そのうち、
悲鳴にまじって、「先生〜・・  奈河さん〜・・・」
と訴えるような小声を漏らす、
奈加がぶっきらぼうに「はあ」と聞き返すと
泣きながら「大好き〜」と かすみ が小声で訴えるように言う
 
すると突然、奈加が本気で激怒したように
「なんっだあー!、この野郎」 と鞭を振るう
「そんなに好きか、こら、どうだ!」と一段と激しく鞭打つ
(甘えは絶対許さんって、ベテラン緊縛師の面目躍如)

大きな悲鳴をあげながら「だってえ〜」と号泣する かすみ。
しかし、ここぞとばかりに一段と鞭を激しく振るう奈加。
「い、いやー」と遂に大声で、はっきりと号泣し始める。

この後、縄を解かれる間も、そして解かれた後も
何度も、思い出したようには、泣きじゃくる。
涙と鼻汁で泣き濡れた顔をはっきり晒してむせび泣く、徐々に
しくしくと女っぽく、すすり上げるシーンが解かれた縄の中に放置される
終了シーンまで、ずっと続く。