宦官のための学校が内廷にあったのは、明の一時期のみのはず。
基本的に宮廷奴隷なので、教育などのコストはかけない方針だった。
克己心・向上心のある宦官だけが、自腹を切って読み書きを習ったりしていた。

どんなに学んでも幼少期から勉強漬けの科挙官僚には及びもつかないため、
宦官と官僚は本質的にソリが合わなかった。それ故に政治を壟断する宦官が
出ると国が乱れた。

ところで中国は今でもニーハオトイレだし、昔は街にトイレはなく、路地などで
貴婦人がしゃがんで排尿しており、道路には人糞が散乱していた。
宦官が外出する時は、やはり人前で股間を晒して小便していたのだろうか?

また明時代に皇太子と宦官がツルんで反皇太子派を殲滅する事件があった折、
皇太子と宦官はトイレで密談したという。同じ小便器で排尿できるものだろうか?

もし100年前の北京に行けるものなら、少年宦官に銀を握らせて排尿シーンを
ビデオに撮りたいものだ(ハァハァ