被告人質問でも、屈辱的な質問を受けた。
オナニーのネタにはじまり、
あげくは、母親をママと呼んでいることや、
白ブリーフをはいていることまで、
Mっ気があるのではないかと、責められた。
まさしは、Mプレイはしたとはいえ、
Mであることは、終始否定したが、
努力はむなしく、結果は有罪だった。
>>455に書かれたような屈辱的な「儀式」をさせられ、
まさしは、人目もはばからず、号泣した。
その姿に対しても、
「あらあら、泣いちゃって、情けないわね、男の子くせに」
などという容赦ない罵声が浴びせられた。
ただ、唯一の救いは、未成年の為、施設に送られず、
ボランティア行事に1回参加するだけで、釈放のはこびとなった。
まさしは、屈辱な体験もこれで終わりだと胸をなでおろしたのだった。