均は約214円。
 該当者にはメールや請求書などで通知を行う。

 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1102/04/news065.html