M男は女性の奴隷として狩られちゃう世界だったら
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包茎奴隷の大人版、M男版、ハード版ってことで色々妄想出来な
いかな?
変態隔離調教で『治安維持』『優秀遺伝子補完』はもちろん
虐められたい性質を大義名分に『性癖開放』、
世界の人口増大に伴う『身分の適材適所』を訴える女性狩人集団
の意見が本当に世論に認められちゃった世界・・
萌える法律案とか、法律施行一年目のM男一斉連行の様子、
各地で行われる様々なパターンのM性癖検査などなど・・ >1
これだけの思いつきでスレ立てても
すぐ尻切れトンボになりそうな予感しない?
女権帝国ー ヤプー 近未来小説を書き込むスレ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1154788970/
↑ここで妄想小説のクライマックスを男狩りにしたがってるから
そっちに混ざった方がアイデアも分散しないで
ええんじゃまいかと思っちゃいますが。 >>2
そっちは優秀な書き手さんがいて下手な文章は書けない雰囲気だお。
それに一応、狩られるのはM男限定ってことで。
一般の正常な男性がいて、その比較で、女性に笑われ、見下されるみ
たいな要素もあるわけなんです。 >>4
急に低姿勢だねw
でもM男かどうかという明確な基準があるかと
いう問題が有ると思う。
最近mixiに入ったけど、男尊女卑のS男を
拷問してM男にしたいなんてS女氏が居たよ
(まぁどんな女か分かったもんじゃないが)
あと、上の「包茎男子・・・」のスレも見たけど
真性M男の俺としては包茎ってコンプレックス
じゃないんだよね。だって正常に挿入するSEX出来ないんだもん。
そんなんでなかなか真性M男としては
その手のSSのインスピレーションわきにくいんじゃないかな。
ノーマル男性にしても、ただ「ノーマルでいいなぁ」くらいで
そう嫉妬心とかコンプレックスもう持ってない、俺の場合。
まぁ別に真性M男でもこの手のSS書いてくれること
ありますけどねぇ。それで果たして1スレッド運営できるのかどうかと。 まぁせっかくいいアイデア持ってるのにレス少しで
盛り下がるってのは残念だと思うけどね >>5
そもそもSとMは相通じるから。M転S転は十分可能。でも、ノーマルにはなかなか戻れない。
あと、ハードM男でもセックス好きはいるし。真性M男ってセックス諦めてるM男のこと?
確かに、M男かどうかって基準をどう設定するかは難しいな。
ハードM男や真性M男なら、エロ目的のソフトMなんかSMのうちに入らないと思ってるだろうし。少なくとも自分はそう思ってるよ。
それから、包茎のことだが、成長期に親や部活の先輩に包茎を無理やり剥かされていく過程はやっぱりMのきっかけに成り得ると思うぞ。
自分はいろいろつらくて親に刃向かったり、部活辞めたりしたから、コンプレックスになってる。
まあ、仮性包茎であっても普通にセックス出来るし、Mプレイにも支障はないが、女王様によっては鍛え上げてないチンポには超厳しいぞ。運良く当たらなかったかも知らんが。
ともかく真性M男ならハードな性器拷問やってるうちに嫌でもズル剥けになっていく。 >>1
海外へ修学旅行に行った男子高校生たちが拉致されるって設定はどう?
バスジャックされて、女権王国に連行され監禁、調教を受ける。
朝、目覚めた瞬間から、俺は緊張していた。二十歳の誕生日。そして、診断結果が届く日だっ
たからだ。半年前の書類診断、そして、三ヶ月前の面接の診察結果が。
ゆっくりとベッドから起きあがり、深呼吸をする。大丈夫、大丈夫だと思いながら、ジャージ
姿のまま、玄関の郵便受けへと向かった。
郵便受けには大き目の白い封筒が入っている。これで、俺のこれからの人生が決まる。いや、
人生、人としての生が送れるかどうかが決まるのだ。
その封筒を取ると、表には進藤亮平という俺の名前が印刷してあった。これは間違い無く俺の
封筒だ。
その封筒を持ち、部屋に戻り、テーブルの上に封筒を置いた。ハサミを持ってきて、テーブル
の正面に座り、深呼吸を繰り返す。大丈夫、大丈夫だ。
封筒を手に取り、すかしてみる。すかしてみるが、結果が見えるのが怖くなり、すぐにすかし
て見ようとすることをやめる。そして、二、三度封筒を振り、書類を端に寄せ、ハサミで封筒
を挟んだ。
ゆっくりと力を入れていくと、ざざざざざと、厚い紙が切れていく音がした。一度では切れず、
広げ、もう一度挟んでいく。
封筒の端が切れ落ち、開いた隙間から書類の頭が覗く。ハサミの穴から手が抜けず、振りまわ
してハサミから手を抜いた。手のひらにはぬっちょりと汗をかいていた。
どうりで抜けないはずだと思いながら、ジャージで汗をぬぐい、封筒の中に手を入れ、ゆっく
りと紙を取り出した。
封筒を脇に置き、ゆっくりと三つ折りにしてあった紙を開いた。
劣等種
その三文字が目に入った瞬間、俺の人生は文字通り終わった。
身体ががたがたと振るえる。手も、足も、頭も、すべてが俺のものではなくなったかのように、
まるでそれぞれが独立しているかのように、がたがたと振るえている。
間違いだ。間違いだ。間違いだ。
間違いに違いない。そうだ、ネットでやってたじゃないか、確かに99.78パーセントは正しい
が、ということはつまり、0.22パーセントは間違いだって。そうだ。これは間違いだ。
俺はそう思いながら、落ち着こうとした。しかし、俺の体の震えは収まることは無かった。 2046/05/17
診断結果
進藤 亮平 様
診断の結果、あなたは被虐的性嗜好者
通称劣等種であると診断されました。
この書類をお持ちになって、速やかに、市役所まで、出頭ください。
国立指定劣等種診断所
国立上谷女子大学 それから俺は一週間の間、怯え続ける日々を過ごした。大学を休み続け、(大学には診断結果が
行っているから、もう俺の除籍処分になっているかも知れないということは考えないようにし
た)ドアの前を通る足音に怯えながら一週間をすごした。
しかし、俺の下宿に鞭を持ったボンデージ姿の女性が来ることも、特殊防護服を着た自衛官が
来ることも無かった。
俺は少しずつまともな思考回路を取りもどすと、携帯に手を伸ばした。もしかしたら、携帯も
止められているかもという恐怖心に打ち勝ち、ネットに接続してみる。その結果、繋がらない、
ということは無く、俺のカスタム仕様の検索AIの画面が現れた。
俺は外界との繋がりが無くなっていないことに心底安心しながら、今まで、目に入ったことは
あるものの、努めて見ないようにしていた、劣等種についてのページを開いた。
そのページは白いバックに黒い文字で、淡々とした文章が書かれていた。いくつかのインデッ
クスの中から、劣等種診断のページを開く。
最初に劣等種診断の基準や、診断方法について書かれていたが、俺はそれを読み飛ばした。次
に劣等種診断の結果、劣等種だと判断されたもののその後の流れ。というインデックスがあり、
俺はそのページを開き、深呼吸をして、その内容を読んだ。
そこには、劣等種と判断されたものが皆、一度は間違いだと思うということが書いてあり、ぎ
くりとした。しかし、かまわず読みつづけ、劣等種という診断が下ったとしてもそれには法的
拘束力は無く、従う必要は無い。ということが書いてあり、その一文を読んだ瞬間、俺は身体
中から力が抜け、心が、底から安らいでいくのを感じた。
安らいだ心で、その次の文を読むと、法的拘束力は無くとも、劣等種との診断の下ったもの
99.78パーセントが市役所に行くという言葉が書いてあったが、俺はそれを笑い飛ばし、携帯
を投げ捨てた。 しかし、診断書が届いてから、更に一週間立つと、俺はなんとなく、そわそわし始めた。
本当に行かなくてよかったのか。あの診断書は本当に間違いだったのか。自分のことを劣等種
ではないと思いながら、しかし、少しづつ心のどこかで、俺は自分が劣等種なのではないかと
思い始めていた。
そして、診断書が届いてから十七日目の昼。俺は気がつくと診断書を持って、市役所に来てし
まっていた。 市役所の中に入り、天井に吊ってある看板を眺めていく。すると、一番左端に劣等種関係と書
いてある看板を見つけ、そこのカウンターを見た。
カウンターには三十代後半、もしくは四十代前半と思われる眼鏡をかけた女性が座って、何か
の書類を見ていた。
俺はすぐにそのカウンターに行くことは出来ずに、待合席に行き、座って市役所の内装を眺め
ていた。
みんなで守ろう人権の心というあたり障りの無い、小学生の書いた人権標語のポスターの脇に、
大人の書き足したと思われる、劣等種は人間では無く、人権はありませんという注意書きを見
つけ、どきっとしながら目をそらすと、簡素なアナログ式の時計が目に入った。
二時四十七分。
俺は三時になったらカウンターに行こうと決め、俯いて手のひらを眺めた。
しばらく眺め、何分たっただろうかと、顔を上げると、時計は三時を二分ほど過ぎていた。俺
は驚き、仕方ない、次は十五分になったら行こうと一度思い、しかし、立ちあがって劣等主関
係のカウンターに向かった。
俺が封筒を持ってカウンターに近づくと、眼鏡をかけた女性はカウンターの上に置いていた書
類を除け、指を組んで両手をカウンターの上に置いた。
「あの……」
「お座りください」
俺がなんと言ってよいのか分からずに戸惑っていると、女性は意外なほど低い声で、強く言っ
た。
俺が椅子を引き座り、封筒をおずおずと差し出すと、ひったくるように奪われ、中身を見ると、
「進藤亮平さんですか?」
と訊かれ俺が頷くと、女性は
「困るんですよねぇ、もっと早く来てもらわないと、人間の手を煩わせないでくださいよ。あ
なたは劣等種であることは国家が下した判断なんですから」
と俺を睨み上げながら言った。
俺はもう人間ではないという言葉に引っかかりながら、「すいません」と謝っていた。
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