次の週からはママによるバレーボール特訓が始まりママの服装もラフな普段着ではなくジャージにホイッスルを下げ体育教師のようになっていった
ママ「いつまでも軟らかいソフトバレーボールじゃ上達しないから今日は本格的な革のバレーボールで練習だよ!
ぶつかるとちょっと痛いけど、ちゃんとレシーブさえすれな平気だよ がんばろうね♪」
さあ ビシバシいくわよ〜(笑) そーれ!」バーン バシーン ほらほらレシーブ、レシーブ がんばって〜
革のバレーボールは思った以上にダメージがありタイムをお願いしても
ママは笑いながら次々とボールをぶつけつづけ、思わず亀のようになるとホイッスルを鳴らし
ママ「マジメにやりなさ〜い!愛のムチよ〜♪ そっれ! バシッ 早く立たないともっとぶつけられちゃうよ(笑) がんばって〜」 バシッ バシーン
僕は亀の状態のままで10球ほどぶつけられ、泣きそうになったところでママはボールを地面に打ちつけながら
ママ「もぉー しょうがないないな じゃああと20球レシーブできたら、終わりにしてあげる」
体中、痛すぎてレシーブどころか避ける事もできずバレーボールの的としてぶつけられまくった。
いじめに近いママのバレー特訓はようやく終わった。