0144上履き×指定カバン
2012/06/13(水) 21:25:59.32ID:lmeTVYVL気に入った男子を平気で女子便に叩き込むようなグループだから、何されるか分からないと思っていたら、
誰かの指示があったのだろう。僕のお尻に、彼女の(おそらく)汚い上履きの底が押し付けられた。
次に、そのまま靴底で僕のお尻をそおっと遠ざける。
僕は、反動で体勢を戻そうとする。
すると、また靴底で僕のお尻を遠ざける。
そんなことを繰り返していたかと思ったら、今度は、誰かが僕のお尻を脚の甲で蹴り上げた。
一発。二発。
ドッと笑いが起こった。
そして、違う女子に、蹴り上げられた。
周りにいた男子、女子の声が混ざった高笑い。
そして、今度は、さっきよりは強い力で上履きの靴底が僕のお尻に命中した。
5〜6人の女子が代わる代わる、僕をもてあそんだ。
僕は、あの長身の男子に抑えられていて、ほとんど身動きできない。
次に、もっと恥ずかしいことされたらどうしよう、そればっかり考えていた。
女子たちが歩くと、かかと潰しの上履きが、スッパン、スッパン、スッパン鳴り響く。
そして、僕のお尻にキマる音。
上履きの学年色が僕と同じ赤だったのが見えたから、僕をもてあそんでいるのは、同学年の女子と分かった。
その中に、1回だけ青い前ゴムが見えた。
1年下の女子だった。
部活の先輩後輩の関係だったのかは知らない。
下級生の女子にこんな仕打ちを受けるなんて、いくら悪ふざけといっても屈辱的だった。
ほんの1、2分の出来事だったと思う。
僕には、5分、10分のように長く感じた。
僕は、解放されると、すぐに教室に戻ったが、僕の赤いイモジャージは、とくにお尻の辺りは、白い汚れで足跡がつけられ、ほこりまみれの状態だった。