できれば雪の積もった時がいい。

低周波を最大目盛で流しながら、ハサミとスペアキーの場所まで
乳首を痛めつけるペットボトル4本を揺らしながら散歩する。
農道の入り口に着いたら、結束バンドか股縄をハサミで切り、
いつ車が来るかわからない恐怖のなかで排泄する。

冷え切った飲料4本はご褒美にすべて飲む。飲みきれなければ、
また乳首につるしたまま、スペアキーをもって車に戻る。

スペアキーの場所まで行けないと、服が着れないので、寒さと恐怖と
痛みと腹痛に耐えながら、雪の上を歩かなければならない。

どうでしょうか。