レイは以前、脇に男の顔を挟み込んで窒息させた事を思い出した。その時は
お気に入りのブラウスをもがき苦しむ男の唾液で汚されたが、今日は
ポロだから心配はない。男の歯で噛まれないように口にガムテープを貼ること
にした。男は必死で抵抗したが、頭の上から太股で挟み込むようにして固定すると
テープを何重にも貼り付けて完全に口を塞いだ。その状態でレイは指で男の鼻を
つまんだ。男はうぐうぐと体をよじりながら少しでも隙間を見つけようとしていたが、
太股で挟み込まれた顔は動かなかった。