いろいろ試してみて、最終的には溶けた石膏を全身にぬるだけに落ち着きました。
石膏による自縛は危険だから止めたほうが無難だと思いますが、
そんなことを書いても仕方がないので、危険なことや注意すべきことを書いてみます。
危険なこと：
・石膏で肌が荒れる人がいるようですので、事前にパッチテストで確認。
・石膏が固まるときに熱をだします。これは厚くなるほど、熱くなります。
石膏の自縛で、どろどろの状態の石膏を塗りつける場合、石膏が固まる前に
たれていくのでそれほど厚くできず強度が出ないかもしれません。ただ、そこで
強度をだすために、バケツとかに石膏を満たして、そこに手足を突っ込んで
石膏を厚くしようとすると発熱で確実に大怪我をします。
・石膏で強度を出すのであれば、ギプスをつかうか、ガーゼに石膏を漬してはり
つけます。この方法だと手で脱出不可能な強度はすぐにできますが、事前に
脱出方法を用意しておかないと抜け出せません。丈夫なはさみとかプスカッター
とかは必須です。またギプスカッターを使うのであれば、ちゃんと下準備を
しておかないとギプスカッターを使うときに怪我をします。
注意すべきこと：
・体毛に石膏がくっつくと取れないので、あらかじめ剃るか、マスキングを
します。その上で、ベビーオイルなどを塗っておくと肌からはがれやすいです。
・手は100均にうっている薄手ゴム手袋をしておくと爪の間にはいらないです。
・後始末は本当に大変、石膏の粉だらけになります。