近未来SF(あらすじのみ)。
西暦20××年。少子化と男女産み分け技術が可能により男女の人口比バランス
が著しく崩れ、女性の絶対数が激減した。追い打ちをかけるように未知のウィ
ルスの世界的流行によって女が産まれることがほとんどなくり、ついには男女
比のバランスが10:1にまで崩壊した。こうして本物の女性の肌に触れるこ
とが出来るのは一部のエリート男性だけとなった。
この時代、OL様や女子大生様の間で流行っているのが、キモ男やブ男や低所得
男を掃除、荷物持ち、送り迎え用の「ドレイ」として何人もこき使うという遊
びであった。普通以下レベルの女性ですら数人の「ドレイ」を持ち、美女クラ
スになると数十人の「ドレイ」を持つのがステータスシンボルとなった。女た
ちは職場やキャンパスで自分の「ドレイ」の数を自慢しあうのがありふれた日
常風景となった。
「ドレイ」になる男たちにしてみれば、希少価値である本物の女性のそばに近
づいたり話かけて頂けるだけでも幸せだったし、なによりごくまれではあるが、
よく働いた者に限って、ご褒美として一生触れられる可能性のないOL様や女子
大生様の足の裏の匂いを嗅がせていただけるチャンスがあった。女性のために
さらなる重労働をしたご褒美としてご主人さまの使用した下着を受けたまわっ
た男もいたという。