セーラー戦士のチンコをしこしこした〜い4
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>>132
てっきりスルーなのかと思っていました
わざわざ、ありがとうございます。
まだ女王様が帰ってくる気配が無いので
よかったら、その設定でストーリーを続けていただけませんか?
らじゃ。
でも2週間では無理だと思うから有志諸君の協力を仰ぎたい。 >>134
すいませんが>>132の最後の1行だけ改変させて下さい。
ウラヌスはヴィーナスの救出を中断し、
足元に転がっているダイモーンの残骸=拘束具に目を落とした。
首輪、縄、ボールギャグなどお決まりのSMグッズから、導尿カテーテル、
イルリガートルなどの医療器具系責め具まで揃っている。
その中からウラヌスがまず選んだのは意外なものだった。
ここは廃墟ビルの中である。誰ひとり近付く者はいない。
そう思いながらウラヌスはヴィーナスの瞳の中を覗き込む。
そして以前から彼女に感じていたことを突き刺すように問いかけた。
「お前・・・ナルシストだろ?」
たちまちヴィーナスの表情に狼狽が現われた。
そう、彼女は病的とも言えるナルシスティックな感情を抱いていたのだ、
自分の顔に対して。こんなにも美しい顔を持つ自分が誇らしくて仕方がない。
何時間もうっとりと鏡を見つめているのはまさに至福の時だった。だがそれは
醜いものを股間に隠し持っているコンプレックスの裏返しだったのかもしれない。
そんなヴィーナスの様子を見てウラヌスは内心ニヤリとした。
SMプレイはネプチューンとのみならず、その他大勢のガールフレンドたちとも
再三楽しんでいる。ウラヌスは熟知していた。プレイにおいて最も重要なのは
「精神への一撃」なのである。体の前にヴィーナスの心を落とそうというのだ。
まずウラヌスはヴィーナスのさらさらした金髪をかき上げて、ほっそりした首に
黒革の首輪を締めた。続いてヴィーナスの高くとがった鼻梁を左手でつまんだ。
鼻はヴィーナスにとって特にお気に入りであり、ナルシシズムの象徴でもある。
その鼻を無遠慮につままれてヴィーナスは心中穏やかではない。 やがてウラヌスの右手がゆっくり持ち上がる。
その手には先刻責め具の中から真っ先に選んだ鼻フック。
銀の金具が恐ろしげに光りながらヴィーナスの濡れた鼻孔に差し込まれてゆく。
頭頂部に回されたベルトは徐々に引き上げられてゆく。
それにつれて形のよい鼻孔は歪みながらじわじわと吊られてゆく。
ベルトはそのままうなじまで引き下ろし、先端のアジャスターで首輪に固定した。
さらにウラヌスは肌身離さず持つ「宝剣のタリスマン」を懐から取り出す。
器用なことにそれをネプチューンのタリスマンのごとく手鏡に変形させた。
そしてヴィーナスの眼前に突きつける。
「見ろ」
本能的に見てはいけないとわかっていたが、ウラヌスの言葉に逆らえなかった。
震えながら鏡に映った自分の顔に焦点を合わせるヴィーナス。
まず飛び込んできたのは吊り上げられ楕円形に醜く変形した鼻孔であった。
ひきつれるように上唇も持ち上げられ、口はだらしなく半開きのままである。
自分の美しい顔の真ん中に突如として出現した醜悪な2つの穴が
輝く美貌を完膚なきまでに台無しにしてしまっていた。
(ひどい、ひどすぎる・・・)
あまりの衝撃に目を閉じることすらできず、涙を流すことしかできない。
泣き濡れた目を覆うようにアイマスクを装着するウラヌス。
茫然自失のヴィーナスはウラヌスによって為すがままである。
ウラヌスはヴィーナスの心を落としたのだ。たった1つの鼻フックで。
そしてヴィーナスは砕かれた心のまま暗闇の世界に堕ちていったのである。 ごめんなさい、コピペをミスりました・・・。
>>136の最初の2行を
やがてウラヌスの右手がゆっくり持ち上がる。
その手には先刻責め具の中から真っ先に選んだ鼻フック。
「や、やめて・・・」
わけのわからない恐怖にかられてヴィーナスは喘ぐ。
に差し替えて下さい。
>>126の小道具で使ったのは首輪・鼻フック・アイマスクですね。
緊縛はラブミーチェーンをそのまま使えるのではないでしょうか?
それでは次の方、よろしくお願いします。 女王が帰ってきた・・・
プレイ受付が一週間後からだ 期日過ぎちゃったな・・・・・・・・・・
ところで>>126のこの2つは両立が難しいと思う。
・首輪+革拘束具(手枷+足枷+腿枷+腕枷)
・緊縛+吊り(高手小手縛り+M字開脚吊り)
M字開脚に足枷+腿枷は必需品みたいなものだが、
小手縛りに手枷+腕枷の出る幕はない。
そこで>顔責めが本格化する前の>135のここの行間にこんなものをねじ込んではどうだろう。
>ウラヌスは熟知していた。プレイにおいて最も重要なのは
>「精神への一撃」なのである。体の前にヴィーナスの心を落とそうというのだ。
> (←ここ)
>まずウラヌスはヴィーナスのさらさらした金髪をかき上げて、ほっそりした首に
>黒革の首輪を締めた。続いてヴィーナスの高くとがった鼻梁を左手でつまんだ。
天「弱さに相応しい惨めな姿だな。」
金「なによ、失礼な言い草ね。取り消しなさい!」
ヴィーナスは鋭い声と共に強い視線を放つが、ウラヌスはそれを平然と無視し、
あざけりのこもった声で言葉攻めを続ける。
天「それに美しくない。」
そう言ってヴィーナスの身体に巻きついた鎖を指でなぞる。
金「なにすんのよ!早く放しなさいよ!」
ヴィーナスの自縄自縛は攻防の中で生まれた偶然の産物であり、
身動きには不自由するものの、乱雑に巻きついただけであちこちにたるみがある。
ウラヌスはそうしたたるみの一つに指を掛けて言う。
天「敵を捕縛するのがお前の技だろ?なのに武器も満足に扱えない未熟者にレクチャーしてやるんだ。感謝して欲しいな。」
ウラヌスはヴィーナスの四肢に手枷と腕枷、そして足枷と腿枷を装着して身動きを封じてから鎖を解いた。 でもって、>>136の続き
金「やだっ!いやよ!やめてよ、放してよ!」
開放を訴える訴える声は、鼻フックせいでまともな言葉にはならない。
天「何だって、何が言いたい。・・・・・・・そうか、ブヒブヒか。言葉を忘れたのか。
なら、この口は要らないな。」
口枷を噛まされたヴィーナスは、本当にブヒブヒとしか言えなくなってしまった。
天「醜いよヴィーナス。君の弱さに相応しい醜さだ。まず最初のレクチャーだ。
強い戦士にはそれに相応しい美しさが必要だ。こんな風にね。」
ウラヌスは解いて置いたラブミーチェーンでヴィーナスを高手小手縛りとM字開脚に縛りなおし、
天井から吊り下げた。
天「ほら、見違えたじゃないか。強い技は美しいものだ。捕縛技ならこんな風に美しく縛ってやれば、
身体だけでなく心も同時に縛ることが出来る。分かるだろ?」
金「ブヒィ・・・・ブヒ、ブヒ、ブゥ・・・・・・・」
高速具や目隠し、猿轡は肉体というより精神への責め具としての役割が大きい。
動けない、喋れない、目も見えない、どんなことをされてもされるがままでしかない。
暗闇に落ちたヴィーナスは、最期に見た光景、すなわち鼻フックでいいように嬲られた自分の顔を
脳内で反芻しながらその事を身をもって知った。
天「本当に強い戦士は、自分よ弱さと向き合う術も知っている。つまりこれや・・・・・・・」
ウラヌスは戒められたヴィーナスの顔をしばしもてあそんでから、股間に手を入れた。
天「これだ!」
竿をしごき、玉をこねくる。
天「弱点を克服するには、どうすればいいと思う?」 次はプレイですね。でも、
・導尿カテーテル+尿バッグor紙オムツ
・バイブ付きオナホール
・サンダン(バルーンプラグ+浣腸器)+イルリガートル
・低温ローソク
・スパンキング(素手orパドル)
・低周波治療器(乳首攻めに使う)
なんて結構ハード。好きなんだなぁ。
枷がリングつきのものであれば、腿枷と腕枷を繋いでM字開脚に使えますね。
手枷は手の向きや位置決めに活用する手もあるかな?
小手縛りって手の平をしっかり後ろに向けとかないと危険ですもんね。
それでは次の方、よろしくお願いします。 今度の日曜プレイすることになりそう。
役にハマリ切れそうにないので、
セラムンのレズSMモノの同人誌をオカズに女装コスオナするのが日課の弟(漏れ)が、
看護学生でレイヤーでタチの年子の姉(女王様)に、医療SMされる設定で頼んだ
正直、こっちの方が楽しめそう・・・ >>144
報告よろ。
同好の志として参考にさせて下さいな。 マジで楽しかったです。都合上1時間半調教してもらったけど、
2時間でも足りないなw 丸一日とか監禁調教されて見たいw
あと結構、女王様に気に入られた感じでした。
セーラームーンのことは殆ど忘れていたらしく、
金星はわからなかったみたいですorz 火星までと天王と海王のみ
漏れ以上にセラムンに詳しくなかった・・・
女王様はマンガ読んでた派、漏れはアニメ見てた派
漏れが言う前からよく、いろんな人から天王はるかのイメージだ
セーラーウラヌスのコスプレしてよ〜といわれていたらしいです
姉弟のストーリプレイで結構息があってた感じです。
向こうもめっちゃ楽しそうというか嬉しそうでした。
手のかかるナルシス変体趣味の弟を実験台に自分の欲望を満たすヤバ目の姉という
役にかなりはまってくれた模様
「お姉ちゃん、性転換してあげるために女医目指そっかな〜」とかのセリフとか、
声も高いし、体も細いし、背も低いし(女王様170で漏れ162)
本当に女の子みたいって言われるとやっぱり嬉しいもんですね。 (続き)
ヴィーナスのコス着て(シリコン乳パッドとシペラスの金髪ズラも装着)で
後ろでに緊縛+エビ吊り? その状態で、素手でスパンキング
低周波治療器で乳首攻め(痛かったので、すぐにNGしました)
降ろしてもらって、アナル拡張バルーンバイブプラグ、股間剃毛
ボールギャグとアイマスクで感覚遮断?
本当は、聴覚遮断?(大音量の音をヘッドホンで流すとか)も
女王様はしたかったみたいです。漏れ以上にノリノリでした。
首輪あったのにつけてくれなかったのが残念・・・言えばよかったかなorz
低温ローソクでチンコ攻め、導尿カテーテル挿入後でチンコしごき(寸止め)
という流れでした。あっという間の1時間半でした。
ホントは全部複合同時攻め状態で監禁放置されてみたいんだけど
初めてなんで、一つずつだったのが残念というか物足りなかったような・・・
低周波はホント泣きそうな位痛い、針で刺されるような感じ
カテーテルは思ったほど痛くなかった、バルーン留置タイプではないやつで垂れ流し
この状態で、アナルバルーンプラグ留置で紙オムツとかされたかったなぁ
次のプレイは、セラムンの続きにするか、マリみての佐藤聖×藤堂志摩子
でやるか悩む、理由はウラヌスコスを自分が買わされる羽目になりそうなんで・・・
でも、コスイベイ行くより100万倍楽しいかったよ
一番残念だったのは、デジカメもっていかなかったことかな。充電忘れで
自分の理想を体現した責めを受けている自分をオカズにオナニー出来ない
向こうも、メールでの漏れ要求の変態度からキモイやつと思っていたみたいで
カメラとか置いてきてシマッタ〜って感じでした。
やたら写真に撮りたいを連呼していました >>148
>ホントは全部複合同時攻め状態で監禁放置されてみたいんだけど
>初めてなんで、一つずつだったのが残念というか物足りなかったような・・・
ここの所は仕方ないと思いますよ。
下手なことすりゃ一生ものの障害が残りますしね。(裁判もあるし)
でも楽しそうでウラヤマシス。
今回はお役に立てなかったケド、ネタは進めたいので是非ともご参加を! >>142
よかったら、ご自身もSMクラブとかにプレイしに行ってはよいのでは?
体験的には申し分ないもの?になると思いますよ
一人で、オナニーしても出来ることは知れていますし
漏れは、セーラーヴィーナスの衣装を持っていた事
自分より年上で背の高いお姉さま風の女性に調教されてみたかった事(男にされるのは抵抗アリ)
その条件を満たす女王様が、どうみても天王はるかのイメージだった事
から、ウラヌス×ヴィーナスを思いついたので
漏れ=チンコの生えたヴィーナスということで
このスレにカキコしてみたのです。
ちびムーンのコスも欲しかったりするので、体格差を考えると、
ムーン(女王様)×ちびムーン(漏れ)とかもアリかなと思ったり
でもなんか、はるか×みちるでやろうとは思わない。なんでだろ?
みちる=オバサンってイメージがあるからなのかな?
女王様のイメージを考えると、ウラヌス×ヴィーナスでなかったら
マリみての白薔薇様になってしまうんですよね・・・
これも制服買わないと無理ですが・・・
そのうち、スレ違いとかいわれそうな気がするので、最後にしますが
次のプレイは、メイド服持ってるので、お嬢様の影武者&メイド(ネコミミ)&ペットとして
監禁飼育調教を施される さらわれて来た良家のお坊ちゃま(少年・漏れ)という設定で、
排泄管理(カテ+オムツ)・女体化(タックで股間女装)・電撃(低周波)・洗脳(ヘッドフォン)・拘束放置調教を
メイド長(はるか似の女王様)から受け、プレイ終盤に飛び入りしてもらう
漏れと同じ身長・年齢の女王様(お嬢様役)に、餌付けされるというプレイ
(持参したクレープを咀嚼して吐き出してもらったものを給餌トレイから食べる)
を考えています。次は、忘れずに首輪もしてもらおう
カテーテルは3wayとかで、生理食塩水を膀胱に注がれもう一方から垂れ流しって言うのを
されてみたいんですが、これも事前に調べておかないとダメですね。 >>151
その分だけ>>152の緊縛放置は続く。 「レイちゃん・・・・」
「ん?」
「・・・・・・・・・・・ちんこ見たことある?」
「あるわよ。それが何?」
「・・・・どんな感じ・・かな?」
「なによ、うさぎらしくもない。」
「だって・・・・・・・・・・気になるもん・・・・・・・・」
「なら見せてあげるわよ。ほら。」
「え!?生えてる・・・・・・・・・・・・・・」
「当たり前よ。うさぎだって、ほら。」
「ん、ちょっとレイちゃんぬぁあっ!」
「生えてきた生えてきた。ほらっ!」
「んっ!んんっ!んふぁ・・・んあっ!んあっ!あああああんんっ!」
「ん〜〜〜、初めてとは言え物足りないわね。」
「・・・ん・・・・んん・・・・・・・・・・」
「お手本を見せてあげるわ。目を閉じて、あ〜んして。」
「あ〜〜・・・んっ! んぼぉ んぼぉ ぼっ!ぼっ!ぼぉぉぉ!
んのぉ のっ ぼぶっっ のぼん ぼっ ぼっぼぉぉぉん ごぉんっ!」
「これぐらい出来なきゃ・・・あら、気に入った見たいね。」
「ちゅ・・・ずちゅ ずじゅぅゅゅゅゅぅぅぅぅl」
「あ!こら、うさぎぃぃぃん!いひっ ひぃぃぃ いいいい!」
「ううんぼぉぉ!ぼぶゅ!ぼぶゅ!ぼぶゅ!ぼぶゅ!ぼぶゅ!」 >> 160
メル欄のKeyを入れても
DLKeyが一致しないんですが‥
>>161
いろいろ変えてみたけど、ダメですね…。 ごめんなさい、DELkeyと間違えてましたw
改めて同じものをうpします。
今度はDL出来るのは確認しました。
ttp://ossanloda.fam.cx/up/uploda1/index.html
2221-2223 中途半端なので再々うp
ttp://ossanloda.fam.cx/up/uploda1/index.html
2333-2339 君たちも参戦しなさい
ttp://live23.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1227971736/l50
セックスしたいセーラー戦士は? まだこの>169生きてたのか。早く亡くなればいいのに 消防の頃に親に隠れて録画していたビデオの整理をしていたら
偽セーラームーンにゾイサイトが化けて、タキシード仮面を罠にハメるため
手首を縛られてクレーンに吊るされるヤツ(無印33話)が出てきたんですが
下の場合どんな調教シチュが思い浮かびますか?
1.タキシード仮面(女王様その1)×偽ムーン(漏れ)
2.ムーン(女王様その2)×偽ムーン(漏れ)
3.(タキシード仮面+ムーン)×偽ムーンの3P
マニアックなAVみたいな設定かつシンプルなストーリで、おながいします。
メチャ懐かしいのと、何で今までコレを忘れてたんだという思いで
取り憑かれたように誰かに話したい衝動に駆られ、カキコしますた。
この手の話をリアルで出来る相手がいないorz
また夏頃、調教されに逝こうw 33話があったので張っときまつ
ttp://jp.truveo.com/Sailor-Moon-Classic-Ep-33-23-Portugal/id/1254017168 >>181
その話が元になったと思われる同人誌があったかと。
たぶん持ってたと思うので、うpれたらうpります。 >>184
うpしてあるところを見つけたので、ここから取ってくださいな。
女装コスプレイヤーなんですか?
ttp://chinkoup.net:8084/index.php?M=disp&f_No=4311 >>185
ありがとう、同人誌ゲットしますた。
イベントは行った事あるのですが、レイヤーではないです。
マイナーなキャラをマニアックな設定でやりたいので、
認知度の低いキャラだと浮きそうな気がするし、ガチでやろうと
するとお金と時間がかかり過ぎて費用対効果が悪いので、
行かなくなりました。
エロ同人誌とか読んでても、自分もあんなことされてみたいとか
そういう願望の方が強いので、M専で女装コスしてマニアックな
ストーリプレイする方が有意義にお金を使ってる感があるからかも
しれないですね。
ひょっとして、ここは絶対に落ちない縁起の善いスレなのか? そういえば う ンドーカイにキスされた
早瀬 射精してたよね ★エロな体験談掲示板★
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/11448/
○あなたが見た!体験した!エッチなネタを書きこんで下さい。
○短文から長文までさまざまな書き込みがあります。
○チャットや雑談も楽しめます。
○エロ話のジャンルはオールマイティです。
○フィクションでもOKです。 う ンドーカイ「ぶちゅ〜〜〜〜〜」
早瀬 「あ〜〜〜^」 ジュピターの肛門を嬲りまくって
休みなく射精させ続けたい 今日は待ちに待ち焦がれた
/⌒'\
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〉ノ:::::::::::| | ○゜ i ) )
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金曜日は金玉潰し〜 11月13日(Fry)夕刻 TA女学院礼拝堂
クリスマスとは12月25日に祝うものと思われがちだが、実際には一月以上にわたって行われる行事である。
その期間は教派や年次によって異なるが、火野レイの通うTA女学院を運営する教団の場合、
今年の暦では今日が待降節の初日である。平素ならばミサには参加するのは常任の司祭やシスターを
はじめとする一部の者に限られるのだが、この日ばかりは生徒たちを総動員した聖歌隊が結成される。
レイもクラスメイトと共にその一員として参加していた。
(よりによって13日の金曜日から始まるなんて、サンタじゃなくて怪人がやって来たりして。)
軽い気持ちでそんなことを考えていたら、うっかり歌詞を間違えてしまい、指揮担当のシスターの鋭
い眼差しに突き刺されてしまった。
(あちゃー、そりゃシスター・アンジェラは見逃してくれないわよね。)
とりすました表情の下でそんなことを考えているうちに間奏に入り、軽く緊張を解いてパイプオルガン
が奏でる豊かな音色に耳を傾ける。流石に名門お嬢様学校なだけあって、当校の礼拝堂の設備は下手な
教会など比べ物にならないほど充実している。特にこのパイプオルガンは単体でフルオーケストラに
匹敵すると言われる名器であり、学園内でもレイが最も気にっている設備の一つだ。次の歌詞を確認
しようと手元の譜面に目を落としたとき、その圧倒的なまでの音の塊にかすかな異臭を感じたのは、レイであればこそだ。
(これは?!)
6つ目の感覚を刺激するそれは、再び歌い始めた学友たちの中に波紋のように伝播していく。
(妖気!みんな危ない!)
すんでのところで口から出かけた言葉を飲み込んだのは、戦士としての本能故にである。常人ならざるその力は、
使うべき時と場所を選ぶ。敵の正体を確認できないからには不用意に用いるべきではない。譜面で口元を
隠しながらそっと九字を唱えて意識を高め、内なる感覚を広げて周囲を探る。レイの周囲の女生徒の心は、
既に何者かに囚われていた。その隣もそのまた隣も状況は同じ。そっと横目で覗いた両隣のクラスメイトは、
人形のような目をしていた。シスターたちの視線も光を失っている。
ブ オ オ オ オ オオオ オ オ オオオ オン
パイプオルガンの音が伴奏から単なる雑音に変わった。お陰で敵の所在と武器とが明らかになった。
サブリミナル超音波発生装置と化したオルガンを演奏していたシスターが妖魔の正体を現した。
「私はキュレネー、セーラーマーズ、妖魔として貴女と会うのは初めてかしら?」
「有名人は辛いわね。でもいいのかしら?私、強いわよ。」
躊躇する理由はなくなった。今こそセーラーマーズが力を振るう時だ。
「マーズパワー・メイっ イタッ!?」
変身しようとした刹那、譜面に噛み付かれて高く掲げたスティックを落としてしまった。
「お久しぶりです。妖魔ムーリドで御座います。」
聖母子像がギリギリと捻じ曲がり、こちらは旧知の妖魔が現れた。
「同じ手に何度も引っかかるものですか!臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!」
毒蛇の幻影は消滅して石化した腕も元にもどった。すかさずスティックを拾おうと床に目線を落とした瞬間、
隣の女生徒がレイのうなじをぺろりと舐めた。
「ひゃん!んんっ!?」
戦いの場に似つかわしくない行為に戸惑った隙に、間髪を入れず別の女生徒の唇がレイの頬に押し当てられる。
一人だけではない。次から次へと少女達の唇がレイに吸い付いてくる。その皮膚感覚からも濃厚な妖気が伝わってくる。
「みんなしっかり!やめっ、やめてっ!」
押し倒されて裸に剥かれたレイの素肌に、柔らかな感触がまとわり付く。唇が割られて舌と舌が絡み合う。
吸い出された舌は、誰かの口内でもてあそばれ、変わりに複数の舌が進入してくる。
その深さは人のものではありえない場所にまで届いている。
(みんな妖気を植えつけられてしまったのね) まだ冷静な判断は出来る。今のうちに変身しないと取り返しの付かないことになるだろう。
しかしスティックを探す視線に映るのは唇だけ。その隙間からわずかに見えたムーリドは、
天井から吊り下げられた香炉を静かに揺らしていた。オルガンの音色も神聖なメロディーに
濃厚な妖気をのせて鳴り響いている。匂いも音も、正体が分かりさえすればレイにとって十分に
抵抗できるものだが、常人にとっては危険なものである。その常人たちから施される唇と舌による攻撃は、
守るべき対象であるがゆえに反撃がかなわず、甘美であるが故に防護の術がない。
(変身、変身、変身、変身、変身、変身、変身、変・・・身・・・・変・・へん・・・・)
既に瞳も唇に覆われた。スティックをつかもうと伸ばした指は、その全てが他人の口の中で舐られている。
それぞれの指の又にも別の舌が蠢く。腕は伸ばされ関節は極められ、動かしようがない。
両腕のあらゆる場所にはねっとりと唾液が塗りつけられる。それは脇の下からも伝わってくる。
うなじや首筋、乳房にも臍にも飛び込んでくる。背筋は反り返り、脊椎や肩甲骨の形も学友たちにより吟味される。
自慢の脚線美も、その感度を容赦なく暴露される。足指も唇に含まれ舌が股を這う。綺麗なアーチを描く足裏も、
扇のようにうっすらと骨が浮き出た甲も、贅肉などとは無縁なふくらはぎ、すっと伸びた向こう脛、
肉付きの良い太腿、無駄毛などあるはずのない股関節、弾力に満ちた臀部、豊かなデルタ、
その全ての味が賞味の対象である。更に粘膜達の興味の対象は黒絹の髪や頭皮にも及んでいる。 (マーズパワー・メイクアップ!マーズパワー・メイクアップ!マーズパワー・メイクアップ!)
何度も叫ぶその言葉は、明確な言葉にはならない。代わりに口から漏れるのは、
「ふうぅぅぅぅおっ!ふうぅぅぅぅおっ!ふうぅぅぅぅおっ!ぼうぉぉっ!もぼおおおっ!」
艶やかな喘ぎ声でしかない。最高級の楽器が奏でる音楽にも負けない美声は、獣の叫びにも聞こえる。
高価な白磁や黒漆を凌駕する美を備えた肢体と体毛からは、伽羅の香りすらもかき消す牝の匂いが立ち昇り、
女生徒たちを駆り立てる。
「ふっ ふっ ふぅぅ ひょおおおん ほごおおおんっ!ぼおっ!もおおおん!」
乳首が千切れんばかりの強い吸引に悶絶した。瞬間的に生じた精神の空白を、幻覚をもたらす香りと
心を操る音が埋める。力の抜けた体は肛門を舐っていた舌にもっと奥への侵入を許してしまう。
陰唇をかき分けた舌が膣の中の襞を一つ一つ弾いている。
皮を剥かれたクリトリスが唇に捕らえられて舌の上で転がった。尿道を味わう舌さえある。
「ひいいいいっ!ひいいいいいいっ!ひっ!ひっ!ひいい いいい いいひいいいいいっ!」
火野レイの肉体が動かせないままに躍動し、意識が飛んだ。
「ほっ ごぉぉぉ ぉぉぉ ひゃっ!ひゃびっ!びぃぃぃぃ!」
ぐったりした体はすぐさま次の快楽を与えられ、打ち震えることで喜びを表現する。
受け止める以外に何も出来ない。感じる意外に何も出来ない。見えない、聞こえない、喋れない。
匂いも味も、他人の唾液が支配する。皮膚感覚の全てが少女たちのぬくもりで占められる。 「ひょもおおぉっ!おおおっ!おん!おんんぐぁ!んんなああああああっ!」
にじみ出る体液は片っ端から奪い去られ、倍する量の唾液に置き換えられた。
「ぬ゙ごぉぉぉっ!ぬ゙ごぉぉぉっ!ぬ゙ごぉぉぉっ!お゙おおお゙お゙お゙っ! ごぼお゙お゙っ・・・」
思考力は既になく、呼吸すら満足に出来ていない。体は力なくヒクつくだけ。それでも尚、
一対多のオーラルセックスは続く。
「おっ・・・・おっ・・・・おおぉぉぉぉ・・・・・」
それが最後の声となった。一際大きく痙攣した後、ピクリとも動かなくなったレイを、
さらにひとしきりもてあそんでから、少女たちはようやく彼女を解放した。
半開きの口からこぼれた涎は全て他人のもの。虚ろな瞳からこぼれるのは涙ではなく唾液、
鼻から垂れる汁も唾液。裸身はヌラヌラと妖しく輝き、ぐっしょりとぬれた髪が張り付いている。
気を失ったレイを取り囲んだ少女たちは、股間の肉棒を掴んで扱き始めた。
次々と白濁液が降り注ぎ唾液と置き換えられる。やがて全身を覆いつくした精液を丁寧に、
実に丁寧に肌と言う肌、粘膜と言う粘膜、穴と言う穴、毛穴の一つ一つ、体毛の一本に至るまで
塗りこめてから、彼女たちは何も分からないレイの肉体にちんこを挿入し、あらゆる場所に押し当て、
腰を振った。 11月13日(Fry)夜半 TA女学院礼拝堂
「ここは・・・・・?何が・・・・・?」
星明りすらない真の暗闇にあって、ここがどこなのかはすぐに分かった。何が起こったのかを思い出すには少々時間を要した。
「妖魔に・・・負けたのね・・・・・」
学友達、いや、恐らくはこの学園の全てが妖魔の手に落ち、自分は戦わないまま囚われの身となってしまった。
現在地は、あの場所から全く動いていないようだ。正しくはあの時組み伏せられた床の1mほど上に、
緊縛されて吊るされている。後ろ小手M字開脚亀甲縛り。背筋は胸を突き出すように軽く反り、
手も足も力を込めようのない位置で固定されている。締め付けは強すぎず弱すぎず、
絶妙のテンションで女の泣き所を正確に捕らえている。否応なしに肉の欲望がうずく。
(みんなは、どこ?)
周囲を確認しようとするが無駄だった。暗くて何も見えない。それもあるが、そもそも首を動かせない。
顔を振っても頭髪によって阻まれる。どうやら髪の毛にも縄がかけられ、かなり高い位置で固定されているようだ。
しみこんだ液体が少しづつ顔に滴ってくるのがうっとうしい。
「畜生・・・・・覚えてらっしゃい!」
意識が戻るにつれて屈辱感もまた大きくなる。この借りは返さねばならない。だが、どうやって?
戦いに敗れたのならまた戦って勝てば良い。それが戦士としてあるべき姿だ。だが今回は戦いと言えるのだろうか。 自分をこのような姿に追い込んだのは敵ではないのだ。兎に角、してやられた。
二重に幻覚を仕掛けて友人たちを操り、この身を蹂躙した。武器となったのは唇と舌。
「うっ、ごぉっ」
他人の唾液をたっぷりと飲まされたことを思い出し、生理的嫌悪感から嘔吐を催す。
「おおおっ!おえ゙えっ!」
胃袋が痙攣して溜まったものを押し出そうとするが、顎を上げてやや上向きに固定された体勢では上手く吐き出せない。
粘っこいものが何度も食道を往復し、少しずつ、ほんの少しづつ口の端からこぼれ、喉をつたわって鎖骨の窪みに溜まり、
胸のふくらみを回避して流れ落ち、くっきりと割れた腹筋に谷を刻んでから臍で合流する。
そこはすぐに溢れかえり、淫液はデルタの茂みをたっぷりと潤し、てからやっと、陰毛の先から一滴づつ落下する。
「げぇぇっ!げぼっ!ごほごほごほっ!ごうぉぉっ・・・・・・・・ごひゅう・・・げぼっ!」
口まで達しても、吐き出すものより再度喉を落ちて行く方が圧倒的に多い。
そして少なからぬ量が気管に入って激しく咳き込む。
「ごぉぉっ!ごぉっ!ごっごっごっごっ・・・こっ・・・・こっ・・・こ・・・・こつ・・・・こひゅぅぅ!ごばあっ!」
異物を全て排除する前に肺は異物を排除する力を失い、それでも吐き出そうとして、
どうしようもなくなってからやっと空気を吸い込むが、入ってくるのは吐瀉物ばかりだ。
「え゙え゙え゙っ・・・・・・え゙え゙え゙っ・・・・・・え゙え゙え゙っ・・・・・・え゙え゙え゙っ・・・・・・」
咳と嘔吐がループするうち、下腹部にも異変が起きた
真っ先に決壊したのは締まりが緩んだ女性器である。
中に詰まった液体が重力に従ってダラダラとら流れ出る。次いで下痢。
ブピュッ ブバアアア!
水のような便が噴出した。そして尿意。
ジュルゥゥ ジュルジュルッ ジュルウウゥゥゥ
排出に手間取ったのは内容物の粘性だけでなく、尿道の長さが著しく伸びたからでもあるが、
そんなことを気にする余裕は今のレイにはない。
「へえっ へえっ びゃぶっ! へえっ へっ ええ」
嘔吐が収まったのは、腸や膀胱が空になったよりも随分と後になってからだった。
「ぐっ、じゅるるるるるっ・・・・・・・・ぺっ!」
鼻腔に溜まった粘液を一度吸い込んで口から吐き出す。ろくな味がしない。
「全く、何を入れられたんだか・・おえっ!」
嫌悪感が蘇りまたしても嘔吐をもよおすが、もう何も出てこない。
「ええええっ!えええええっ!えげっ!えげっ!おええええっ!」
空になった胃袋が痙攣をやめるまでには少なからぬ時間を要したが、お陰ですっきりした。
どうしようもなかっただるさは和らぎ、体に活気が戻ってくる。だが同時に、状況の悪さも思い知らされた。 両手の甲が肩の後ろにぴったりと固定され、両膝はそのすぐ横にある。踵は尻のやや後ろ。
不自然な形に縛られた四肢は痺れが切れてジンジンと痛む。逆立った髪に引っ張られた頭皮が痛い。
肌に食い込んでくる縄の張力もまた痛みを増す。無意味に細く高く尖らされた乳房はちぎれそうだ。
そしてたった今排出した汚物にまみれた身体。同じものが床にも大量にたまっているはずだ。
汚された。大切なものを汚されたことを否応なしに思い知らされる。
付け加えられたものがあることは、レイはまだ知らない。
「絶望的ね・・・・・・・・・・・・」
あえて悲観的な台詞を口にする。
「でもまだ、終わってないわ!」
そして強くそれを否定する。あきらめの悪さがレイの取り柄だ。
「臨・・・兵・・・闘・・・者・・・皆・・・陣・・・列・・・在・・・前ぇぇん!」
ゆっくりと、力強く九字を唱える。どんなときもこれが自分を支えてくれる。肉体を操るのは精神に他ならない。
心が折れなければ、あとは何とかなる。霊感を高めて周囲に飛ばすが人気も妖気も感じない。広い礼拝堂の中にいるのは自分ひとりだ。
まあいい、気を高めたことで体も正常になった・・・・・・・・・訳ではなかった。
「霊感が弱い?!」
むしろ無くなったと言う方が正確だろう。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前! 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!」」
何度繰り返しても結果は同じ。それは無意味な言葉の羅列でしかない。
「汚された・・・・のね・・・・・・・・・・・」
禊の必要がある。冷たい井戸水を浴び、祭壇の炎に身を晒す。なに、女の舌に舐められただけだ。
精液をぶちまけられたわけではない。すぐに綺麗な体に戻れる。そうと決まれば一刻も早く火川神社に戻って・・・・・だがどうやって? この礼拝堂は幼稚園の頃から慣れ親しんだ場所。それが今は得体の知れない異世界と化している。
レイはその牢獄の中すら一歩も歩くことは出来ない。縛られぶら下がったままでそよとも吹かぬ風に身を晒すしかない。
動かせるものと言ったら目と口ぐらいなもの。それさえもこの暗闇と静寂のなかでは役には立たない。
不意にこみ上げた恐怖に押しつぶされそうだ。縄は心までも締め上げているように感じる。
耐えられない。もう耐えられない。
手足の感覚は完全に失われていた。縄の食い込みは我慢の限界に達しようとしている。
裸身であるにも関わらず開放感は全くなく、むしろねっとりした薄い膜が全身に張り付いているかのようだ。
それは息苦しく、蒸し暑く、世界からレイを隔離している様でもあり、神経をむき出しにしているかの様でもある。
「ぎゃああああああっ!うわあああああっ!いやああああああっ!」
どんなに叫んでも聞くものはいない。
「助けてええっ!誰かたすけてえええっ!ここから出して!私を許して!ゆるしてよぉ・・・・」
答えは返ってこない。そもそも、誰に何の許しを請うのか?
「やだっ、やだぁぁぁ・・・・・・・・こんなの・・・・・・・・いや・・・・・・・・・・・」
在り来たりの、時にうんざりするぐらい退屈な日常がやたらと遠い。
「帰りたい・・・みんなと・・・・・うっ、うっ・・・・・・・・うぅぅぅぅ・・・・・・・・」
漏れ出した嗚咽は徐々に小さくなり、鼻水をすする音だけがか細く響き、それさえ消えた頃。 クスッ クスッ ウフフフッ
微かな笑い声が聞こえてきた。一つではない。大勢の含み笑いがレイの周囲に充満している。
個々の声は抑えに抑えたものでしかないが、その数ゆえに礼拝堂の空気を揺り動かすざわめきに変わる。
パパーンパパーンパパーン!
パイプオルガンの音に気付いたのは、演奏が終わった瞬間だった。同時に目に光が飛び込んできた。
照明が灯されたのではなく、今まで明るさを認識できなかったのだ。目の前には紫煙を燻らせる香炉が揺れている。
そう、敵の武器は幻覚だった。暗闇も静寂も偽りだった。レイはずっと衆目にこの惨めな姿を晒していたのだ。
明るくなったことで逆に目の前は真っ暗になった。
縄で束ねられ天井に向かってまっすぐ伸びた己が黒髪を無表情で見つめる。
手足は完全に麻痺してどこにあるかさえ分からなくなったが、
縛めはより現実感を増してジクジクとした何かを肉体に注入してくる。
空中に固定されたその姿が完璧なまでの美を表現している事実は、
レイ自身にとってだけは何の意味もない。
「ようこそ、火野レイさん。」
下目づかいに見てようやく水平になった目線の先には、この学園で唯一マザーと呼ばれる聖職者の姿があった。
平素と変わらぬ穏やかな微笑みはそのままに、人外の妖しさもまた満面にたたえている。
衣装はいつもの修道服だが、磨きに磨いた漆器をも凌駕する光沢を放っている。レイの髪と同じ色だ。 「ご機嫌いかが?」
「悪いわよ。」
反射的に悪態をついたものの、動揺は隠せない。周囲を取り囲んだ女生徒達の視線が縄よりも痛い。
陵辱者たちは、皆一様にTA女学院の制服に似たセーラー服を着ている。
セーラー戦士のスーツにも似ていると言えなくもない。色は輝かんばかりの漆黒。
顔を黒いマスクで覆い修道女の頭巾を着用している。二の腕まで覆う黒いロンググローブに
黒のストッキングあるいはニーハイブーツ。絶対領域が眩しい。
「私をどうする気なの?」
間抜けな質問だとは思うが、問わずにいられなかった。
「これは当学園の正規のカリキュラムです。良家の子女ならば当然習得すべき嗜みです。」
「侵略者がよく言うわ。」
一応は凄んで見せるが、この姿ではどうにも迫力がない。もう心の弱みは暴露してしまったのだ。
「縄化粧は基本中の基本です。ですが火野さんほど縛りをこなせる方はそうそういらっしゃるものではありません。
スレイブの才能に溢れていらっしゃいますよ。」
「悪趣味にもほどがあるわ。」
精一杯の強がりは平然と無視された。シナリオ通りに反応したのは女生徒の一人だ。
「レイ様、口が過ぎますよ。」
レイの口元に口枷が差し出された。金色の金具で繋がれた黒革のベルトの中央に鎮座する真紅のボールは、
握り拳ほどもある。
「レイ様、咥えてくださいまし。」
それを手にした女生徒の口元でちらつく赤い舌の感触が、否応なしにレイの中で蘇る。
「んんっ!」
必死に口をつぐんだのは、これ以上の縛めに対する拒絶と、胃から上がってくる酸いものを飲み込むため、その両方である。
「レイ様、咥えてくださいまし。」
再度の要求も拒絶する。
「レイ様、咥えてくださいまし。」
三度目も拒絶すると、別の女生徒の名前が呼ばれた。
「神崎さん。」
マザーの指名を受けて進み出た女生徒は、そこかしこにゴールドをあしらった一際ゴージャスなコスチュームを纏っている。
名前とマスクから露出した目元のほくろから察するに、レイの良く知る某財閥の令嬢だろう。
彼女は手にした乗馬鞭の先端を指先で軽くはじき、振り上げた
「ひっ!」
瞬時表情を引きつらせたレイだが、鞭を当てられたのは彼女ではなかった。
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
口枷を手にしていた少女が打ち据えられて崩れ落ちる。視界から消えても、嬌声はいやでも耳に入る。
「あひっ!いいっ!もっと!もっと!」
少女は喚起の声を上げて鞭を受け入れている。別の少女がその手から口枷を取り上げてレイに差し出す。 「レイ様、咥えて下さいまし。」
寸分たがわぬ台詞を拒絶すると、今度はその娘が打ち据えられて喜んだ。
「レイ様、咥えて下さいまし。」
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「レイ様、咥えて下さいまし。」
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
「レイ様、咥えて下さいまし。」
鞭打つものと打たれるものが数を増す。拒絶を続けるかぎりこの拷問は続くのだろう。
「やめっ!やめてええ!」
思わず叫んだ口元にゴムボールが押し付けられた。が、押し込まれはしなかった。
「レイ様、咥えて下さいまし。」
あくまでも自らの意思で咥えさせるつもりだ。怒りの炎にわずかな絶望が混じった眼から大粒の涙をこぼしながらも、
レイは震える唇を開いた。精一杯に開いてようやく口に含めるサイズのゴムの塊は口腔を完全に占拠した。
異物は不快な弾力で歯の裏側を圧迫し、呼吸を妨げる、涎が唇の端からドクドクと流れ出す。
精神的にも肉体的も多大な労力を要してやっと口に含んだ咥えたボールは、それを与えたものによってすぐに取り出された。
「?」
意外な成り行きにあっけに取られたレイの口にエナメルグローブが滑り込み、舌を摘まんで引きずり出した。
「げぇ!」
反射的に引っ込めようとしたが許されず、万力のような力で伸ばせるだけ伸ばされた舌の上に
ボールがあてがわれてから、再度押し込まれた。 「ごぉっ!」
力一杯に、のどチンコに触れるぐらい押し込まれ、そしてベルトが締められる。
カチッ カチッ カチッ カチッ カチッ
「んがっ、んがっ、んがっ、んがっ、んがっ」
金具が一つ止められる毎に脳髄に痛みが走る。口枷自体はしっかりとした造りで装着感は申し分ない。
すなわち、圧迫感と被虐間が凄まじい。ベルトは口を強引に閉じようとし、ボールがそれを撥ね返す。
そのせめぎ合いの狭間で骨がきしむ。ある意味でレイの最大の武器である舌鋒が敵に奪われた
だが口への拘束はそれで終わりではなかった。歯とボールに挟まれた舌を今一度限界まで、
下唇の外にまで引っ張り出してから、ネックコルセットと一体化したマスクがその上から装着される。
鎖骨のすぐ上から上唇までに密着した黒革は口内のボールをわずかに押しつぶして、うめき声すらも封じ込めた。
息苦しさと皮の味、そして喉への圧迫で、胃液が逆流して鼻から噴出した。
痛みに白目をむいた眼にアイマスクが被せられ、レイは今度こそ幻覚ではない真の暗闇に閉じ込められた。
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!
相変わらず鞭の音が響く。嬌声は随分と減り、満足げな吐息がやたらと大きく聞こえる。
ヒュンッ
(ヒッ!)
耳元で風を切る音がした。あげたはずの悲鳴は音にすらならず、跳ねたはずの体は微動だにしない。
全身に鳥肌が立った。
(次は、私)
ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ
耳たぶに風が当たる。鞭が当たるのはいつだろうか。どこに当たるのだろうか。
痛みさえ麻痺した肉体にどう響くのだろうか。
(怖い・・・・・)
ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ
何時までたっても鞭は来ない。想像だけは膨らんでいく。
(いっそ・・・・・・・・・早く・・・・・・・・ぶって・・・・・・・・・・)
今や待ち望んでさえいることに、レイは気付いていない。
ヒュンッ ビュンッ ビュッ!
「んんんっ んんんっ ん゙ん゙っ! んっ ん ん ん」
風切り音が大きく、鋭くなるに連れて鼻息も荒くなる。ゾクゾクする。
(来る、来る、来る・・・・・・・・・・来る・・・・・・・来て!早く!)
ピト
乳首の先に何かが触れた。 (うひぃぃぃぃいいいいいいいいっ!)
「んんんんんんんんんんんんんんん! ん ングォォォォォ」
悲鳴が響いたのはレイの内側だけ。外に出たのは強烈な鼻息だけ。肺の中身を残さず吐ききり、
しばしの間をおいてからいびきのような音を立てて大きく吸い込む。イった。間違いなくイった。
強いられていた緊張が一気に解け、失禁した。疲れきった神経はしばしの休息を求めて感覚を失い、
心地よさと脱力感に満たされた肉体は宙にあって形を変えぬままに崩れ落ちた。
囚われ人の乳首をつねった少女は小便でずぶぬれに成ったことを素直に喜んだ。
ラバーマスクで覆われた顔にこびりついた白い染みをレイが目にすることはなく、
顔面拘束具の下で放心した表情を浮かべて鼻を鳴らしている。いくら宙釣りと云えども、
通常なら女体が立位にある顔面に向けて放尿することは出来ない。ましてや白濁液を飛ばすはずがない。
少女はエナメルの指先で染みをぬぐって口に含み、萎え始めたレイの股間に顔を寄せた。
「松坂さん、まだですよ。」
マザーに制止された少女は少し拗ねた態度を見せたながらも、指示には素直に従った。
「よろしい。ではこれを入れて下さい。」
渡された赤いスティックを手にしてレイの背後に回った。 「ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙」
肛門への強い突き上げで、レイは現実に引き戻された。
(壊れるっ!壊れるっ!おしりはいやっ!)
何をされているかは簡単に理解できた。レイに男性経験はないが、性体験はかなり豊富だ。
セックスフレンドは四人。もちろん全員が女性。身も心も命すら捧げても惜しくないかけがえのない仲間である。
肌を合わせるのはより強い絆を求めてのこと。レイ自信はオーラルを好む。
尻好きもいるから許してはいるが、レイには指ぐらいで丁度良い。それも白魚の指に限る。
青と緑は拳ぐらいは入れあっているが、正直ついて行けない。
ましてやあんなものを体に入れるなどどうにかしている。本気でそう思っている。
だから今まで入れたことなどないしこれからもない。少なくともレイの記憶にはない。
知らぬが仏でしかないのだが・・・・・・・
(入れないで!そんなもの入らないわ!嫌よいやっ!)
「ん゙ん゙ん゙っ!ん゙ん゙ん゙っ!ん゙っ! ん゙!ん゙ん゙っ!ん゙ん゙ん゙っ!」
拒絶は許されず、自らの全体重に抗う尻穴の防御は簡単に突破された。
(痛い!痛い!やめて!いたあいっ!)
太さも長さも尻には耐え難いが、突起の多さがもっと辛い。入り口にも中の皴にも容赦なく引っかかりレイの感覚を支配する。
痛みに悶絶し、気絶し、痛みで覚醒することを短い周期で繰り貸す。
(いたぁい!やめて!いやっ!いやよ!おねがい!ゆるして!おねがい!)
嘆願を伝える術は豚の鳴き声に似た荒い鼻息だけ。だがそれは陵辱者を活気付かせる効果しかない。
突き上げは速さと強さを加速度的に増していき、直腸を介してレイの全身を上下に揺らす。縄がきしみ麻痺していた痛みも蘇る。 (いたああい、いやいよぉぉ・・・・いたい・・・・・いたい・・・・・・・いたぁぁぁい・・・・ひやぁい)
内側の声が弱まるのに反比例して痛みが増していく。体は釣り縄がたわむ程に跳ね上がり、短い距離を落下し、
また突き上げられる。前後にも左右にも斜めにも不規則に揺れ、縄が食い込む。尻が破壊される。
小鼻が膨らんでブヒブヒと鳴る。もうレイが自力で動かせるのはここだけになった。
それも突き上げに呼応した肉体の反射でしかなく、自我によるものではない。
グチュ!グチュ!グチュ!グチュ!グチュ!グチュ!グチュ!グチュ!
ギシッ!ギシッ!ギシッ!ギシッ!ギシッ!ギシッ!ギシッ!ギシッ!
ブヒッ!ブヒッ!ブヒッ!ブヒッ!ブヒッ!ブヒッ!ブヒッ!ブヒッ!
肛門をえぐる音、縄のきしむ音、鼻息の音色がリズミカルに和音を奏でる。そして、
クゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!
金切り音の混ざった一際大きく長い鼻声を轟かせて、革の厚みも縄の強度も跳ね除けて、レイは震えた。
肉奴隷のオルガスムスを確認した陵辱者は、その役を次のものと交代するためにその場を退いた。
尻に変身スティックを刺したまま揺れるレイの姿は、傍目にはイビキ大きいをかいて熟睡しているようにも見える。
たっぷりと粘液を滴らせている腰の割れ目と怒張とは、肉体が満足したことを隠しはしない。 バシィッ!バシィッ!バシィッ!バシィッ!
スパンキングが始まった。左右の尻を交互に鞭打たれる。打撃はスティックにも行われ、
手動で突いてえぐるのとはまた趣を異にする痛みを礼に与える。内と外から尻が嬲られる。
鞭は乳房にも与えられた。縄で絞り上げられていびつに尖り充血した膨らみは過度に敏感になっていて、
痛み以外の感覚も感じてしまう。
バシィッ!バシィッ!バシィッ!バシィッ!バシィィィッ!バシィィィッ!バシィィィッ!!
バシィッ!バシィッ!バシィッ!バシィッ!バシッ!パン!パン!ペシ
初めは同じ強さだった打撃の強度に、だんだんと変化が付けられる。尻へはどんどんと強さを増し、
乳房へは弱くなり、遂には乳首を優しく弾くだけになる。苦痛と快感がいり混じって体を駆け巡る。
クゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!クゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!クゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!
さっきはオルガスムスであげた艶っぽ鼻息が、今度続けざまに響いてしまう。心がより高いところに上っていく。
(いいっ!いいっ!もっと!もっとほしいっ!)
バッシィィィンン!!!バッシィィィンン!!!
特別に強い打撃が両胸に続けざまに与えられた。乳房を千切られたのとさして変わらぬ痛みを、
快感を待ち望んでいた体は喜びとして受け入れた。
バッシィィィンン!!!バッシィィィンン!!!バッシィィィンン!!!バッシィィィンン!!!
(もっとお!もっとお!もっとお!もっとお!)
バッシィィィンン!!!バッシィィィンン!!!バッシィィィンン!!!バッシィィィンン!!!
(もっとお!もっとお!もっとお!もっとお!)
期待通り者のが次々に与えられる。体が喜んでいる。肉の喜びが弾ける!
(もっとぉぉぉぉぉぉおおおおおおっ!)
苦痛と快楽の区別はなくなり、閉ざされた視界に光が満ち溢れた。自分の姿が外から見える。
身を縛める縄の結び目も、顔を覆うマスクもはっきり見える。厚い革の下にあるボールギャクすら見える。
そしてアヌスの中の陵辱具の色さえ見えた。
(これは!)
「マーズパワー・メイクアップ!」
密閉された口は確かにそう叫んだ。それが絶頂を表現する嬌声だった。 11月14日(Sat)未明 TA女学院礼拝堂
ようやく変身を果たしたが、縛られている事実に変わりはない。後ろ小手M字開脚亀甲縛り顔面革拘束が
全裸から着衣緊縛に変わっただけのこと。髪の毛も縛られて天井からぶら下がっているのも同じである。
相変わらず指先一本舌先一つも動かせず、瞬きもままならない。遮断された感覚の内側は、
アクメの後特有の満足感で満たされている。縄の締め付け革の感触が愛おしい。
奴隷が姿を変えたことを、陵辱者たちは全く意に介していないようだ。相変わらず尻と胸に鞭が飛んでくる。
(気持ちいい・・・・・・・・気持ちいい・・・・・・・もっと・・・・・・・・・・・ぶって・・・・・・)
超人のものへと昇華したセーラーマーズの肉体は、スパンキングを易々と受け入れる。鞭が心地よい。
バシィィン!バシィィン!バッシィィィンン!!!肛門を狙った打撃が股間を回り込んで臍下に届いた。
最高速に達した先端で叩かれたそこだけは純然たる激痛を感じ取った。
「ブヒぅ!」
鼻から漏れたのは苦痛を訴える音。それと同時に鞭の狙いは下腹部に集中した。
パンパン バシイイイン!パンパン バシイイイン!パンパン バシイイイン!パンパン バシイイイン!
強く弱く与えられる痛みによって、火照りが急速に覚めていく。快楽だったものが自己嫌悪に置き換わった。
(畜生、畜生、よくも、よくも!)
マスクの内側でゴムボールを噛締める。溢れた涙がアイマスクの周囲から溢れ出した。
(このままじゃ済まさないから!)
ぶひぶひっ!ぶひっ!
ファイアー・ソウルの掛け声は相変わらず豚の声にしかならないが、技は正確に発動した。火炎のゼロ距離放射に、
肢体を縛めていた縄は簡単に焼け落ちた。受身を取るいとまはなくスパンキングで腫れ上がった尻から落下した。やっぱり痛い。 戒めを強制されていた手足はまだまともには動かせず、立ち上がろうとして濡れた床にすくわれて転倒してしまう。
真紅のセーラースーツは床に溜まっていた汚物にまみれたが、そんなことは後回しだ。とりあえずは四つんばいのままで
周囲をうかがいつつ、感覚が戻るのを待つしかない。汚物が誰のものかも、とりあえず後回しだ。
縄から逃れた事で明らかになった違和感が二つ。セーラー戦士にとってセーラースーツは第二の皮膚と言ってよい。
体型を正確にトレースして動きも感覚も妨げることはない。着ていることを忘れるぐらいにフィットしているのが当たり前だ。
なのになぜか肌へのなじみが悪い。例えるならば皮膚とスーツの間にもう一枚皮膚があるような、そんな感じだ。
そして股間への妙な圧迫感。縄やマスクと同じような締め付けを感じるが、陰毛とスーツは明らかに密着していない。
そしてその隙間にジュクジュクとした粘っこい湿り気がある。気になるのは山々だが優先事項は他にあった。
流石に高級品を謳うだけあって、顔面拘束具はマーズの火炎に耐え切っていたのだ。
視界と呼吸とを早急に確保しないと、敵の只中にあって心もとない。
(全く、余計なこだわりはやめてよね!)
四つんばいでブヒブヒ言っているだけでは、戦士として失格だ。マスクに手をかけて引きちぎろうとするが、
マジックテープ式のお手軽品とちがってビクともしない。ベルトバックル式とも違い余った革もなく、指の掛けようがない。
最初からレイの顔に合わせてあつらえてあったかのように、密着して離れない。さらに悪いのは、アイマスクの上にはティアラが、
ネックコルセットの上にはチョーカーが装着されて拘束具を補強している事だ。
(これじゃ墓穴じゃないの!)
あせり始めたところに、鞭が振り下ろされた。
「ブヒッ!」
セーラー戦士を打ちのめすのに十分な力を持ったそれは、明らかに革ではない。もっと重くて固い何かだ。 ゴチッ!ゴチッ!ゴチッ! ドゴン!ドゴン!ドゴン!
固いものと固いものがぶつかって頭骨が悲鳴を上げる。弾力に富んだ尻と太ももはスーツと同じ色に腫れ上がる。
「ぶぶぶぶぅぅ!ぶぶぶっ!ぶぶぶううんんっ!ぶひいいん!」
反撃しようにも敵が見えなくては話にならない。顔面の黒革を掻き毟りながら、打撃を避けるべく床を転げまわるが、
逃げた場所には常に豪鞭が待ち受けている。なにしろ敵は両手でも数え切れないどころか、
この学園の全校生徒かもしれないのだ。それに対してこちらはたった独り。索敵の手段はこの革に封じ込められている。
「ぶひぶひっ!ぶひっ! ぶひぶひっ!ぶひっ! ぶひぶひっ!ぶひっ! ぶひぶひっ!ぶひっ!」
何度も火炎を放ってはみるものの、革は顔に鎮座したまま離れようとはしない。
その間にも重い鞭は繰り返しレイを叩く。それでもこの種の危機はセーラーマーズにとってSM調教などよりもずっと
慣れ親しんだものだ。対処の手段は心得ている。肉体のレッドアラートに従って自爆覚悟でアイマスクに両手を乗せて
バーニング・マンダラーを放つ。
「ぶひぶひぶひ!ぶひぶひぶひ!」
どうにか視界を取り戻したが、熱だけではなく質量兵器としての打撃力を伴った火弾によるダメージは決して小さくはない。
豪鞭を素直に受けたほうがましなぐらいなヘビィ級のパンチ力に、せっかく取り戻した視力が霞む。
頭を振って振り払おうとしたが、それは叶わない。まあいい、見えないよりは余程ましだ。
続いて顎に当てた手は、本能的に技の発動を拒絶した。同じ威力のアッパーカットを食らっては、
確実に自分自身をKOしてしまう。それでは墓穴の掘り直しだ。 即座に方針を変更し、アイマスクの残骸を引きちぎる。まずは仰向けになって防御を固める。
粘液でヌルつく背中がちょっと気持ち悪い。すかさず振り下ろされた左右の鞭を両手でハッシとつかみ、
顔を狙った攻撃はそれで受け止める。すぐに手を放して左右のブーツのヒールを払うと、
思惑通りにすってんころりん。
(みんなゴメン)
とどめの一撃を叩き込みたいところだが、人間ベースの妖魔にはマーズの炎は強力すぎる。
悪霊退散で動きを封じた方が上策だ。拘束調教に対するお返しとしても相応しい。
「ぶひぶひっ!ぶひぶひっ!」
だが、霊力由来の技は不発に終わる。まだ本調子ではないらしい。ここは撤退戦に徹するべきだ。
そうと決まれば躊躇はない。それに早くこの身を清めたい。ブレイクダンスの要領で両足を振り回し
次の打撃を弾いてから、その反動で起き上がる。首が固定されているお陰で、かえってブリッジがやりやすい。
床の滑り易さももこの際利用させてもらう。片膝立ちにまで体制を立て直すと、
上向きを強要された視線の先に幻覚の現況である香炉が飛び込んできた。こいつにだったら遠慮はいらない。
この際だ、最強技マーズ・フレイム・スナイパーで木っ端微塵に破壊してしまおう。
「ぶひっ!ぶひぶひっ!ぶひぶひぶひっ!」
「あ〜〜〜れ〜〜〜!」
炎の矢は、幻覚の向こうに隠れていた妖魔ごと忌まわしき香炉を貫いた。オルガンも壊したいところだが、
制限された呼吸での激しいアクションでもう酸欠寸前だった。復讐は後回しで構わない。
確実な勝利のためにも今は逃げるべきだ。それにあれは、いくらなんでももったいない。 「ぶひ?」
残心の構えをとっている弓手の汚れが目に飛び込んできた。床を転げていたときに見た汚物の色が、
今になって気になり始める。ゲロやうんこがなぜ白い?おしっこなのになぜな粘る?
子宮もこれで満ちていたはずだ!
クスッ クスクスッ ククククククッ クスッ クックックッ
攻撃してくるものはもう誰もいなかった。陵辱者たちは一人残らず座席に腰掛け、
祭壇の中央にいるレイに対する嘲りの笑いをこらえきれずにいる。
「ぶううう・・ぶうう・・・ぶっ、ぶっ、ぶひっ!」
陵辱はオーラルセックスだけではなかったのか?もっと他の、もっと本格的な、例えばチン・・・・・・
でも、もしも、仮にそうだとしたら、ここまで霊力が弱まったこととも辻褄が合う。
なくなったなどとは思いたくないが、否定すべく振った首は動かない。
「ぶぅぅぅひぃぃぃぃっ!!」
言いようのない不安に駆られて、汚物にまみれた我が身をハッシと抱きしめた。
(これはなにぃぃぃぃぃぃっ!?)
「ぶひぶひぶぅぅぅぅぅぅっ!?」
二の腕に指を立て胸を掻き毟ると、スーツの表面がグチュグチュと音を立てた。その粘りは素肌を被い
皮膚呼吸を妨げるあれと同じ感触だった。手入れの行き届いた自慢の黒髪に染み込んだのもこれだ。
両腕をクロスしたまま体側をなぞる。無意味に力が入り、その分だけ動きは遅い。
わき腹も、スカートも、太ももも、どこもかしこも吐き気がするほどにヌルヌルしている。
直接に見る事が出来ないのは、幸せなのか不幸なのか。自分のものでない体臭によって、
最悪の事態が現実味を帯びる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています