0158上履き×指定カバン
2012/06/15(金) 07:17:50.61ID:lUrvrNS4夕刻。中学校から下校生徒がどしどし通学路にあふれ出てきました。
そこで見た不思議な光景
たぶん中2か中3の男女の集団。
大きな声で話しながら、歩いたり、自転車に乗ったりしている生徒が混在していた。
自転車に乗っていたマセた男子が、歩いていた女子に追いかけられ、その男子は、捕まらないように逃げていた。
女子は、数人。
追いかけるが、両者の距離は縮まない。
これだけならふつうの光景。しかし、次の瞬間驚いた。
追いかけられていた男子が、いきなり自転車のカゴから、その生徒の通学の肩掛けカバンを道路に落とした。
男子は、少し離れた場所にいた。
当然、追いかけていた女子は、そのカバンに到達。
女子もマセていた顔をしていたが、夕闇の中、表情はよく分からない。
そして、その女子は、そのカバンを踏み始めた。
男子は、うー とか あー とか騒いでいて、女子も喜びながら踏んでいた。
決して嫌がっているようすはない。
男子は絶対にわざとカバンを道路に落としたのだ。
間もなく、男子は、カバンを奪還。
しかし、再び女子に追いかけられて、少しすると、またカゴからカバンを道路に落とした。
そして、女子は再びそのカバンを踏んだ。男子の反応を見ながら。
男子のほうは、あいかわらず嫌がっていない。
口では「やめてくれー」とか「踏むなー」とか言っていたけど、明らかに「もっと、踏んでくれー」と心の中で叫んでいるとしか思えなかった。