壊せないものは壊せない、しかし一時的処置として大きく性欲を下げることは出来る
陰嚢を温めればよい

トランクスの外側から貼るカイロを貼る。
貼る場所は陰嚢に熱が最も伝わりやすい場所、つまり陰嚢を包む部分。3枚で十分だが、念を入れて5枚でもよい。
そしてもう一枚、トランクスを用意する。

貞操具、或いは貞操帯付きの陰部に「貼るカイロ付きトランクス」を履く、そしてその上にもう一枚普通のトランクスを履く。
重ね着することで貼るカイロがとれてしまうことはない。

ただそれだけなので生活に支障をきたすことはない。
あとはカイロの持続時間は12時間が多いので12時間ごとに張り替える必要はある。

多くの人の知るとおり、睾丸は熱に弱い。体温ほどでも働かない。だから空冷するために
わざわざ体の外にぶらんぶらんとぶら下がるという奇妙な構造になっている。

カイロで温めれば睾丸は新しく精子を作れない。精子の生存期間は3日間。死んだ精子は性欲を上げる働きはない。
性欲を上げるのは生きた精子だ。生きた精子も熱に弱いが、睾丸ほど弱いわけではない。だから、カイロ付きトランクスを
履いたら生きた精子が全て即死して性欲がゼロになることはない。

精子が本当に熱に弱いのなら、男は風呂に入るとたちまち精子が即死して性欲がゼロに近くなる、1時間温泉にでも入れば確実に性欲がゼロに
なる、しかし現実には風呂に入って性欲は全く減らず、温泉で長風呂して性欲は変わらない。熱に弱いのは精子ではなく睾丸である。
風呂や温泉に入っている間は睾丸は新しく精子を作っていない、しかし精子の生存期間は3日間あるので風呂や温泉に入る前の生存精子で十分に性欲は保たれる。

「貼るカイロ付きトランクス」を履くと穏やかに生存精子が減っていく。初めの1時間は、それこそ風呂に1時間入ったのと同じ。何の変化も感じない。
ゆっくりと性欲は下がっていく、かなり異常な状態なので殆どの人は気持ち悪くなる。そのときはカイロを外して睾丸を空冷ないし水冷するとよい。
生体は急激な変化に追いつけないものだ。気分が回復してしばらくしてから「貼るカイロ付きトランクス」を作って履く。カイロの枚数は減らしても良い。1枚〜2枚でもよい。

1〜2日以上、継続して温めるのはお勧めしない。