「歴史よもやま話・東洋」文芸春秋社より

大正末、清朝が滅び、宦官が紫禁城から放逐された時、少年を含む宦官たちに金をやって、小便する様子を観察した話が出ている。
宦官の小用は、ちょうど土瓶の注ぎ口が欠けてるようだったという。
宦官はもちろん座って小便をするが、若いうちはまだ勢いがあるから普通に出るけど、年取ると、それこそちょろちょろという状態になるのだそうだ。