>>685の続き
姉とオレとは正反対の性格だからか、姉はオレの事を嫌っていた。というより、憎んでいた。
なので姉には随分イジメられた。

姉は小2から柔道を習いだしたが、オレは練習台だった。
受け身も取れないのに何度も投げ転がされては抑えつけられ、泣かされた。

思うに姉は、跨るという態勢が好きだったように思う。
柔道で散々投げられた後は、決まって圧倒的な体格差の姉に腹や胸、喉に跨られ、結構な時間乗られ続けていた。
椅子や馬にもよくされた。

が、姉のイジメは、オレがMに目覚める直接のきっかけではなかった。
オレにとって、姉はただただ恐い女でしかなかった。

>>685でチラッと書いた姉の友達。
彼女は姉の親友で、今でも2人は仲が良い。
2人は正に類友で、友達は姉にそっくりな性格。
わがままで俺様で、他人を屈服させる事に喜びを感じるように女性だ。