>>352の続き
不良「きこぇねぇよ」
再び、美穂の鳩尾に炸裂する拳
美穂「ぐっ・・・おっ・・・がはぁっ・・ぐほぉおっ」
獣のような声を出し、脚をバタつかせ苦し、顔面蒼白の美穂。
美穂「もぉ、もぉ、これ以上は止めて、ごめんなさい。」
その時、羽交い絞めが解かれ、崩れるように座り込む美穂
不良「こいつ重いから、絞めてたらおもかったしぃ。むかつく」
座り込む美穂の背中を蹴り飛ばす不良
美穂「ぎゃぁ!」
奇声をあげる美穂
不良「何がいいたいんだよぉ!はっきり言えよ!」
美穂「わぁ、わ、私が、悪かったです。許してください」
顔を腫らし、懇願する美穂
不良「姉ちゃん、わかったか?ウチらに逆らうからこうなるんだよ。」
「よしよし、馬鹿な姉ちゃん、誤りな」
美穂「すぅすいませんでした。」
膝を突いたまま、謝る美穂。
不良「なめてぇんじゃねぇ!」
美穂の長く美しい髪をわし掴みにし、鳩尾にブーツで蹴りを入れる
美穂「ぐぇ!げほぉ!・・・ヴぉうぇ!」
胃から黄色いモノが駆け上がるが堪え、口からヨダレを垂らす美穂
不良「土下座だよ、土下座!」
「綺麗な顔して、いい会社入ってんのに、頭空っぽかよ」
不良の1人が、美穂のスポーツバックや財布を物色している。
美穂「す、すみませんシェんでした。」
息も絶え絶えに土下座する美穂。