カッカツカツカッカツカツカッカツカツカッカツカツ
カッツーン カッツーン カッツーン カッツーン カッツーン カッツーン
カツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツ
姿見の中のレイがまた歩き出し、生徒会副会長が歩み出る。歩調もコスチュームも会長とまったく同じ。
セーラー服の生地は正面のレイを映しこむほどに艶やかだ。手にした燭台の台座は丸みを帯びた円錐形。
槍の石突の形である。巨大なアヌスプラグにも見える。
カツカツカツカツカツカツカツカツカツン
やはり直立不動で止まり、跪いて燭台を床に置くとエナメルの指先で雌豚の尻の割れ目をなぞる。
級妖魔であるスーツは上官の命ずるままにアヌスを露出させる。指先に灯を灯しキャンドルに移す。
炎の刃が貫いたのはアヌス。燭台は一点のみで接地しているにも関わらず揺るがず、先のキャンドルと正確に一直線を成し、
その様はあたかもレイを鉛直に貫いて頭頂から突き出す一本の槍の如くである。
「ぶうううう!ぶぴいいっ!ぶっぴいいいいいいいいっ!」
名門の令嬢たる副会長は雌豚の声には関心を示さず、先の令嬢と同じ礼儀で、同じように華麗に、同じように冷酷に、
同じ指令を、同じ奴隷に下し、出なくなるまで、鳴かなくなるまで吸い取った。
ズチュ!ズチュ!ズチュ!ズチュ!ズチュ!ズチュ!ズチュ!ズチュンッ! 
ぴぐぅ!ぴぐぅ!ぴぐぅ!ぴぐぅ!ぴぐぅ!ぴぐぅ!ぴぐぅ!ぴぐぅんっ!
ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュ!ドピュンッ!
副会長は華麗に立ち上がり、会長の横で同じ単調な三拍子のステップを踏み始めた。
カッカツカツカッカツカツカッカツカツカッカツカツ