鎖をはずしてもらうだけで、幾分か楽にはなった気がする・・
叔父がみている前で、裸になった私はいわれたとおりにメイド服に袖をとおした。
もちろん、どうして叔父の前で裸でいなきゃいけないのだろうという気持ちもあったけど、逆らおうなんて気はおきなかった。
メイド服はテロンテロンの生地ではなくって、しっかりとした生地で出来ていて、小柄な私が着ると普通の服は必ずサイズあわないのに、それは私のサイズにぴったりだった。
むしろ、スカートの丈は、少しでもかがめばお尻が丸出しになってしまう程でとても恥ずかしくて、スカートの裾ばっかり気にしていたと思う。

服を着終えると、また叔父は私の首輪に鎖をつないだ。
叔父は、じろじろと舐めまわすように私をみる。
なるべく私は叔父の視線を感じないように、目を逸らして絶えていた。

叔父 「けっこう似合うな」
私  「・・・」
叔父 「ちょっとこっちに来なさい」

叔父は、グイっと鎖をひっぱる。首がグンっとひっぱられる感じは苦しくてとても不快だった。
ひっぱらなくても口でいえばわかる
私  「・・やめてください。痛いです」
叔父は私の言葉を無視して、鎖をひっぱったままリビングへ歩いて行く。
私はおとなしくついていくしかなかった