つい先日、この法治国家日本において起こった出来事。
茨城県にあるペットショップ店員の成人男性(この店は特定危険動物を扱う店であり一般市民より技術・知識が豊富である)が、全長6.5メートル程のアミメニシキヘビによって惨殺される事件が起きた。
行政のお墨付きを受けた飼育ケージから、抜け出したかメンテナンス中に出てきたかしたアミメニシキヘビが、巨体に似合わない音速程のスピードで噛み付き男性を襲ったのです。
アタックを受けただけであたりどころが悪ければ頸椎脱臼する程のパワーで噛み付かれ、
水牛を圧死させる程のパワーで締め上げられ、
その巨大な頭部からも推察される鋭い歯列によってぶっとい血管を切り裂かれて失血して惨殺されました。
食べられる事はありませんでしたが、何度も飲み込もうとしたようで、男性の頭部はその牙によって穴だらけになっていました。

現在この危険動物は規定飼育ケージの準備と生体に個体識別マイクロチップを埋め込むという行政の簡単な基準をクリアすれば簡単に飼育を開始する事ができます。

法とは一般市民のために存在するべきものであり、決して特異趣味愛好者のためにあるべきものではありません。
しかしながら現在愛好者は「事を荒立てるな!目立ってしまうだろう!思想」を唱えるのみで、事件後も全くこの様な潜在的危険性について議論しようとはしません。

次の犠牲者はあなたやあなたの子供かもしれません。
愛好者は「一般市民が殺されるまで法改正は無い」とあぐらをかいています。

という事で、

アミメニシキヘビ・ビルマニシキヘビ・アナコンダ・ボアコンストリクター など特定危険動物について

実際に日本人成人男性がアミメニシキヘビに殺害される事件が発生した以上、
個人レベルのモラル頼みでは不安感がモリモリなので、法規制強化・登録個体没収殺処分、販売輸入譲渡禁止
動物園など特別研究施設は例外

に法改正するべき

ちなみに上記のペットショップは事件後も普通にヘラヘラ営業しています。
惨殺されたのは店長の親父 というガチキチっぷり。