恵美は四つん這いのまま口だけで三人前の弁当を食べた。
食事の時間が屈辱の時間として過ぎていった。
全裸で四つん這い、そして口だけで犬食い・・・
このふたつは恵美を“犬”として調教していく上で十分な効果があった。
もちろん全裸に赤い首輪、黒いピンヒールのパンプスのみの恰好で。
食べるものを食べれば当然、排泄がしたくなる。これは自然の摂理だった。
恵美は四つん這いまま、耐えていたがやがて限界がきた。
「うっ・・・」思わず理沙の口から声が洩れた。
「どうしたの?」
「トイレに・・・ 行かせてください・・・」
「トイレ? 今度はどっち? 大きい方?」
恵美は黙って頷いた。
「じゃあ、これ」根本は洗面器を恵美の前に差し出した。
「こんな・・・ あんまりです・・・ お願い・・・ ちゃんとトイレに行かせて・・・ 」
恵美は必死に頼んだが、根本は笑って恵美の必死な表情を楽しんだ。
「くううっ・・・」耐えに耐えていた恵美だったがついに限界がきた。
「あああっー!」悲鳴を上げると同時に洗面器にまたがり情けない排泄音を立て
洗面器に汚物が排泄された。それと同時に耐えられない悪臭が部屋中に広がった。
「ああっ・・・」恵美はあまりの屈辱に放心状態となった。
「部屋が臭くなるでしょ。すぐに始末しなさい。 残らず食べるのよ。」
「そんな・・・ それだけは許して・・・」恵美は根本の信じられない言葉に愕然とした。
「じゃあ舐めるだけでもいいわ。舌で少し舐めるだけでいいから。」
それだけでも、とても出来ることではなかったが食べるよりはマシだと思い恵美は
自分の排泄したものに、そっと舌をつけた。あまりの屈辱に涙が出た。
その時だった。根本が恵美の頭を洗面器の中に思い切り踏みつけたのだった。
糞まみれになった顔に、グラビアアイドル小林恵美の華やぎはなく、哀れな奴隷でしかなかった