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色仕掛けで男を殺す、やっつける
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0001マゾりん2007/08/30(木) 21:38:19ID:QRwfhSn2
ここでは男を色仕掛けで誘い、殺す、もしくはやっつけるシーンの
ある映画、ビデオについて語りたいと思います。つまり、単純に女が男を
殺すのではなく、女が色仕掛けで男を誘い形勢逆転するシーンや殺そうと色仕掛けで男を誘い、男がまんまと罠にはまるシーン
にこだわりたいと思います。
私の知ってる作品は以下の通り

1.魔少女
2.ホットスポット
3.くの一忍法観音開き
4.悪魔のえじき
等等がお勧めですね。みなさんも情報よろしくお願いします。
0382名無し調教中。2016/09/04(日) 18:24:08.39ID:L58qNGEd
>>381
なるほど男を殺すお嬢様イメージしやすいです
会心の神作品いつまでも待ちましょう
シチュエーション的には独り暮らしの女の部屋に強盗や強姦目的で入った男達が逆に殺される系フェチですね
あっ、さっきまで外人が男を殺す動画どこか聞いていたのは貴方様じゃないですよね?
0383名無し調教中。2016/09/04(日) 19:02:29.87ID:A4lPvwFD
>>382
私ではないです。ただ、それはそれでめちゃくちゃ気になりますのでよろしくお願いします。
新シチュエーション承知しました!

上の方にも少しストーリーを載せましたが、個人的には時代物も好きです。
ただしくノ一のようにあけすけで露出たっぷりなのはちょっといまいち。
大奥のようなきれいな着物を着た女が実は滅茶苦茶強くて、腕に自信のある武士の欲情と屈辱を散々掻き乱し、最後に扇子や簪のような女特有の道具で殺す、と言うのがグッときます。
江戸時代は絶対的な男性優位の世界だけに、倒錯感が強くて興奮するんですよね。
こんな人は他にいませんかね?
0384名無し調教中。2016/09/04(日) 19:32:31.27ID:L58qNGEd
>>383
http://jp.pornhub.com/view_video.php?viewkey=ph56e53e0577d8e
良い作品読ませて頂いた恩返し的に動画のurl教えますね

この動画でミニスカブーツスレンダー美人の部屋に強盗に入った男達が羨ましい目に合いますよ
関連動画も自分的にはフェチ心が動かされます

自分も基本的に露出し過ぎは嫌いなんでわかる気がします
水着とか全裸とか全然興奮しません
基本的にミニスカブーツが至高だけど長めスカートのスリットから覗く艶かしい生足とブーツにも興奮します
メリハリが大事です
0385名無し調教中。2016/09/05(月) 11:10:05.53ID:HllqSocj
>>384
ありがとうございます。
かなりいいですね。
他にも色々なコスチュームがあってしばらく楽しめそうです。
0386名無し調教中。2016/09/05(月) 12:49:38.76ID:Ceb3OBa/
>>384
動画の詳細を尋ねたのは私です。ありがとうございます!
pornhub…、素晴らしいところですねw
0387名無し調教中。2016/09/05(月) 15:08:35.04ID:Tsun2L0a
>>385
>>386
いえいえ
数年前にYouTubeで同じく外人女が強盗系の男を返り討ちにする内容で女がゴスロリ(黒いゴシックロリータ)の格好に編み上げ黒ブーツ的なの履いてて薄ら笑いを浮かべながら顔面騎乗で強盗男を窒息させるみたいな動画あったんです

でもいつの間にか消えてて、当時はガラケーだったのでダウンロードしてなかったのが悔やまれます

スマホにしてから動画サイトで色々な逆リョナ的な動画検索してますがそれだけは見つけ出せず後悔してます

もしゴスロリの格好した女が強盗男を顔面騎乗して撃退する動画発見したら教えてください
0388名無し調教中。2016/09/06(火) 07:35:51.44ID:8GhZ/Q/u
>>387
「薄ら笑いを浮かべながら顔面騎乗で強盗男を窒息」なんて素晴らしい動画でしょうか…。
私も探してみます。必ず見つけましょう笑
0389名無し調教中。2016/09/06(火) 14:38:16.30ID:a/DpaMv1
>>38
>>388
ぜひお願いします

泥棒なんて気持ち悪い男なんか首を捻って短時間で殺せるのにわざわざ顔面騎乗やら首4の字やらの密着技かけるなんて本当はクンニして欲しい女としての性を満たして欲しいという欲求不満の表れだと深読みするのも興奮します
0390名無し調教中。2016/09/06(火) 21:39:10.14ID:ir9BiPMl
sage
0391名無し調教中。2016/09/09(金) 07:45:02.55ID:vFaw4lhG
>>376
素晴らしい!!
ミニスカ&ブーツの女殺し屋がナイフやブーツに仕込んだ刃物のみで、飛び道具の銃で武装した男達を
しなやかな体で皆殺しにする、自分の大好きなシチュエーションです!
読んでいて勃ってしまいました…
0392名無し調教中。2016/09/09(金) 15:08:48.20ID:1edlkkCU
>>391
ありがとうございます。性欲の対象としか見てなかった女に、屈辱的な殺され方をするというシチュエーションは興奮を禁じえません。今度は勃つだけでは終われないような作品を試みたいと思います。
0393名無し調教中。2016/09/10(土) 12:59:22.35ID:xwubLNsJ
良かったよ!
0394名無し調教中。2016/09/10(土) 13:03:45.96ID:9cOpl1Wp
次はチン切でフィニッシュをきぼん
0396名無し調教中。2016/09/13(火) 03:46:18.97ID:WpHrgrnz
―万事うまくいったぞ。
タキシード姿の男は、黒いドレスの女に腕を預けて高級ホテルの廊下を歩きながら心の中で歓喜の声を上げる。
数か月前にこの女が某国のスパイであるとの情報を得てから数か月間、昼夜を問わずマークし続けてきた。
今夜、下階のボールルームで行われていたパーティーで直接接触という賭けに出た。
自慢の容姿と話術を駆使した結果、女の心を鷲掴みにしたという確かな感触を得たのだった。
さらには、女の方から是非続きの話を聞きたいので、自分の部屋で一杯どうか、との提案までしてきたのだ。
あまりにもうまく行きすぎた話に、一瞬男の胸に不安がよぎったが、女の、酒でとろんとした黒い瞳に見つめられ、二つ返事で承諾していた。
黒い軽やかなシフォン地のイブニングドレスに身を包んだ隣の女は、普段にも増して美しかった。
長い透き通るショールを腕に絡ませて羽織っているが、細い肩紐からは美しくアーチを描く首筋と肉付きの良い二の腕が薄手のショールを通して露わになっている。
大きく開いた胸元からは豊かな谷間からは甘い柑橘系の香水が甘く香っていた。
良くくびれたウェストはドレスと同色だがシルクサテンのリボンで飾られ、そこから下は、緩やかな襞がたっぷりと入った長いシフォンの裾が長い脚を床まで覆っている。
右脚の太腿の付け根の近くまで深く入ったスリットは豊かな襞に隠されているが、女が歩く度に光沢のあるシャンパンゴールドの裏地と、さらにその奥からすらりと引き締まった脚をちらりちらりと零れさせるのだ。
腕に感じる女のロンググローブのサテンの感触が何とも心地よい。
長い毛足の絨毯を踏み進み、やがて女の部屋の前まで来た。
0397名無し調教中。2016/09/13(火) 03:46:43.91ID:WpHrgrnz
「さあ、入って。」
女はカードキーでドアを開け、男を中へ誘う。
涼しげな黒い瞳に見つめられ、微かな光を発していた警戒感は忽ち消え失せた。
何かあったとしても、しっかりと監視の目を光らせている仲間がすぐに応援に来るはずだった。
部屋は天井の高いスイートルーム。大きく二間に分かれており、手前側にはソファセットと小さなバーカウンター、奥にはキングサイズのダブルベッドとバスルームが控えていた。
「どうぞ掛けて。」
女は男をソファに座るように促す。
深入りは禁物であると頭では理解している男は、速やかに敵の女を制圧する方法に頭を巡らせる。
女のペースに持ち込まれてはならなかった。
一旦捕縛してしまえば、男の望む通り女の体を存分に楽しむことだって可能だ。
「ハイヒールは疲れただろう。向こうで足を揉んでやろうか?」
男は胸の昂まりを必死に抑えながら、バーカウンターに立つ女に背後から囁く。
少し上気した頸から香水が甘く香る。
男が太い腕を女の首に回そうとした瞬間、女はふわりと振り返り、男の首筋にそっと口付けする。
突然与えられた快感に、男はビクッと体を強張らせる。
女は男の動揺を見透かしたかのように妖しい微笑みを浮かべる。
「夜は長いわよ。焦らないことね。赤ワインはいかが?」
女の手にワインのボトルが握られている。
0398名無し調教中。2016/09/13(火) 03:47:05.46ID:WpHrgrnz
「いや、酒はいらない…。」
男は女が仕掛けた巧妙な罠に嵌っているのではないかという不安に駆られている。
「あら、そう…。残念ね。」
女はワイングラスを一つだけ準備し、男には新しいペリエのボトルを渡した。
「さあ、掛けて。」
女はローテーブルに飲み物とフルーツを盛った皿を並べると、ソファに足を組んで座った。
透き通るショールを肩から滑り落とす。
白い肌が露わになった。
男は女から促されるまま、正面に腰掛ける。
否が応でも上から組んだ右脚のスリットから覗く太腿に目がいってしまう。
とろりとした裏地の下からわずかに覗く黒革のベルトに疑念を抱くほどの心の余裕は既に失われていた。
女は、男の目をじっと見つめながら、皿から苺を一粒取って口に入れ、ワイングラスに口をつけた。
細い喉仏が艶かしく動く。
男の心に安堵か広がる。
男も皿から苺を摘み、口に放り込んだ。
それから20分ほどパーティーでの話題を続けたが、男の昂奮は高まる一方で山を作る股間をなんとか隠すのに精一杯だった。
「なんだか眠くなってきたわ…。」
男の我慢が限界に達した頃、女は組んでいた脚を解き、しどけなく膝を斜めにずらした。
シュルッ…
黒いドレスの裾の中で裏地が擦れ、大胆に開いたスリットから白い太腿が露わになった。
0399名無し調教中。2016/09/13(火) 03:47:46.24ID:WpHrgrnz
「向こうで少し休もうか。」
男は何とか平生を装いながら女の肩を抱き、ベッドに移る。
女は男に体を預け、させるがままにベッドに横たわる。
男の心にわずかでも冷静さが残っていれば、次の瞬間には女の細い首を絞め上げていただろう。
男は、首を絞める代わりに女に背を向け、ベッドの脇でベルトを外しズボンとパンツを下ろそうとする。
下半身は今にも暴発しそうなまでに膨張している。一刻も早く女と交わりたかった。
パンツに引っ掛ってうまく下りないズボンのファスナーと格闘する男の頭の横に、にゅっと女の長い脚が伸びていた。
「うふふ、馬鹿な男…」
「あぁっ…!」
男が気付いた時には、女の太腿は肩車をするような形で男の首に絡みついていた。
女の長い脚は男をそのままベッドに引き摺り込む。
男は背中からベッドに倒れ込んだ。
0400名無し調教中。2016/09/13(火) 03:48:25.39ID:WpHrgrnz
「うおおぉ〜…!」
男は艶やかな白い花弁の花を咲かせたドレスの襞波の中で、女の引き締まった両腿を抱えてもんどりうつ。
女の太腿はきつく男の首を挟み込んでおり、どんなにもがいても緩むことはない。
女は、とろけるようなシルクサテンのロンググローブに包まれた両手で、苦痛に歪む男の顔やら首筋やらを撫で回す。
だらしなく半開きになったファスナーの間で、山を作った男の股間の先がみるみる濡れていった。
「ふふふ…色男ぶっておいてやっぱりこういうのがお好きなのね…。」
女はしばらく男の無様な姿を楽しむと、太腿の圧迫から解放してやる。
そして、ぜーぜーと息を切らす男の身体をベッドの真ん中まで引き上げてやった。
「か、身体が動かない…」
仰向けの男が苦しげな声を上げる。
確かに、びくびくといきり立った股間とは裏腹に、男の四肢はだらりと弛緩していた。
もはや抵抗のできない男を放っておき、女はゆっくりと居間の方に向かう。
「バトラコトキシン…。言ってなかったかしら。さっきあなたが食べた苺には興奮作用のある猛毒蛙の毒が入っていたのよ。でも安心して。ほんの微量だから大人しくしていれば死なないわ。大人しくしていればね…。」
女はローテーブルからワインボトルと自分のグラスを持ち上げると、男に向かってほほ笑む。
ベッドに戻って来る女の黒いイブニングドレスの裾がゆらゆらと揺れ、ほっそりとした白い脚がスリットから覗いている。
0401名無し調教中。2016/09/13(火) 03:49:01.25ID:WpHrgrnz
「な、なぜおまえは…」
「あなたが断ったこのワインには解毒剤が入っているのよ。だから私は大丈夫。」
女はベッドに腰掛けると、これ見よがしに男の鼻先でワインを飲んで見せる。
長い髪が男の顔に掛かりさらさらと頬を擽った。
「ワ、ワインを飲ませてくれ…」
男は頭上の女に目で哀願する。
女はグラスを男の眼前に掲げ、中のワインを揺らしながら答える。
「うふふ…情けない殺し屋さん。いいわよ、飲ませてあげる。ただし、私を十分に楽しませてくれたらね。」
女は、ワイングラスをサイドテーブルに置くと、男の腰に馬乗りになる。
蝶ネクタイを外し、ワイシャツのボタンを上から外していった。
「こんなことをしてただで済むと思うのか…」
男には口と目で訴えかけるしか術がない。
「ふふ…何を言っているの。あなたはすでに私との駆け引きに負けたのよ。」
男の上半身を裸にすると、女は畳んだ両膝で男の頭を挟み込み、その胸に正座した。
ドレスの裏地の下で、紅潮した男の顔が白い太腿の間に埋まった。
0402名無し調教中。2016/09/13(火) 03:49:24.02ID:WpHrgrnz
「いい?助かりたかったらしっかりと奉仕なさい…。」
女はドレスをたくし上げて男の顔をさらけ出し、妖艶な瞳で見下す。
ウェストを飾るサテンのリボンで男の頬をさらさらと擽ってやると、悔しげな男の顔は鋭い快感に緩んだ。
女は苦痛と恐怖と屈辱に歪む男の表情を存分に楽しみながら、その髪を掴み、口をドレスの奥の股間に押し付けた。
「うぶうぅっ…!」
男は、口と鼻を黒いサテンのパンティに覆われた股間で塞がれ、くぐもった悲鳴を上げる。
首筋に太腿のすべすべとした肌の感触を覚える。
男の上半身と下腹は豪奢なドレスの裾に覆い尽くされている。
男は何とか助かろうと必死になってとろけるようなパンティにしゃぶりついた。
「そう…、いい子ね、坊や。」
女はドレスの裾を摘まむと、男の首をすっぽりと覆いつくし、ロンググローブに包まれた両手でドレスの上から頭や耳、頬を滅茶苦茶に摩り回した。
シュルシュル…
シルクサテンの裏地がさらりとしたシフォンの表地と擦れて艶めいた衣擦れを上げ、敏感になった男の肌をとろけるような感触で襲った。
「うわあぁ〜…!」
男は全身を羽毛で擽り立てられるような強烈な快感に堪え切れず、身体を捩らせる。
「ほら、しっかり舌を使いなさい。」
女はますます強く男の口を股間に押し付け、太腿で首筋を圧迫する。あくまで窒息死しない程度に。
「うおおぉ〜…!」
男は死にもの狂いになって舌を動かし、敵の女を悦ばせようとする。
「うふふ…そうそう。だんだんわかってきたようね…。」
女は太腿で男の首を戒めたまま、良くくびれた腰を激しくくねらせて男の顔を責め立てる。
艶めいた腰つきに合わせて、ベッドに見事な黒花を咲かせたドレスの裾が男の裸の上半身をさわさわと舐めた。
男は死の恐怖を感じながらも、女の官能的な肢体に幻惑され昂奮していくことが止められない。
「うおおぉ〜…!」
男は顔を女の股間に擦り付けながら、かくかくと腰を震わせている。
女はこうして男を完全に性の虜にしていた。
0403名無し調教中。2016/09/13(火) 03:49:46.00ID:WpHrgrnz
「あらあら…そんなに興奮したら毒が廻ってしまうわよ…」
男の昂奮が頂点に達したころ、女はぴたりと動きを止め、ドレスを捲り上げて男の顔をさらけ出す。
男は肩で息をしているが呼吸は浅い。
バトラコトキシンが全身を冒しつつある証拠だった。
すでに心臓は破裂せんばかりに鼓動を打っていた。
「舌使いは全然上手くなかったけど、頑張ったご褒美に天にも昇る快感を味わわせてあげるわ…。」
女はグローブに包まれた手の甲で男の頬を優しく撫でる。
男の身体が屈辱的な快感にびくんと反応した。
女はこれから自分の身体に何を仕掛けようというのか…。
「たっ、助けてくれ…」
一瞬正気に返った男は、女に命乞いする。
男は、女から与えられる快感が何を意味するか分かっていた。
女は太腿から首を外すと、がたがたと震える男の胸の上で体の向きを変える。
ドレスの裾がシュルシュルと男の肌を擽る。
「ううぅ…」
シックスナインの姿勢を取ると、すでに黒いシフォンの襞に覆われている男の顔に向かって怜悧な目つきで睨みつける。
「うふふ…そんな未熟な色仕掛けでよく私に挑もうなんて思ったわね…。せいぜいあの世で後悔しなさい。」
女は男のズボンとパンツを手際よく下すと、長い髪を艶美に掻き分け、男の股間に顔を埋めた。
0404名無し調教中。2016/09/13(火) 03:50:04.75ID:WpHrgrnz
まず、サテンのグローブに包まれた両手で男の内腿、尻、脇腹をゆっくりと撫で回してやる。
「ひゃああぁ〜…!」
それだけで、男は女のような甲高い悲鳴を上げる。
次に、睾丸と肛門の間の筋を舌の先でそっと舐め上げてやった。
「ぐわあぁっ!」
突然、焼け付くような鋭い快感に包まれ、男は身体を捩じらせる。
「うふふ…これが本物の舌の使い方よ。あなたにできる?」
女は腰を振り、自分の股間を男の口に押し付ける。
すでに快楽の泥沼に引き摺り込まれている男は、ただ滑らかなパンティの感触を口で楽しんでいるだけだ。
女は、男をじらすようにその内腿や脇腹、陰嚢だけを唇と舌先で愛撫し続ける。
ぬるぬるとした熱い感触を敏感になった下半身の肌で感じ、昂奮が高まっていく。
「よっ、よしてくれ…死にたくない〜…!」
男は、何とか女の呪縛から逃れようと長いドレスの裾の中で激しく首を振って悶える。
その眼前では、光沢のあるとろけるようなドレスの裏地が女の腰つきに合わせて細かな襞のさざ波を立てている。
上と下から絶え間なく与えられる凄まじい快楽によって、男の心臓がはち切れんばかりに鼓動を打っている。
それでも女は、陰茎だけを残して周りをちろちろともったいぶるように舐め回すのだ。
男はあまりの快感に耐え切れず、ドレスの中で白目を剥いて震えている。
0405名無し調教中。2016/09/13(火) 03:50:27.77ID:WpHrgrnz
「さあ、約束通りワインを飲ませてあげるわ…。」
女はベッドサイドのグラスに手を伸ばしワインを少し口に注ぎ込むと、男の亀頭を口に含んだ。
男は亀頭全体に今まで味わったことのないような生温かい妖しい快感がじわじわと広がる。
さらに女は、舌先を転がし亀頭の付け根を小刻みに舐め立てた。
「あっ、あっ、ああぁ〜…!」
女の緩急をつけた巧みな愛撫に責め立てられ、男は快楽の悲鳴を迸らせる。
「さあ、どこまで着いて来れるかしら…」
女は陰茎を喉の奥まで含むと、ゆっくりと上下に反復運動を始めた。
ズビュッズビュッ…
女はいきり勃った男根を柔らかい口内で容赦なく吸引する。
「いぃっ、いいぃっ、いやああぁ〜…」
凄まじい快感が男の全身を襲う。
男は、バトラコトキシンの作用によって錯乱していく頭の中で、自分が敵の女を支配したつもりが逆に手玉に取られ、無様に犯されて殺されていくのだと改めて自覚し、激しい屈辱と歪んだ欲情を覚える。
眼前では、憎悪すべき女のドレスの裾の襞が、勝負に敗れた男を嘲弄するかのようにゆらゆらと可憐に揺れていた。
「ちっ、ちくしょおぉ〜…!」
男の屈辱とを裏腹に、淫靡な音は次第に早くなる。
敏感になったカリが柔らかい唇によって凄まじい速さで刺激される。
「ああ、あぁっ、ああぁ〜…!」
ドレスの裾の内側から漏れる悲鳴がいよいよ高くなる。
「うっ…うわあああぁ〜…!」
男は遂に全身を弓なりに反り返し、絞り出すような咆哮を上げる。
「終わりね…」
女はひらりと男の身体を離れてベッドに腰掛ける。
美しいドレスから蹴り捨てられた男は、真っ赤に膨張した亀頭の先から勢いよく精液を噴出させる。
その瞬間、毒に侵された心臓が破裂したのか、男は白目を剥きぶるぶると痙攣すると、口の端から一筋血を垂らしばったりとベッドに沈んだ。
「あっけないこと…」
女は、死してなおどくどくと精液を漏らし続ける陰茎を冷たく見下しながらその頬をウェストのリボンで一撫ですると、ハイヒールを履きドレスの裾を翻してベッドを離れた。
0406名無し調教中。2016/09/13(火) 11:10:02.89ID:7UXejop3
安定の処刑前フェラありがとうございます!

殺される前に女に犯される男が羨ましすぎる
自分も処刑されるならせめて女に犯されてから処刑されたいです
0407名無し調教中。2016/09/18(日) 00:17:00.29ID:s8XCww2K
良かったよ
0408名無し調教中。2016/09/19(月) 20:53:40.28ID:IRtiBln/
またよろしく
0409名無し調教中。2016/09/20(火) 12:36:44.35ID:14Romohy
>>408
ご愛読ありがとうございます。
現在、続きをまとめていますが個人的な趣向が強くなり過ぎたりしているので、整理してからまたアップします。
0410名無し調教中。2016/09/21(水) 22:37:15.57ID:vZUxxKOZ
待ってます
0411名無し調教中。2016/09/22(木) 01:04:37.71ID:6l6v1i9Z
(405の続き)

女に毒殺された男が最後に発した快楽の悲鳴を聞きつけ、仲間の男たちが女の部屋に殺到する。
まず、2人の男が勢いよくドアを開け、電気が消えた暗い部屋に銃を構えて乱入した。
「部屋は二間だ。お前は奥に行け。」
片方がベッドのある奥に向かう。
そこで目にしたのは変わり果てた姿でベッドに横たわる仲間の姿だった。
「くそ…あの売女…」
男は激昂し、冷静さを失った様子で部屋の中を確認してゆく。
0412名無し調教中。2016/09/22(木) 01:05:24.80ID:6l6v1i9Z
一方、居間に残った1人はゆっくりと暗い部屋の物陰を潰していく。ふと窓辺に目をやると、バルコニーに面した掃き出し窓のカーテンが微かに揺れている。男は銃を構え直し、ゆっくりと窓に近づく。
カーテンを揺らしたのは隙間風、女はバルコニーに潜んでいるに違いない、そう確信し、カーテンの隙間から窓の金具に手を掛ける。男の予想に反して窓は閉じられていた。
ーしまった…
男がカーテンの下から覗く黒いハイヒールに気付いた時にはすでに手遅れだった。
男の顔を透き通る黒い布が覆う。
ふわっと甘い柑橘系の芳香が広がる。
黒い薄衣は、女が肩から羽織っていたショールだった。
「うわあぁっ」
男が小さな悲鳴をあげ、慌てて薄手の生地に手をかけた時には、ショールは男の顔と首を幾重にも巻き付いていた。
「こっ、こんなもの…」
男はショールを引き剥がそうとするが、薄手のシルク地はぴったりと顔に張り付いており掴むことができない。
男が動揺し激しく首を打ち振ると、その顔をしなやかなショールがサラサラと擽った。
「うわぁ〜…」
男の身体はそのまま、豪華な緞子のカーテンに飲み込まれる。
0413名無し調教中。2016/09/22(木) 01:05:55.04ID:6l6v1i9Z
厚手のカーテンの内側に潜んでいた女は、バルコニーに気を取られている男の首を、肩に掛けていた長いショールで絡め取り、カーテンの内側に引きずり込んでやったのである。
女は必死に逃れようとする男の首にしっかりと腕を絡ませ、声が出せないように喉仏を潰す。
甘い香水の香りが男を包んだ。
自分を襲った敵が仲間を殺したドレスの女であることを悟り、死の恐怖と耐えがたい屈辱が同時に男を襲う。
女は弾力のある肢体を背中にぴったりと密着してきている。
シュルシュル…
女の身体を包む長いドレスが背後で艶いた衣摺れを立て、男の焦燥感を掻き立てる。
「暗いとこではお嫌かしら…」
男の頭を包んでいたショールを捲り、耳元で甘い声で囁きながら頬を撫でてやる。
そして長い脚を男の下半身に絡ませた。
「うおぉ〜やめろぉ〜…」
首筋に女の熱い息吹を感じ、頬をシルクサテンの指先が絶え間なく這う。
腰の下では肉付きの良い脚が内腿をゆっくりと摩っている。
ドレスの奏でる甲高い衣擦れと甘い香水が男の屈辱的に満ちた欲情を刺激する…。
カーテンに覆われた狭い空間で、男は女の溢れる色香を一身に浴び、ズボンの股間が山を作っている。
「憧れのシルクのドレスに包まれるお気分はいかが?天にも昇る気分でしょ?」
「ちっ、ちくしょお…いい…もっと〜…」
凄まじい快楽を与えられ、男はもはや正気を失っていた。
0414名無し調教中。2016/09/22(木) 01:06:56.14ID:6l6v1i9Z
男が欲情の深みにはまっていく中、女は窓際に吊るしてあるカーテンのタッセルをするりと外す。
「そう…ではもっと高い天に昇らせてあげるわ。」
長いタッセルの端を掴むと、一気に男の首に巻き付けた。
「なっ…?」
快楽を味わいつくしている男は何が起こったか分からない。
女は片側の端をカーテンの隙間から天井目掛けて投じた。
タッセルはゆっくりと回転するシーリングファンの羽根に絡まる。
「わかる?絞首刑よ…」
女は男の首からスルスルとショールを抜き、その首筋に口づけをしてやった。
男はビクッと快感に震える。
やがてタッセルがファンに巻き上げられる。
「なっ、何をした…」
男は苦痛と驚きに満ちた表情を見せたまま、ズルズルとカーテンの外へ引きずられていく。
ファンの下で分厚い身体が宙に浮き上がった。
0415名無し調教中。2016/09/22(木) 01:07:16.59ID:6l6v1i9Z
「うをおおぉ〜!」
男は喉を掻き毟り、バタバタと空を蹴る。
女はドレスの裾を翻してひらりとカーテンの影から現れると、男の身体をゆっくりと一周りし、死の舞踏を鑑賞する。
唇には残酷な笑みを浮かべていた。
男は死を前にしてようやく、散々に自分を弄び、耐え難いまでの快楽を与え続けた女の姿を目にすることができた。
イブニングドレスの裾がシュルシュルと衣擦れを上げ、深いスリットからシャンパンゴールドの裏地と長い脚が溢れる。
「くそおおぉ〜…」
男はなんとか手を伸ばすがわずかに女の身体に届かない。
「うふふ…スリット入りのドレスがそんなにお好き?ほらほら、ドキドキするでしょ?」
女は縊れ上げられた男のすぐ側でドレスの襞を摘んで小刻みにくゆらせ、白い太腿を見せつける。
「よっ、よせえぇ〜…!」
男は地獄の苦しみを味わいながらも、妖艶なドレス姿を見せつけられ、その前で醜態を晒し、辱めの言葉を浴びせられて一層興奮していく。
「さあ、冥土の土産よ…」
やがて女は男の前に立つと、頭上の男に向かって魔性の微笑みを見せる。
そして最後にサテンのグローブに包まれた右手で男の太腿から股間にかけて、舐めるように一撫でしてやった。
「うおおぉ〜…!!」
次の瞬間、男は白目を剥き腰を激しく痙攣させ、股間の山の先にじわりと大きな染みを広げた。
限界までいきり立った股間が、女の止めの愛撫によって精液を噴かせたのである。
男の身体はがっくりと力を失う。
射精と同時に絶命していた。
女の姿はいつの間に消えている。
0416名無し調教中。2016/09/22(木) 01:07:41.24ID:6l6v1i9Z
「どうした!?」
タッセルで吊り上げられて縊れ死んだ男の発した歓喜の悲鳴をベッドルームで聞きつけた男が戻ってくる。
男の目の前につい先ほどまで一緒にいた仲間の無惨な姿があった。
筋骨たくましい身体が細い紐一本でブラブラと揺れている。
なぜか股間だけがピクピクと脈打っていた。
「くっ、くそ…」
男は呆気にとられ、後ずさりする。
腰がソファの背もたれにぶつかった。
シュルッ…
男が背後に衣擦れの音と甘い香水の香りを感じた時には、すでに女の腕がその首に回っていた。
女はソファの背もたれの向こうから男に近づき、羽交い締めにしたのである。
「うわあぁっ…」
男の頭が豊かな胸の谷間に埋まる。
女の唇に残忍な笑みが浮かんでいる。
女はそのまま男をソファの座面に引き倒し、両脚を男の下半身に絡めた。
0417名無し調教中。2016/09/22(木) 01:08:07.22ID:6l6v1i9Z
「はなせ〜!」
男は仰向けのまま、長いドレスの裾の上で手足をばたつかせる。
光沢のあるシャンパンゴールドの裏地がさざ波の襞を立てた。
女の長い脚は男の下腹の前でしっかりと交差し動きを封じている。
「うふふ…油断は禁物よ、殺し屋さん。」
女は男の肩口から甘い声で囁くと、アップにした髪にゆっくりと手を伸ばす。
耳の上に挿してある小さな白薔薇の飾りのついたヘアピンを抜いた。
可憐な白薔薇とは裏腹にその先は鋭く尖っている。
女は柔らかい舌先で男の紅潮した耳朶を愛撫してやった。
「ひいぃ〜…!」
忽ち凄まじい快楽が男を襲い、強張っていた筋肉が弛む。
女はすかさず男の髪を掴んで首を俯かせ、ヘアピンの先を延髄に突き刺してやった。
「ぎゃあぁっ!」
男は悲鳴を上げ、体を仰け反らせる。
女は戒めを解いてやると、まるで恋人を相手にするように男を優しく抱き起こして立たせた。
「さあ…、外にいるお仲間を呼んでらっしゃい。」
女はぽんと男の尻を叩く。
男は弾かれたように飛び出し、首の後ろに白薔薇を咲かせたまま、フラフラと入り口の方へ歩き出した。
0418名無し調教中。2016/09/22(木) 01:08:35.29ID:6l6v1i9Z
廊下で待機する男たちの前でドアが開き、顔面蒼白の仲間が現れる。
「女を殺したか!?」
男は問いかけに答えず、がっくりと膝から崩れ落ちた。
「おい、しっかりしろ!女はまだ中なのか!?」
仲間は男を抱き起こして激しく揺さぶる。男は口の端から血を滴らせている。
よく見ると、首の後ろに可憐な白薔薇が揺れている。
パーティーで見た女が頭に挿していたものだった。
「み、みんな女に殺されて…」
男はそこまで言うと、白目を剥いて末期の痙攣に襲われた。
ピンの先に塗られた毒が効いてきたのであろう。
なぜか男の股間が大きく山を作り、その先がじっとりと濡れていた。
0419名無し調教中。2016/09/22(木) 01:08:35.51ID:6l6v1i9Z
廊下で待機する男たちの前でドアが開き、顔面蒼白の仲間が現れる。
「女を殺したか!?」
男は問いかけに答えず、がっくりと膝から崩れ落ちた。
「おい、しっかりしろ!女はまだ中なのか!?」
仲間は男を抱き起こして激しく揺さぶる。男は口の端から血を滴らせている。
よく見ると、首の後ろに可憐な白薔薇が揺れている。
パーティーで見た女が頭に挿していたものだった。
「み、みんな女に殺されて…」
男はそこまで言うと、白目を剥いて末期の痙攣に襲われた。
ピンの先に塗られた毒が効いてきたのであろう。
なぜか男の股間が大きく山を作り、その先がじっとりと濡れていた。
0420名無し調教中。2016/09/22(木) 01:08:57.71ID:6l6v1i9Z
「たかが女の分際で…」
男たちは激昂し、勢いよく部屋に飛び込む。
まず目に飛び込んできなのはシーリングファンの下でブラブラと人形のように揺れる仲間の無惨な骸だった。
やはり股間が濡れている。
男たちの間に動揺が走る。
「あの女の武器は色仕掛けだけだ。銃弾をぶち込ぬかナイフで切り刻んでやればいい。」
リーダー格の男が自分に言い聞かせるように大声で叫ぶ。
4人の男は銃をしっかりと構え、ゆっくりと奥に進む。
奥のベッドルームが見えてくる。
ベッドに仰向けに横たわっているのは仲間の男だろう。
無惨にズボンが下りている。
女の毒牙に掛って死んだことは明らかだった。
0421名無し調教中。2016/09/22(木) 01:09:23.64ID:6l6v1i9Z
突然、ベッドサイドにふわりと黒い影が舞い込む。
男たちが血眼になって探していた女だった。
長いイブニングドレスに身を包み、脚を開いて背中を向けている。非の打ち所のない見事な体型だ。
この妖艶な美女が屈強な仲間3人を嫐り殺しにしたのだ。
「うう…」
あまりに美しい敵の女の姿に男たちは思わずたじろぐ。
女は右手を太腿の外側に持っていくと、スリットから奥ゆかしく覗く太腿の白い肌をグローブに包まれた指先で上の方にゆっくりとなぞっていく。
スリットを隠していたたっぷりとした襞が捲れ、光沢のある裏地と太腿が露わになる。
男たちの目はすでに女の艶美な動きに釘付けになっていた。
0422名無し調教中。2016/09/22(木) 01:09:45.42ID:6l6v1i9Z
女の指が太腿の付け根近くに巻かれた黒い革ベルトに掛った頃、ようやくリーダー格の男が我に帰って叫ぶ。
「おい、大人しくしろ。撃つぞ!」
しかし、その時にはすでに女の指の間には、革ベルトから抜いた3本の投げナイフが握られていた。
ふわりとドレスの裾と薄手のショールが翻り、女が男たちの方を振り返る。
胡蝶の舞を見せつけながら、女はナイフを投じていた。
ドカッ…
「ああっ…」
黒いドレスの裾から溢れた光沢のあるシャンパンゴールドの裏地に見惚れていた男の眉間、喉笛、鳩尾に深々とナイフが突き立った。
「うをおぉ〜…」
男は小さな悲鳴を残してばったりと崩れ落ちる。
仰向けに転がった男の急所には女物の細身のナイフが半ばを埋めて突き刺さっていた。
男はまだ死にきれず、ビクビクと痙攣している。
0423名無し調教中。2016/09/22(木) 01:10:26.87ID:6l6v1i9Z
「小賢しい女がぁ〜!」
リーダー格の男が激昂し、腰から大きなナイフを抜いて女に立ち向かう。
「うふふ…かかってらっしゃい…」
女はショールを揺らして男を誘う。
男がナイフを繰り出す。
女はひらりと円を描いてナイフを軽やかにかわしながら、シルクのショールの端を男の顔に浴びせる。
男はしなやかなシルクの感触を頬に味わい、甘い香水の香りに酔う。
「ちくしょおっ!」
男は女の挑発にますます激昂し、ナイフを力任せに横に払う。
またしても女は男の眼前で華麗に舞い、ナイフは空を切る。
「ほらほら、こちらよ…」
女はドレスの裾を摘み、小刻みにくゆらせてサテンの裏地を見せ付ける。
「殺してやる〜!」
男は見事に女の挑発に乗り、ナイフを突き出す。
女はひらりと円を描いてかわしながらドレスの端を摘み、風を含んで花を開いた裾の内側を、バランスを崩してつんのめる男の顔に思い切り見舞った。
シュルシュルッ…
男は敵の女に指一本触れられぬばかりか、顔を光沢のある裏地のシルクが舐められた。
「うわああぁ〜…!」
男はあまりに屈辱的な快感に耐えられず、顔を抱えて悶える。
その股間はすでに大きく膨らんでいた。
コツコツ…
女はスリットを摘みながら苦悶する男にゆっくりと近づく。
「ご自慢のナイフ術はもう終わり?もう少し楽しませてくれると思ったのにがっかりね…」
女は苦悶する男の鼻先でドレスの裾を揺らして男の神経を逆なでしてやる。
0424名無し調教中。2016/09/22(木) 01:10:54.04ID:6l6v1i9Z
「ちくしょおぉ〜!」
再び立ち向かってきた男からひらりと後ろに飛んで離れると、長い脚を蹴り上げた。
豪奢に咲いたドレスの襞の花の内側で、女の美脚はが鮮やかな弧を描く。
「あぁっ…」
ヒュンッ…
思わず見惚れる男の喉元をハイヒールの踵がかすめていた。
女は華麗な回し蹴りに続けて、長い脚を男の頭上に高々と蹴り上げる。
ドレスの内側から覗いた豪奢な裏地の襞波と黒いサテンのパンティに見惚れる男の眉間にハイヒールの踵が振り下ろされた。
ヒュッ…
ハイヒールは男の眉間をかすめる。
眼前を踊ったドレスの裾から香水が香った。
「うふふ…ご自分が何をされたかお分かり?」
女はドレスのスリットからわざとらしく美しい脚を蹴り出しゆっくりとグローブに包まれた指先で撫でながら、棒立ちの男に向かってしなを作る。
男の喉元と眉間に真一文字の赤い線が浮かんでいる。
「あ、あわわ…」
男は顔と首を両手で覆い、フラフラと窓の方に歩いていく。
「ドレスの乙女に蹴り殺されてしまうような未熟な腕をあの世でせいぜい後悔なさい…。」
女がソファの背もたれに寄りかかり、しどけなく膝を組んで見守る。
ドレスの裾から覗くハイヒールの踵がキラリと光る。
男の傷口が割れ、パッと血しぶきを上げた。
緞子のカーテンが血に染まる。
「うわああぁ〜…!」
男はカーテンを掴んで堪えようとするが、耐えきれずにカーテンに絡みつくようにして地面に転げた。
女は、男に回し蹴りと踵落としを見舞いながら、ハイヒールに取り付けられた小さな刃で、その喉笛と眉間を抉っていたのである。
すでに大量の血を失った男は、白目を剥いて痙攣をしている。
盛り上がった股間もじっとりと濡れていた。
0425名無し調教中。2016/09/22(木) 01:12:54.24ID:6l6v1i9Z
「女の分際で〜!」
怒り狂った1人の男がソファにもたれかかる女に掴みかかる。
女は素早くソファの背もたれに飛び乗ると、ふわりと宙に舞った。
「あぁっ…」
突然頭上に艶やかなドレスの花が咲く。
黒いドレスの内側を細かい襞波で飾るシャンパンゴールドの裏地は、さながら薔薇の花弁のようである。
男は女の敏捷な動きに全く対応できず、上半身を見事なドレスの花に飲み込まれる。
「くそぉっ…」
男は両手で女の太腿を抱き、身体を振って女を振るい落とそうとする。
裾が乱れ、すらりと伸びた長い両脚が裏地の奥で露わになっている。
両脚の脛は男の背中でしっかりと交差している。
リーダー格の男の喉笛と眉間を切り裂いたハイヒールが男の腰に当たっていた。
「ふふふ…」
女は哄笑を上げながら両手でドレスの裾を摘まむと、男の上半身をすっぽりと長い裾重ねで被い尽くしてやった。
シュルッ…
「うわあぁっ…!」
美しいドレスに上半身を包まれた男は一瞬、鋭い悲鳴を迸らせる。
傍目には女の下半身に顔を埋め、その味を存分に楽しんでいるように見える。
しかし、とろけるような裏地の下では、鍛え上げられた女の太腿が男の頸動脈をきつく絞め付けていた。
0426名無し調教中。2016/09/22(木) 01:13:19.30ID:6l6v1i9Z
「うぶううぅ〜…」
黒いシフォンの下から漏れるくぐもった男の悲鳴は苦しげだ。
太腿は、男の首を一気には絞め上げず、むしろ絞めつ緩めつしてわざと男の苦痛を長引かせているのである。
「ほらほら、しっかりと目を開けて憧れのシルクのドレスの奥を御覧なさい…。」
女はドレスの上から男の側頭部を抱え、頭を太腿の間に引き寄せる。
そして、男の身悶えに合わせ良くくびれた腰を激しくくねらせ、膝をずらして男の顔に股間を押し付けるのだ。
男の口と鼻がぬるっとした黒いサテンのパンティでみっちりと塞がれる。
男は、太腿で頸動脈を圧迫される苦しみに加え、窒息の苦しみも味わわされるのだ。
シュルシュルシュル…
長いドレスの裾重ねは男の上半身をぐるりと包み、女の激しい腰つきに合わせて襞がゆらゆらと優雅に揺れる。
黒いドレスの下では、シャンパンゴールドのとろけるような裏地が男の腰や背中、腕などを絶え間なく擦り回すのだ。
シフォンの表地とサテンの裏地が奏でる甲高い衣擦れと、ドレスの中に立ち込める甘い香水が男を苦痛と快楽の泥沼に引き摺り込んでいく…。
男の股間はドレスの内側ですでに激しくいきり立ち、ズボンに作った山をじっとりと濡らしている。
「た…たすけてくれぇ〜……」
妖艶な笑みを浮かべ、黒いドレスの内側で男をゆっくりと絞め殺していく女の姿は、巣に掛かった獲物を粘糸で巻き上げてから時間をかけて捕食していく毒蜘蛛を連想させた。
男は、美しいドレスに身を包んだ毒蜘蛛を首の上に抱え命を吸い取られながら、豪華なスイートルームの中をふらふらと彷徨う。
0427名無し調教中。2016/09/22(木) 01:14:02.30ID:6l6v1i9Z
女は、いまだ生き残っている男が部屋の隅で小さなマイクに必死に話しかけているのに気づく。
少しすればまた男の仲間たちが殺到するはずであった。
「そろそろチークダンスも終わりよ…」
女はドレスの上から男の頭を優しく撫でると、上半身を勢いよく後ろに倒し、両手を絨毯の床に付いて思い切り脚を前方に蹴った。
「ぐわっ…」
肉付きは良いが男に比べるとずっと細身な女の体のどこにそのような力が潜んでいたのかわからない。
女の鍛え上げられた太腿に挟まれた男の身体がふわりと浮き上がり、黒いドレスの裾とともに宙を舞う。
ゴキッ…
男は女の華麗なバク転によって脳天から床に叩き落とされた。
男の脛骨が嫌な音を立て、その身体は床に広がった見事なシルクの裾重ねの下でいったん動きを失うが、すぐにぶるぶると痙攣を始める。
男の痙攣に合わせてドレスが軽やかなシフォンの表面に襞を走らせる。
「うぐぐぐぅ〜…」
瀕死の男の顔の上には女の腹が乗っている。
ウェストを飾るサテンのリボンが男の頬を擽っていた。
女は男の首を太腿の呪縛から解いてやる。
女がさらさらとドレスの裾を滑らせると、その内側から男の変わり果てた姿が現れた。
首はおかしな方向に曲がり、白目を剥いて口の端から血を滴らせている。
ズボンの股間はビクビクと激しく脈打っていた。
0428名無し調教中。2016/09/22(木) 01:14:31.25ID:6l6v1i9Z
密かに通信機から応援を呼んだ男は、期待していた仲間が無惨に止めを刺されたのを見て部屋の外に逃げようとする。
「ひっ…ひいいぃ…」
女は唇に笑みを残したまま、ドレスのウェストを飾っているリボンに手を掛ける。
大きく蝶結びにされたリボンは光沢のあるサテン地だ。
「ふふふ、逃がさないわよ…」
シュルシュルッ…
リボンを素早く抜くと胸の前で構える。リボンは女のウェストで三重に巻かれておりかなり長いものであった。
切れ良く投じられると、リボンはまるで生き物のように暗闇を切り裂いて逃げる男の首に伸びる。
シュ〜ッ!
「あっ…」
甲高い衣擦れの音に思わず振り返ったところをリボンが襲った。
シュルシュルシュルッ!
男の首と顔がたちまち幅広のリボンに巻き上げられる。
0429名無し調教中。2016/09/22(木) 01:14:52.20ID:6l6v1i9Z
「うわあぁ〜!」
男は光沢のあるリボンに覆われた頭を抱え、首を振って呪縛から逃れようとする。
甘い香水がわずかに香るサテンのリボンは驚くほど滑らかだ。
リボンの餌食となって絡め取られながらも、男の股間は激しく疼いている。
すかざず女はリボンを絞り、捕えた獲物を引き寄せる。
「はっ…はなせぇ〜…」
男を何とか足を踏ん張って抵抗しようとするが、操り人形のように引き摺り寄せられ、女の豊かな胸に顔を埋める。
女は胸の上で男の身体を返すと男の背中に柔らかい胸を密着させる。
そして、リボンだけでなく薄手のショールも男の首と顔に巻き付けてやった。
「うおおぉ〜…!」
首から上がしなやかな女のシルクの襞で包まれると、男は悲鳴を上げて一層激しくもんどり打つ。
ズボンの股間が大きく盛り上がっている。
「うふふ…女物のシルクがお好きなのね。柔らかくて気持ちいいんでしょ…?ほらほら…」
女は男の肩口から艶美に囁きながら、リボンの端で男の紅潮した頬を撫で回してやる。
「うっ…うああぁ〜…」
蕩けるようなサテン地で顔を擽られ、男は快楽の呻き声を絞り出す。
呼吸の叶わぬ苦しみと女に弄ばれる堪え難い屈辱に加え、凄まじい快感も味わわされているのだ。
0430名無し調教中。2016/09/22(木) 01:15:51.70ID:6l6v1i9Z
「このまま大好きなドレスに包まれて天国に行ってみない…?」
長い左足を深いスリットから蹴り出して男の足に絡ませる。
むっちりと弾力のある長い脚で男の太腿を摩ってやる。
そしてドレスの裾を裏地ごと撮んで広げ、ふわりと男の下半身を覆ってやった。
シュルッ…
ドレスはたっぷりと襞があるため、男の下半身はシフォンの裾にすっかり隠される。
男の身体が上から下まで黒いシルクのドレスに包まれた。
「やっ…やめてくれえぇ〜…」
女は、とろけるようなドレスの裏地とリボン、それに薄手のショールで餌食の身体を散々に擦り立てる。
男は棒立ちのまま凄まじい快楽を与えられ、けたたましい悲鳴を上げた。
0431名無し調教中。2016/09/22(木) 01:16:18.49ID:6l6v1i9Z
「あら、あなたずいぶんと可愛らしい顔なのね…」
女が頭を覆うショールとリボンを少しずらしてやり、悶絶する男の顔を肩口から覗き込む。
そして意味ありげな微笑を浮かべると、男をソファまで引き摺って行き座らせた。
男は、ソファの上で盛りの付いた猿の様にかくかくと腰を小刻みに振り続けている。
「さあ、か弱い乙女を存分に楽しませてね…」
女は男の眼前で長い裾を大胆に捲り上げる。
すらりと伸びた脚が眩しい。
右脚の太腿のベルトには、まだ数本の投げナイフが残っている。
女はしなやかに腰を滑らせ、男の膝の上に跨る。
シュルシュル…
艶めいた衣擦れを立てるドレスの下で、膝を曲げた女の脚が男の腰をがっちりと挟む。
「勘弁してくれ…」
男は両手を伸ばし、必死に哀願する。
「うふふ…可愛い坊や…」
騎乗位になった女は、恐怖に顔を引き攣らせる男に唇を寄せ、その口に濃厚なディープキスを与えてやる。
「あっ…ああぁ〜…」
柔らかい舌先で口の中を愛撫され、男は一瞬で蕩かされる。
0432名無し調教中。2016/09/22(木) 01:17:17.06ID:6l6v1i9Z
女はすぐに顔を上げる。
「お願い、すぐにいってしまわないでね…」
悩ましげな目で男を見つめ、サテンのグローブに包まれた両手で男の髪を優しく撫で上げると、女は男の頭を抱き大きく開いた胸元に顔を埋めさせる。
両腕を首の後ろに回し、男の顔をぐいぐいと香水が香る豊かな胸の谷間に押し付けた。
「うぶううぅ…」
男は突然、口と鼻を弾力のある胸に塞がれ、くぐもったうめき声を漏らす。
女は男の悲鳴を聞きながら、その頭に頬を摺り寄せ残酷な笑みを浮かべている。
男は、女の肩を掴んで必死に引き離そうとするが、白い肌を包む薄手のショールがそれを許さない。男の掌の下で、ショールの薄いシフォンはするすると滑らかな肌を滑るばかりなのだ。
時折、女は男の顔を圧迫から解き、わずかな呼吸のチャンスを与えてやる。
「た、たすけてくれ〜…」
ドレスから突き出た男の足がばたばたと激しく空を蹴る。
男の胸から膝までをすっかり覆い尽くした黒いシルクの裾は、男がもがくのに合わせてさわさわと艶いた衣摺れを立てる。
艶やかなドレスの下では、とろけるような裏地がモゾモゾと身を捩る男の身体を舐めまわしていた。
「うふふ、もがけばもがくほど苦しくなるわよ…」
女は騎乗位でのセックスを愉しむように激しく腰をくねらせ、胸を揺らしながら男の身体を次第に強くソファに押し付けていく。
男は呼吸のできない地獄の苦しみを味あわせながらも、女が振り撒く芳しい香水の香りに酔い痴れる。
「くっ…くるしいいぃ〜…」
男が堪らず悲鳴をあげると、女は恍惚の表情を浮かべ、一層激しく男の身体を圧迫していくのだ。
男のいきり立った陰茎は、ズボンを通して女の股間に当たっている。
ツルツルとしたサテンのパンティの感触が男の昂奮を煽り立てる。
女の肢体から底なしの泉のごとく溢れ出る色香を一身に浴びて、男は完全に狂乱していた。
「うおおぉ〜…!」
男は、ドレスに胴体を覆われたまま、腕と足を突っ張らせてぶるぶると数秒間痙攣に襲われると、ぐったりとソファに沈んだ。
「あまりもたなかったわね…」
女は名残惜しげに男の頬を撫でてやると、男の身体からドレスの裾をサラサラと滑らせてソファを離れる。
そして、ローテーブルの上にある花瓶から赤を薔薇を一輪抜いて男の胸の上に投げてやった。男の股間はじっとりと濡れていた。
0433名無し調教中。2016/09/22(木) 01:18:00.50ID:6l6v1i9Z
やがて、ソファで腹上死した男がホテルの外から呼んだ男たちが部屋に押し寄せた。
5人の屈強な男が部屋になだれ込む。
「いいか、1人ずつ行くな。どうせ相手は女だ。全員で掛かればどうってことはない。」
リーダー格の男が落ち着いて呟く。
女1人を相手に夥しい数の仲間をすでに失っていた。
5人は慎重に部屋の奥に進む。
ベッドルームの緞子のカーテンが開き、レースのカーテンが風にそよいでいた。
罠か、そう疑ったリーダーはまず1人を掃き出し窓に向かわせる。
壁に張り付き、ゆっくりと窓の外に首を覗かせる。次の瞬間、
「あっ…」
小さな悲鳴をあげ、男の身体が固まる。
男は窓に背を向け、フラフラと仲間の方へ戻ってくる。
その眉間には細身の投げナイフが深々と刃先を埋め、血を一筋走らせていた。
「ううぅ〜…」
男は額を抱え、仲間の膝に崩れる。
脳をやられているため死は免れない。
0434名無し調教中。2016/09/22(木) 01:18:28.90ID:6l6v1i9Z
「あの女狐め…」
仲間たちは怒りに震える。
「一気にバルコニーに出るぞ。」
リーダーの指示で、4人は一斉に窓からバルコニーに躍り出る。
広いバルコニーの先に求めていた敵の女の姿があった。
女は椅子に腰掛け、長い脚をしどけなく組んでいる。黒いドレスの裾が風にゆらゆらと可憐に揺れている。
ドレスのスリットから零れた右脚の太腿には黒いベルトが巻かれ、仲間の眉間に突き立てられたものと同じ投げナイフが差してあった。ロンググローブに包まれた両手にも投げナイフが逆手に握られていた。
「お仲間は私のドレスの裾に見惚れたまま、棒立ちで急所にナイフを受けてくれたわ。間抜けな男ね。うふふ…。」
女は男たちを巧みに挑発しながら、長い脚を思わせぶりに組み替える。
シャンパンゴールドの裏地から黒いパンティがわずかに覗いた。
「今度は4人掛かり?美しいドレスに触れることができるかしら…。」
女は男たちに向かってドレスの裾をゆらゆらとくゆらせる。
0435名無し調教中。2016/09/22(木) 01:19:24.08ID:6l6v1i9Z
「おのれぇ〜…!」
男たちは女の挑発に乗って激昂し、ナイフを抜いて女に襲いかかる。
女はゆっくりと椅子から立ち上がると、優雅にナイフを構える。
1人の男が女にナイフを繰り出した。
女はふわりと円を描いて男のナイフを避ける。
風を含んだドレスの裾が空を切らされてつんのめる男の身体を舐めた。芳しい香水が男を刺激する。
「うわっ…」
シルクのしなやかな感触に動じる男の頸動脈を、女の小さなナイフが切り裂いている。
クシュッ…
女の舞うようなナイフ捌きは俊敏で、男は首を断たれても気づかない。
「死ねぇ〜…!」
別の男が間髪入れずに襲って来る。
横薙ぎのナイフを、女はひらりと身を引いてかわす。
「くそぉっ…!」
男の前で豪奢に乱れたドレスの裾から長い脚が零れる。男はバランスを崩してよろめく。
「死ねっ…」
3人目のリーダー格の男が女の背後から斬り掛かる。
斬れる、男がそう確信した瞬間、眼前で女のドレスが揚羽蝶の舞を見せる。
女は弧を描きながら長い裾で男の身体を舐め上げ、透き通るショールを男の顔に見舞っていた。
薄手のショールが男の首から上を巻き上げている。
シュルシュルシュルッ…
男の眼前を薄手のシルクが包み、甘い香水の香りが鼻を擽る。
「うわああぁっ…!」
突然、柔らかいシルクに視界を遮られて慌てる男をそのままにしておいて、女は先ほど襲ってきた無傷の男の相手をしてやる。
0436名無し調教中。2016/09/22(木) 01:19:52.57ID:6l6v1i9Z
「殺してやるっ!」
ナイフを振りかざして迫ってくる男の前で、女はいったん背を向ける。
男はアップにした髪の下から伸びるスラリとしたうなじに釘付けになる。
女は右の爪先を上げると、華麗な回し蹴りを男の顔面に見舞った。
男の眼前でドレスの裾がふわりと舞い、美しいシルクの花を咲かせる。
艶やかなドレスに見惚れる間もなく、その喉笛をハイヒールの踵に取り付けられた刃が切り裂いていた。
カシュッ…
男は一瞬、首に手をやるが、己の喉笛が割れていることに気づかず、必死にナイフを繰り出す。
「しつこい男ね…」
女はドレスを舞わせて男の背後を取ると、逆手に握ったナイフで男の延髄を抉ってやる。
シュパッ…
男は首を抱えて地べたに転がった。
「ちくしょおぉ〜…」
最初に頸動脈を割ってやった男が再び女に身を寄せる。
女は身を低くして男の一振りをかわすと、そのガラ空きの脇腹を切り裂いてやる。
クチュッ…
「あはぁっ…」
男は僅かに腿に感じた女のドレスの感触に快感を覚える。
「ふふふ…据物切りのようね…」
女は男の正面に入ると、目の前でナイフを二度立て続けに振るい、顔を十字に割ってやった。
ヒュバッ
スイッ…
「うわああぁっ…」
身体中を切り刻まれた男は、さすがにたたらを踏んで女から逃れる。
0437名無し調教中。2016/09/22(木) 01:20:50.88ID:6l6v1i9Z
「ちくしょおおぉ〜!」
女の見舞ったショールを何とか顔から引き剥がした男が女に挑みかかる。
耐えがたい屈辱に顔を真っ赤にしている。
女は男のナイフをかわすと背後を取る。
そして男の肩に手を置いてふわりと宙に舞い、背後から男の首に跨った。
「うわああぁっ…!」
男は敵の女に肩車をされる形となった。
スリットの間から悔しげな男の顔が覗いていたが、女は裾を摘んでひらりと翻し、男の上半身をたっぶりとした襞で覆い尽くす。
「や、やめろぉ〜…!」
男は身を捩らせて何とか頭上に咲いた艶やかなドレスの花を振るい落とそうとする。
男のもがきに合わせてその身体をとろけるようなドレスの裏地がぬるぬると舐め回す。
男の股間は激しくいきり立っている。
0438名無し調教中。2016/09/22(木) 01:21:43.97ID:6l6v1i9Z
闘いに加わらず影に潜んでいた男が銃口を女に向ける。女は素早くそれに気付き、太腿のベルトから最後のナイフを抜くと、銃を向ける男に投じた。
「くそぉっ…」
男は慌てて引き金を引こうとするが、女の方が早かった。
ドカッ
女の投じたナイフは狙い過たずその右目に突き刺さった。
「うをおおぉ〜…!」
男は銃を取り落として仰向けに転がり、けたたましい咆哮を上げてのたうち回る。
細身のナイフは脳まで到達しており、致命傷であった。
女は男がすっかり戦闘力を失ったのを確認すると、太腿で遊ばせている男の相手に戻る。
「ふふふ、大の殺し屋さんが4人掛かりだったのにドレスの乙女1人にも敵わなかったわね…。ほらほら、悔しい?」
女はドレスの上から男の頭と顔を摩り回す。
シュルシュル…
「うわああぁ…!」
男は柔らかいシルクの感触に堪えられず、悲鳴をあげる。
女は情欲に狂った男の反応を存分に愉しむ。
男は、黒いドレスの裾襞に包まれたままなすすべなくフラフラと彷徨う。
バルコニーの端では、膾切りにしてやった男たちが傷口から血を噴かせながら痙攣している。
「たっぷりと死の快楽を味わわせてあげるわ。ほらほら…」
女は首を挟んだまま膝をずらしたり激しく腰をくゆらせたりしながら男の首を絞め上げていく。
首の後ろには、滑らかなサテンのパンティが当たっている。
眼前を黒いドレスの裾がゆらゆらと優雅に揺蕩う。
「ぐおおぉ〜…!」
やがて、男は凄まじい快楽に堪え切れず、がっくりと膝を突いた。
「情けない男…」
女は眼下の男に向かって冷たく言い放つと、ぐいっと腰を捻った。
バキッ…
黒い襞の内側で男の脛骨が乾いた音を立てる。女はさらりとドレスの裾を滑らせて男の身体を離れる。女に見捨てられた男は白目を剥いて息絶えていた。
0439名無し調教中。2016/09/22(木) 14:50:25.10ID:HLoULQ1d
つづきヨロ
0440名無し調教中。2016/09/22(木) 15:07:48.12ID:ghX3x8JW
こんな過疎スレにはもったいないくらいのSS職人さんだな
0441名無し調教中。2016/09/24(土) 08:03:29.68ID:B8cIo1bU
最高です!是非女スパイさんにもっと絞め技窒息技を披露していただきたいです。
0442名無し調教中。2016/09/24(土) 11:13:08.39ID:tjB7O2sD
窒息技以外ないの?
0444名無し調教中。2016/09/27(火) 01:21:14.55ID:hTyoKOCA
銀座八丁目のクラブ「ヘラ」の内情はすでに調べ尽くしていた。
何度も通い詰め、百万円を優に超える金を落としていた。
ターゲットは店で一位、二位を争う人気ホステスの桐子。膨大な金と時間を費やした調査により、桐子がR国の諜報活動に加担していることはほぼ確実となっていた。
指名を繰り返し、幾度となく接触することで、今ではR国との関わりだけでなく、彼女の家の住所から食べ物の好みまであらゆることを知り尽くしていた。
いよいよ今夜、この女を拘束し洗いざらい吐かせるのだ。
女は首絞めに長けているとの情報があった。
腕や紐だけでなく、ハンドバッグやタオル、太腿など、締め上げられるものなら何でも武器にしてしまうというのだ。
2週間ほど前には、邦国に通じていたR国人のビジネスマンが、ホテルのベッドの上で黒い女物のショールに首を絞め上げられて死んでいるのが見つかっていた。
ショールからは僅かだが、桐子の愛用している香水が香った。
今晩、男は十分に警戒しいずれも手練れの6人の捜査官を連れていた。
店の周りには無数の仲間を放ってある。
0445名無し調教中。2016/09/27(火) 01:23:59.26ID:hTyoKOCA
重厚なドアを開けると、レモン色のドレスを着た若いホステスが艶やかな笑顔で出迎える。
「いらっしゃいませ。あら、今日はお仲間も一緒なんですね。どうぞ。」
若い女は5人の男を中へ導く。
広い店内は木目を基調とした高級感の溢れる雰囲気である。何組か客がいるがそれほど多くはない。
勝負をかけるには最高の状況だ。
「桐子さんが個室でお待ちかねよ。うふふ…」
若いホステスは、男たちを個室の前まで誘うと、意味ありげな含み笑いを残し、レモン色のドレスをひらりと翻して消える。
個室というのは予定外だったが、他の客を気にしなくて良く、むしろ幸運だった。
慎重に、しかし自然に革張りのドアを開ける。
20畳ほどの空間は、壁に緞子が張り巡らされ、所々に絵画が飾られるなどさらに豪華な作りだった。
部屋の中央に置かれた応接セットの長椅子には、桐子の他に2人の女が座っていた。
0446名無し調教中。2016/09/27(火) 01:25:57.96ID:hTyoKOCA
桐子は柔らかいピンク色のベアトップロングドレス。
同色のサテン地の裏地にシフォンを重ねたものだが、シフォンの表地は、たっぷりとした襞の裾がアシンメトリーにカットされており、フリルのようにひらひらと可愛らしく揺れている。
桐子を囲む女は1人が和服姿、もう1人はスーツ姿だ。
和服の女は格好に似合わず若く、24歳くらいか。
淡いピンク色に薄紫の雲取がうっすらと施され、赤や白の小花が散らされた見事な友禅の訪問着に、金糸で華紋の施された白地の西陣の袋帯を締めている。
半襟、帯揚げ、帯締めが濃いピンクでアクセントを与えている。
大きく抜いた衣紋からは白くて華奢な首筋が覗いていた。
もう1人は、黒いスーツだがぴったりした作りで細身の肢体の線がよく出ている。
スーツの下に着ている薄手のブラウスはボタンが大胆に外され、豊かな胸の谷間が覗いている。
スカートはタイトなミドル丈のペンシルスタイル。
後ろに深いスリットが入っている。
黒い薄手のストッキングに包まれた長い脚の先は、黒いハイヒールが飾っていた。
あまりに美しい3人の乙女を前に、6人の男はごくりと生唾を飲む。
0447名無し調教中。2016/09/27(火) 01:30:34.51ID:hTyoKOCA
「いらっしゃい。お掛けになって。」
桐子に促されて、ようやく我に帰り部屋に入る。
相手が3人なのは少し厄介だが、こちらは7人だ。
少なくとも和服の女は抵抗をするようには見えなかった。
席に着くと、早速女たちはウィスキーを作り始める。
「さあ、どうぞ。」
和服の女からお絞りを受け取る。
華やかな友禅の袖が男の腿に触れ、おもわずびくりと反応する。
「うふ…」
女は男の反応を楽しんでいる。
スーツの女の隣に座った男は、早速スカートの裾の中に手を入れ、内腿を撫で回している。女は恥ずかしそうにするでもなく、膝をわずかに崩して男のしたいようにさせている。
しばらくみんなで会話に華を咲かせると、桐子がリーダー格の男の手を取って立ち上がった。
0448名無し調教中。2016/10/03(月) 08:38:45.91ID:1sAxacDx
「少し失礼して奥の部屋で休んで頂くわ。」
女は男の肩に腕を絡ませ、しなだれかかった。
男は端にいる2人の若い男に目配せする。
2人の男は立ち上がり、桐子と上司に続いて部屋を後にする。
2人の女と4人の男が残された。
0449名無し調教中。2016/10/03(月) 08:39:28.66ID:aVjFdhU+
建物の最も奥に位置する部屋は、さながらホテルの一室であった。広い部屋にキングサイズのベッドと小さいながらもバーカウンター
が設えられている。
部下の1人を入り口の外に立たせておき、男は3人で部屋に入る。
「あら、せっかく4人で楽しもうと思ったのに…。」
「仕事柄、恨みを買うこともあるんでね。」
2人もいれば女を拘束することなど訳もない。
外の部下には見張りをさせておけば良い。何かあればドアを破って応援に来させることもできた。
恐らく窓の外にも仲間が張り込んでいるはずだった。
0450名無し調教中。2016/10/03(月) 08:40:26.59ID:1sAxacDx
「桐子のマッサージを楽しむ前にシャワーを浴びてくる。その若い男と酒でも飲んでいてくれ。」
これまでにも何度か受けていたが、桐子のマッサージは格別だった。
折角なら仕事はマッサージを楽しんでからにしたかった。
「わかったわ。きれいにしてきてね」
桐子は男に背を向け、酒を作り始める。
男は上着を脱ぎ捨てると、しっかりと見張っておけ、と部下に手振りで伝え、バスルームに入った。男がいなくなると、桐子はふわりとドレスの裾を翻して振り返る。
「怖い上司で大変ね…。」
魅惑的な微笑みを浮かべながら、女は若い男に近づき、その分厚い胸をワイシャツの上からゆっくりと撫でた。
0451名無し調教中。2016/10/03(月) 08:41:11.10ID:aVjFdhU+
「桐子のマッサージを楽しむ前にシャワーを浴びてくる。その若い男と酒でも飲んでいてくれ。」
これまでにも何度か受けていたが、桐子のマッサージは格別だった。
折角なら仕事はマッサージを楽しんでからにしたかった。
「わかったわ。きれいにしてきてね」
桐子は男に背を向け、酒を作り始める。
男は上着を脱ぎ捨てると、しっかりと見張っておけ、と部下に手振りで伝え、バスルームに入った。男がいなくなると、桐子はふわりとドレスの裾を翻して振り返る。
「怖い上司で大変ね…。」
魅惑的な微笑みを浮かべながら、女は若い男に近づき、その分厚い胸をワイシャツの上からゆっくりと撫でた。
0452名無し調教中。2016/10/03(月) 08:41:43.36ID:aVjFdhU+
シャワーをゆっくりと浴びた男が、バスルームの扉を開けて部屋に戻る。
2人は窓際のソファに向かい合わせで腰掛け、ウィスキーグラスを手にしていた。
男は安心し、バスタオルを腰に巻いた姿でベッドに横たわる。
「さあ、準備ができたぞ。早速肩から揉んでくれ。」
男はタバコに火を点け桐子を呼ぶ。
「いいわ。でも、そちらの坊やが少しお疲れのようね。」
桐子は長い脚を伸ばし、向かいの若い男の膝の上にハイヒールを乗せる。
男の手からグラスがこぼれ落ちて絨毯に転がった。
ベッドにいる男は不思議に思い、部下の顔を改めて見る。
部下は頭を垂れて眠っているようだが、ふと首筋に目をやると、ネクタイがワイシャツの襟から外れてずり上がり、首に食い込んでいた。
男がバスルームに消えた後、桐子は1人残された若い男を溢れるばかりの色香で幻惑。
あっさりとその美貌に蕩かされドレスの胸元にむしゃぶりついてきたところをネクタイで首を絞め上げて殺したのである。
0453名無し調教中。2016/10/03(月) 08:42:41.46ID:aVjFdhU+
「くっ、くそぉ…」
男は慌てて床に落ちている上着に手を伸ばし、内ポケットから銃を抜く。
そして女に向かって引き金を引いた。
しかし、カチカチと金属音が虚しく響く。
「お生憎様。弾は全部抜いておいてあげたわ。ふふふ…」
桐子は掌から弾丸をバラバラと床にこぼす。
「ねえ聞いて。この坊やったら、首を絞められるってわかっているのに自分からドレスの胸元に顔を埋めてきたのよ。本当にお馬鹿さんね…。」
桐子はグラスを置いてゆっくりと立ち上がり、すでに息絶えている男の前に立つと、柔らかいショールでその顔を撫でてやる。男の股間は今だに大きな山を作りビクビクと動いていた。
0454名無し調教中。2016/10/03(月) 08:43:31.91ID:aVjFdhU+
「ちくしょおっ…誰か来てくれ!」
男は動揺し、大声で助けを呼ぶ。
すぐに入り口のドアが開き、廊下にいた若い男が飛び込んで来た。
「どこだ!?」
男は銃を構えている。
桐子は男が狙いを定めるよりも早く、風のようにその懐に舞い込む。
「はっ、はやいっ…」
男は呆気に取られ、引き金を引こうとした時には、桐子はドレスの中でハイヒールの爪先を上げ、長い脚を蹴り上げている。
男の眼前でドレスの裾が艶やかな淡いピンクの花を咲かせた。
しゅるしゅるっ…
シフォンの裾の内側で光沢のあるサテンの裏地が衣擦れを上げ、すらりと伸びた脚が見事な弧を描く。
「あぁ…」
思わず美しいドレスの花に見惚れる男の首をハイヒールの爪先が襲う。
バシッ…
男は、首筋に桐子の鋭い回し蹴りをまともに受けた。
「うわあぁっ…!」
男は銃を取り落とし床に転げる。
0455名無し調教中。2016/10/03(月) 08:44:57.61ID:1sAxacDx
「くそぉっ…」
桐子は、慌てて銃を拾おうと這いつくばる男を見下ろしながら、肩から長い幅広のショールをゆっくりと滑らせる。
薄手のショールの下から肉付きの良い白い肩が覗いた。
可憐な唇が残酷な笑みを浮かべている。
桐子はまるでベリーダンスのような艶やかなポーズで構えると、長いショールをがら空きの首に見舞ってやった。
しゅいいぃっ!
薄手のシルクは男の首に蛇のように絡みつき、その顔を覆い尽くした。
「ふぶううぅっ…」
眼前が淡いピンク色に染められ、甘い香水の香りに酔い痴れる。
女のショールは驚くほどしなやかな肌触りだ。
桐子がショールを手繰り寄せると、男は操り人形のように引きずられ、豊かな胸元に顔を埋めた。
「うふふ、大好きなドレスに包まれていくのよ。興奮する?」
女の腕が太い首に回る。
さらに、長い脚が太腿に絡み付いた。
女はドレスの裾を摘み、たっぷりとした襞で男の下半身を覆ってやる。
男は完全に桐子の毒牙に掛かり支配された。
0456名無し調教中。2016/10/03(月) 08:45:52.61ID:aVjFdhU+
「んむううぅ〜…」
男は手足をばたつかせ、首を振って必死でもがく。
柔らかいショールが、包んだ顔をさらさらと甘く擽り回す。
下半身を包み込むピンク色のドレスの裾がさわさわと衣擦れを奏でる。
男は息のできない苦痛とともに果てしない屈辱を味わわされていた。
「どう?憧れの銀座のホステスのドレスに包まれたお心地は…?」
長い脚がドレスの下で男の太腿と尻を絶え間なく撫で回す。
しゅるしゅる…
「やっ、やめろおぉ〜…」
「うふふ、良い悲鳴ですこと。ほらほら…」
桐子は溢れる色香で男を散々に弄ぶ。
ベッドにいる男は、加勢に入ることも忘れ、女の死の抱擁に見惚れている。
0457名無し調教中。2016/10/03(月) 08:55:30.50ID:aVjFdhU+
桐子は腰に手を伸ばし、ウエストを飾っていた可愛らしい紺色のリボンをするすると抜いていく。
男は、胸の上で死の快感に咽び続けている。
長いリボンを抜くと、桐子は男の顔を包んでいたショールを剥がし、代わりに細いサテンのリボンを首に絡めた。
しゅるしゅるっ…
「うっ…うおぉ…」
男は、ひんやりとしたサテンの感触に死の予感を覚え、一層激しくもがく。
男の首を巻き上げると、桐子は片方の端を天井に投じた。
ヒュルヒュルッ…
リボンは高い天井に吊るされたシャンデリアに掛かり、桐子の手元に戻る。
0458名無し調教中。2016/10/03(月) 08:56:25.29ID:aVjFdhU+
「さあ、お楽しみはお終いよ。」
桐子は一気にリボンを絞る。
天井でシャンデリアが派手な音を立てる。
「ぐわあぁ!」
男の体がリボンに引きずられ、爪先立ちになった。
ズボンの股間が醜く盛り上がっている。
「うおおぉ…」
男は首のリボンに手をかけ、ブルブルと震える。
顔は苦痛に歪んでいる。
「生まれ変わったらか弱い乙女に殺されないようにしっかりと鍛えておくことね…。」
桐子は男の鼻先でショールを燻らせ、紅潮した頬を擽ってやる。
「ぬおおぉ〜…」
男は、死の淵に追い詰められながらも、敵の女の艶美な挑発に堪え難い屈辱を感じ、鼻先にある美しい顔を激しく睨みつけながらズボンの股間を濡らす。
「うふふ、かわいい顔…」
桐子は、死を前にした若い男の悔しげな表情をたっぷりと堪能すると、さらにリボンを引いた。
しゅるしゅるっ…
男の体が浮き上がる。
脚が激しく空を蹴る。
「ひぎいいぃ〜…」
男は両手を伸ばし、目の前の女の柔らかいショールに包まれた肩を掴もうとするが、僅かに届かない。
女はリボンを壁のカーテンの留め具に括り付けると、男の体を離れた。
「うおおぉ〜…!」
男はひときわ大きなうめき声を絞り出すと、激しい痙攣に襲われる。
次第に霞んでいく男の視界の中で、ピンク色のドレスの裾がひらひらと揺れていた。
やがて、男はがっくりと首を垂れたが、その股間は、桐子から絶え間なく与えられた快楽によってビクビクと激しく脈打ち、べっとり血で濡れていた。
0459名無し調教中。2016/10/03(月) 12:43:40.20ID:aVjFdhU+
「ちくしょお、何で繋がらないんだ!」
桐子は、ベッドの上で携帯電話を懸命に操る男を尻目に、悠然とクローゼットに向かう。観音開きの扉を開くと、色とりどりのドレスがずらりと現れた。
「どう?素敵なドレスでしょ?どきどきするでしょ。」
男は美しいドレスのコレクションに目を奪われ、股間が疼くのを止められない。
桐子は、先ほど男を縊れ殺したものと同じ紺色の細いリボンを取り手際よく腰に巻くと、クローゼットを閉じた。
0460名無し調教中。2016/10/03(月) 12:44:40.37ID:aVjFdhU+
「女はそこか!?」
やがて、バルコニーにいた4人の男たちが異変に気付き、窓を破って一気に侵入してきた。
ベッドの男はほっと胸をなでおろす。
が、桐子の対応は落ち着いていた。
バーカウンターから銀のフォークを取ると、1人の男に向かって投じる。
男には、薄手のショールが軽やかに舞っただけに見えた。
どかっ…
フォークは狙い過たず、男の眼を貫く。
「うわあぁ〜…!」
男は床に転げ、フォークが深々と埋まった眼を抑えてのたうち回る。
0461名無し調教中。2016/10/03(月) 12:47:21.62ID:aVjFdhU+
「くそぉっ!」
もう1人の男がナイフを手に桐子に襲いかかる。
「ふふ、かかってらっしゃい。」
女はドレスの裾を摘んでゆらゆらと揺らし、
男が身を寄せる直前まで挑発してやる。
激昂した男は桐子の肩口から袈裟懸けにナイフを振るう。
桐子はふわりと円を描いてナイフをかわす。たっぷりと襞のあるドレスが風をはらんで大きく裾を広げ、空を切らされてよろめく男の体を舐めた。
「ちくしょおっ!」
柔らかいシルクの感触を味わわされた男は顔を真っ赤にしてナイフを突き出す。
やはり女の体に触れることはできない。
ピンク色のドレスは再び円弧を描いて男の脇をすり抜けながら、男の顔にしなやかなショールを浴びせていた。
「ほおら…」
しゅるしゅるっ…
「うわあぁっ!」
男は堪え難い屈辱を味わいながらも、とろけるようなシルクの感触と甘い香水の香りに股間が疼くのを止められない。
0462名無し調教中。2016/10/03(月) 12:48:26.42ID:aVjFdhU+
「殺してやる〜!」
男はナイフをかざして再び女に突っ込んでいく。
女は右腕を広げ、闘牛士が怒り狂った牛を挑発するように、肩に羽織った大きなショールをひらひらと揺らめかせる。
薄手のシフォンに浮かぶ繊細な襞波が男をますます昂奮させる。
男のナイフが胸の辺りに届こうとしたところで桐子はひらりと身を引く。
「あぁっ…!」
男は体勢を崩してつんのめる。
桐子はすかさずドレスの襞を摘んで長い裾を思い切り男の顔に浴びせてやる。
しゅいいぃっ…!
男の眼前が淡いピンク色に染まり、鋭い衣擦れに包まれる。
「うああぁ〜…!」
男は女のドレスの裾元に蹲り、顔を両手で覆って呻く。
桐子はさながらワルツを踊るように、ナイフを振り回す男の周りを華麗に舞いながら、その体を柔らかいドレスやらショールやらで擽り立てて快楽の泥沼に引き摺り込むのだ。
0463名無し調教中。2016/10/03(月) 12:49:18.95ID:aVjFdhU+
「殺しの達人がイブニングドレスの乙女一人にも敵わないなんて悔しいわね…」
桐子はおもむろにドレスに手を掛けると、長い裾を捲る。
ひらひらとした裾の下から光沢のある裏地とすらりとした脚が現れた。
「あぁ…」
男は次に我が身に何が起きるのかもわからず、目の前の芳しいピンクの世界に見惚れる。
「うふふ、大好きなドレスの中で死んでみたい…?」
桐子は男に艶美に微笑みかけると、その上半身をドレスで覆ってやった。
シュルルッ…
男は周囲をとろけるようなピンク色の裏地に覆われ、甘い香水の香りに包まれる。
「やっ、やめろぉ…」
ドレスの裾の中から上ずった悲鳴が漏れる。男が抵抗を見せているのか、裾がゆらゆらと揺れる。
0464名無し調教中。2016/10/03(月) 12:50:24.67ID:aVjFdhU+
やがて、ピンク色のサテンの襞の中で苦悶する男の喉首を温かいものが襲った。
桐子は、ドレスの中で右脚を後ろに曲げ、膝の裏側で男の首を挟んだのである。
桐子は右脚の先をしっかりと掴み、ぐいぐいと男の喉を絞め上げる。
「うおおぉ〜…!」
男はよく引き締まった白い脚を抱え、激しく身を捩って抜け出そうとする。
その度に、ドレスの裏地が男の体をぬるぬると舐め回すのだ。
「ドレスの中で女の太腿のギロチンに掛けられるお心地はいかがかしら。ほらほら…」
桐子は掴んだ脚の甲を目一杯引き付けて喉を圧迫してやりながら、腰を艶かしく揺する。
さわさわとドレスの裾が衣擦れを立てた。
「くっ、くるしいぃ〜…」
女の太腿を包む白いスリップのレースの裾が苦悶する男の首筋を擽る。
弾力のある女の脚は次第に強く喉を絞め上げていく。
美しいドレスの中で、男は窒息の苦しみと凄まじい快楽を与えられ、急激に衰弱していった。
0465名無し調教中。2016/10/03(月) 12:51:03.87ID:aVjFdhU+
やがて女は、瀕死と化した男をドレスの中から吐き棄てる。
ようやく地獄の苦しみから解放された男は、激しく咳込みながら喉を抱えて悶絶する。
桐子は残酷な笑みを浮かべたまま、ハイヒールの踵を男の首の上に置く。
「やっ…、やめてくれ…」
男は首にピンヒールの先に取り付けられた金属の冷たい感触を覚え、頭上の女に命乞いする。
恐怖に歪んだ顔をドレスの裾がゆらゆらと擽る。
男の股間は桐子から絶え間なく与えられる色香によって、血の混じった精液を噴いている。
「馬鹿ね…。生きて帰れると思って?」
女は次の瞬間、ハイヒールの踵に体重を乗せた。
「ぎゃあっ…」
バキッ…
男の頸が乾いた音を立てて、あらぬ方向に曲がった。
男は白目を剥いてしばらく痙攣すると、動かなくなった。
0466名無し調教中。2016/10/03(月) 12:52:56.40ID:aVjFdhU+
「女の分際で〜…!」
残った二人の部下がナイフを構え、一斉に桐子に襲いかかる。
最初に身を寄せてきた男のナイフを軽々とかわすと、背後を取って羽交い締めにする。
そして、その顔をショールの端で擽ってやりながらゆっくりと覗き込んだ。
「あら。可愛い坊やだこと…。ちょっと待っててね。」
桐子は男の耳朶を柔らかい舌先で愛撫してやる。
「うわああ〜…!」
男は突然与えられた快楽に激しく身を捩らせる。
桐子は男の体を放してやり、もう一人の方を向く。
解放された男は地べたに転げ、もがいている。
0467名無し調教中。2016/10/04(火) 00:17:31.26ID:wZzANuJI
桐子はバーカウンターの上にあると果物ナイフを逆手に持つ。
相手の男は、戦意を剥き出しにしながらも、膝がガクガクと震えているのを桐子は見逃さなかった。
「うふふ、あなたはこのドレスに触れることが出来るかしらね…」
桐子はドレスの裾をゆらゆらとくゆらせる。
男は顔を紅潮させて女に斬りかかった。
「死ね〜…!」
が、先ほどの男と同様、何度ナイフを振るっても敵の女の体どころかドレスにさえ届かず、虚しく空を切り続ける。
美しいドレスは愚鈍な男の前で艶やかな揚羽蝶の舞を見せて、その顔やら体やらにしなやかなシルクを靡かせて男の屈辱を煽るのだ。
何度となく空を切らされた後、男は壁にもたれかかり、ぜえぜえと肩で息をする。
0468名無し調教中。2016/10/04(火) 00:23:36.41ID:wZzANuJI
「あら、もうお終い?見掛け倒しな男ね…」
女がショールを燻らせて挑発すると、男はすぐに立ち向かってくる。
「小癪な女があ〜!」
女は男を十分に引きつけると、円を描いて舞う。しかし今回はショールの下で白刃がきらめいていた。
「うわあぁっ…」
カシュッ…
男の喉笛を女のナイフが滑る。同時に顔をショールで擽られており、男は自分の体がどうされたか気付かない。
顔を柔らかい女物のシルクで舐められ、男は何とも言いようもない屈辱を覚える。
「ちくしょおっ!」
激昂した男が乱暴に薙ぎ払ったナイフを軽やかにかわすと、女は男の脇に舞込み、がら空きの脇腹を深々と抉ってやる。
ヌボッ…
ドレスの裾が男の体を撫で、甘い香りが鼻を擽る。
「女なんかにぃ〜…!」
視界の端で艶やかにドレスを翻して毒の鱗粉を降らせる胡蝶に、男は対処の術を知らない。
怒り狂った男は必死でナイフを繰り出すものの悉く空を切らさる。
その度に身体中を切り裂かれ、柔らかいドレスを浴びせられるのだ。
敵は、圧倒的な武術の実力差を味わせるだけでなく、その「女」を魅せつけ、男の屈辱を巧みに煽っていた。
0469名無し調教中。2016/10/04(火) 00:30:12.87ID:wZzANuJI
「くるくる動き回りやがって〜!」
幾度となく渾身のナイフをかわされた男は、叫び声をあげながらナイフごと女に突っ込む。
桐子は華麗に弧を描いて男の攻撃を受け流す。
男の脇を舞いながら、桐子は肩に羽織った長いショールの端を男の顔に見舞う。
桐子の唇が残酷に微笑んでいる。
しゅるしゅるっ…
ピンク色のショールが紅潮した男の顔に絡みついた。
「ああぁっ…!」
甘い香りとしなやかなシルクの肌触りに包まれ、男は一瞬この上ない快感を味わう。
「こっ…こんなもの…」
我に返った男が顔を包む薄衣に手を掛けようとした時には、傍らの桐子はショールを引き抜いている。
シュルルッ…
甲高い衣擦れとともにショールが外れ、屈辱と憤怒と快楽に満ちた男の顔が現れる。
「うふふ…いい表情ね…。」
桐子は、軽やかに正面に舞い込むと、もはや無抵抗の男の顔を眉間から喉元まで真っ直ぐ切り下ろしてやった。
シュイッ
「あ…ああ…」
さすがに男は体を弓なりに仰け反らせ、顔を両手で覆う。
そして桐子に背を向け、フラフラと逃げ出した。
0470名無し調教中。2016/10/04(火) 00:33:29.28ID:wZzANuJI
「結局、私のドレスに指一本触れられなかったわね。哀れですこと。ふふ…」
桐子は逃げる男を追おうとはせず、男の背中に向かってドレスの裾を摘み燻らせている。
すでに勝負はついていた。
男は、桐子のワルツを舞うような華麗なナイフ捌きによって身体中を膾切りにされていた。
男は、艶やかな哄笑を浴びながら、割れた窓からバルコリーに逃れる。
やがてバルコニーから凄まじい悲鳴が上がる。
桐子に切り裂かれた喉笛、脇腹、顔面などが一斉に血を噴いたのだ。
0471名無し調教中。2016/10/04(火) 00:34:52.38ID:wZzANuJI
桐子は残った一人の部下を仕留めにかかる。
訓練と経験を通じてそれなりに接近戦での戦い方を身に付けているはずの仲間が、見るも無残な姿で血達磨にされる様を目の当たりにし、男は戦意を失いかけていた。
「ちくしょおぉ〜…!」
男は重心を落とし、まるで縋り付くようにして桐子に身を寄せる。
距離を取った格闘では、敏捷な女にはとても敵わないと諦め、一旦華奢な体に組み付いてから力技で捩じ伏せよと言うのである。
桐子は男の決死の体当たりを正面から受け止めてやる。
「うおおぉ〜…!」
男はピンク色のドレスのウエスト辺りに抱き付くと、レスリングのタックルのように女の体を持ち上げ、近くにあったソファに突っ込んでいく。
桐子は抵抗を見せず、ソファの座面に思い切り叩きつけられた。
0472名無し調教中。2016/10/04(火) 00:36:26.98ID:wZzANuJI
「あっ…」
桐子は背中に大きな衝撃を受け、顔を歪めて短い悲鳴を漏らす。
男は素早く内ポケットからナイフを抜き、女の喉元に突きつけた。
「ずいぶんとてこずらせてくれたな…」
男はようやく組み敷いた眼下の女を睨みつける。
豊かな胸元や甘い香水は女らしい魅惑を放っているが、ふっくらとした頬が意外な幼さを感じさせた。
残忍な支配欲が男の中で沸々と湧き上がってきた。
男はドレスの上から憎むべき敵の女の豊かな胸を揉む。
すでに王者の振る舞いを見せている。
シフォンのさらりとした生地を通して、温かく適度に柔らかい乳房の感触を感じた。
薄手のシフォンの下ではとろけるようなサテンの裏地が擦れ、さわさわと艶かしい衣擦れを立てる。
男は、散々に屈辱を味わされた後の心地良い優越感に酔い痴れる。
ここまでは男の狙い通りだった。
女は黒目がちの瞳で真っ直ぐ男の顔を見返して来る。
この美しい女が立て続けに五人の男を華麗に殺したのである。
抑え付けられていた征服欲が刺激され、背筋がゾクゾクした。
「生意気な女め。たっぷり可愛がってやるぞ。」
男は淫靡な笑みを浮かべ、一層激しく女の胸を弄る。
0473名無し調教中。2016/10/04(火) 00:38:35.42ID:wZzANuJI
「おい…女をさっさと拘束しろ!」
ベッドにいる男が部下に命じる。
若い男はようやく満たされた征服欲を存分に楽しむ前に、もっと早く女の手を縛り上げるかむしろ喉を掻き切るべきだった。
上司に命じられ、男は渋々腰の手錠に手を伸ばす。
が、すでに手遅れだった。
桐子は、愚かにも油断を見せた男を相手に反撃に出る。
長い両脚がドレスの裾からにゅっと男の体の横に伸びて来る。
男は今だ片手で豊満な乳房を貪っており、危険な香りに気づかない。
女は、両脚を男の胴に絡ませる。
男の背中で引き締まったふくらはぎが交差し、パンッと白い肌が弾けた。
「しっ…しまった…」
焦った男は女の膝を抱え、外そうとする。
すらりと長い両脚は驚くほど強い力で男の胴を絞め付けている。
「くそっ…はなせ…」
必死になって体を捻るが抜け出せそうもない。
しゅるしゅると背中でドレスの裾が衣擦れを奏でる。
0474名無し調教中。2016/10/04(火) 00:41:37.65ID:wZzANuJI
「うふふ…女の脚を甘く見ないことね…」
「くそおっ!」
男は右手に握ったナイフを女の胸に突き立てようと振り上げる。
その瞬間、桐子は上半身を持ち上げて男の頭に抱き付き、首の後ろに腕を回した。
「うぶうぅっ…!」
男はベアトップの胸の谷間に顔を埋め、くぐもった悲鳴を上げる。
桐子は首に回した腕をぐいぐいと絞め付けていく。
「うふふふ…」
男の頭に頬をすり寄せ、妖艶な笑みを浮かべている。
男は、先ほどまで好き放題に揉みしだいていた柔らかい胸に鼻と口をみっちりと塞がれ、呼吸を止められていた。
「いっ…息が出来ない…」
男は豪奢なピンク色のドレスの上で手足を激しくバタつかせる。
すらりとした四肢に動きを完全に封じられているため満足に抵抗も示すことが出来ない。
「ふふふ、どうしたの?たっぷり可愛がってくれるのではなかったの?」
桐子は上半身を荒々しく揺すって豊かな胸で男の顔を圧迫し、胴回りを挟んだ両脚に力を込めていく。
0475名無し調教中。2016/10/04(火) 00:43:02.15ID:wZzANuJI
「ぐおおぉ〜…!」
男は女の脚の凄まじい絞め付けに耐え切れず、イヤイヤをするように身を捩りぶるぶると痙攣する。
「ふふ…ほらほら、苦しい?殺しの腕には自信があったでしょうに女の脚で絞め上げられてしまうなんて情けないわね…。」
豊かな胸の上で地獄の苦しみに悶える男の耳元に、桐子は挑発の言葉を囁いてやり、屈辱の極致を味わわせる。
一時は女を組み伏せて支配していただけに、屈辱はひとしおだ。
「ちくしょお、女があぁ〜!」
男は死に物狂いで身を捩り、甘美な死の罠から何とか抜け出ようとする。
桐子は、助かろうと必死にもがく男の様を愉しみながら、その身悶えに合わせて腰を捻って男の身体を左右に振り回し死を早めていく。
女がローリングする度に、ドレスのサテンの裏地がしゅるしゅると艶いた絹の叫びを上げ、男を昂奮を一層煽った。
巧みな絞め技によって男が十分に衰弱したところで、桐子は男を胸の圧迫から解放してやる。
0476名無し調教中。2016/10/04(火) 00:44:59.27ID:wZzANuJI
男は長い間呼吸がほとんどできなかったことで、意識を失いかけている。
「坊や、しっかりしなさい…」
桐子がしなやかなショールで紅潮した頬を擽ってやる。
しゅるしゅる…
「うをおおぉ〜…!」
男は意識を取り戻して快感に咽いだ。
桐子はゆっくりと傍のサイドテーブルに置かれていたアイスピックを手にすると、美しい唇に笑みを浮かべたまま、鋭く尖ったピックの先を男の延髄に突き立てた。
「うわあっ!」
男はこの上ない快感の後に与えられた突然の激痛に悲鳴をあげる。
「あら、痛かったかしら?ごめんなさい…。」
身体を弓なりに反り返すが、桐子の鍛え上げられた両脚がその胴回りをみっちりと絞め付けているため、逃げることができない。
桐子は同じサイドテーブルに置かれていた花瓶からそっと鈴蘭を一輪抜く。
「鈴蘭ってとても可憐でしょ?でもね、とてつもない猛毒を持っているのよ。特にお花にね…。」
桐子は頭上の男の頬を白い花房で擽る。
「やっ…やめろお〜!」
己の身に何が起こるかを察し、男は激しく悶える。
0477名無し調教中。2016/10/04(火) 00:45:50.70ID:wZzANuJI
桐子は、再び男の首に腕を回し、顔を胸に押し付けて自由を奪う。
「んむううぅ〜…!」
男は敵の女の背中に爪を立てようとする。
しかし、美しい背中は薄手のショールに包まれており、さらりとしたシフォンの上で男の手は滑ってしまいうまくいかない。
「ふふ…往生際が悪いわね。大人しくしなさい…」
桐子は、男の髪を掴んで襟足を露わにすると、延髄に開いた小さな穴に鈴蘭の茎を突き立ててやった。
「うおおぉ〜…!」
男は絞り出すような悲鳴を上げて全身を震わせる。
桐子は絞め上げていた脚を緩め、男を戒めから解いてやった。
「ううぅ〜…」
男は、のろのろとソファから立ち上がり、首の後ろに鈴蘭を咲かせたまま部屋の中をフラフラと泳ぐ。
ズボンの股間が大きく盛り上がり、べっとりと濡れていた。
桐子は、しばらく男をそのままにしておいた後、優しく男の体を支え、入口から廊下に送り出す。
「玲子と琴乃と一緒にいるお仲間にここの様子を伝えてらっしゃい。鈴蘭の毒が全身に廻ってしまう前にね。うふふ…」
桐子は美しく微笑んだ。
0478名無し調教中。2016/10/06(木) 06:17:23.19ID:qtsWEmeQ
「お待たせ…。」
加勢に入った部下たちを悉く失った男は、バスタオル一枚を腰に巻いたまま、ベッドの上で震えている。
桐子はイブニングドレスの裾を優雅に揺らしながら男に近づく。
「たっ…助けてくれ…何でもする…」
男はベッドの端に逃げながら女に命乞いをする。
「うふふ…そんなに怖がらないで。約束通り気持ちよくしてあげるわ…。」
桐子はベッドに腰掛け、男の頬をショールで撫で上げる。
「ひっ…」
さらりとしたシフォンの感触に、男の体がびくりと反応した。
男はほとんど無抵抗だ。
ドレス姿の桐子は、軽やかに裸の男に懐に入ると、その首に腕を回して後頭部を豊かな胸元に埋めさせる。
桐子の唇が怪しく微笑む。
「よっ…よせ…」
桐子は、恐怖に首を振る男をベッドから立たせる。
0479名無し調教中。2016/10/06(木) 06:18:59.95ID:qtsWEmeQ
「こちらにいらっしゃい…」
男を羽交い締めにしたまま、桐子は先ほどリボンを取り出したものとは別のクローゼットに向かう。
扉を開くと、やはりフリルに飾られた豪奢なドレスがずらりと並んでいた。
色鮮やかなドレスの群からふわりと甘い香水が香る。
「ううぅ…」
バスタオルの下で男の股間が疼く。
「うふふ…銀座の女の体を包むシルクのドレスよ。ドキドキするでしょ?」
桐子は、男の耳元で甘く囁き、その顔をドレスに近づけてやる。
「やっ…やめろぉ…」
男は顔を真っ赤にし、身を捩って女の屈辱的な仕打ちに抵抗する。
「ほらほら…どのドレスがお好き…?」
桐子は男の顔を並んだドレスの上を滑らせる。
敏感になった頬を赤や水色のしなやかなシルクの襞がさらさらと撫でる。
屈折した欲情が体の底から湧き上がる。
「うおおぉ〜…!」
男はあまりに屈辱的な快感に耐えきれず、悲鳴を漏らした。
0480名無し調教中。2016/10/06(木) 06:20:12.08ID:qtsWEmeQ
。「ふふ…この真っ赤なロングドレスがお好みのようね…」
桐子は、裾や肩にフリルがあしらわれた赤いドレスを取ると、男の体に当てた。
「ひいっ…」
男はさらりとしたシフォンの感触を肌に味わい、短い悲鳴をあげる。
「うふふ…よくお似合いよ。さあ、憧れのドレスを着せてあげるわ。」
桐子はまず、裾に可憐なレースのあしらわれたスリップを男に着せる。
シュルルッ…
「うわぁ…」
とろけるような感触が男の全身を包み、男は快楽の悲鳴を上げる。
光沢のあるベージュのスリップの下で、男の股間が激しく疼く。
「この日のために、あなたのサイズに合わせて作っておいたのよ。」
桐子はスリップ姿の男の耳元に囁く。
男は今日、桐子を拘束するつもりだったが、当の桐子の方は初めから逆に自分を捕らえ、このような堪え難い辱めを受けさせるつもりだったのだ。
男は気付かぬうちに女の甘い罠に掛かり、駆け引きに敗れていたのだった。
「ちくしょおおぉ〜…」
男は言いようのない屈辱に震える。
すぐにでもこの憎悪すべき女に襲いかかり立場を逆転させたいが、とても敵いそうもない。
逆に、その敏捷でしなやかな舞に翻弄され、毒牙に掛かってしまうであろうことは周りに転がる仲間たちの無残な死体が十分に証明していた。
0481名無し調教中。2016/10/06(木) 06:21:15.22ID:qtsWEmeQ
「うふふ…いい表情よ。ほら、ドレスを着て…」
女は赤いドレスを頭に被せる。
ひらひらとしたシフォンの襞が耳や首筋を擽る。
「あはぁ…」
眼前に淡いピンク色のシルクが広がり、甘い香水の香りに包まれる。
シュルシュルッ…
桐子が裾の端を下ろしていくと、男の全身を柔らかい光沢のあるシルクサテンの裏地が舐め回した。
「ひいっ…ひやああぁ〜…」
男は堪らず、上ずった悲鳴を上げる。
男は美しい真紅のロングドレスに包まれた。
「ふふ…きれいなお姫様ね。」
桐子はカーテンからタッセルを抜くと、無抵抗の男の手を縛り、片側を天井のシーリングファンに掛けて男を宙吊りにする。
爪先立ちになる絶妙な高さだ。
「うおおぉ〜…」
男は長いドレスの裾の中で足をばたつかせる。
フリルの付いた裾がゆらゆらと揺れる。
男の足をぬめぬめとしたドレスの裏地が舐め回した。
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