「何を?」
「あはは、楽しみにしてて。」
そういって留美ちゃんはいつも通り僕から目をそらしてしまいました。
ぼくは少しでも瑠実ちゃんがクラスになじんでほしいそう思っていただけなのに、
なぜか留美ちゃんをそんなこと思ってないみたいです。
ぼくは瑠実ちゃんが何を考えてるのかさっぱりわかりませんでした。