とある出会い系サイトで知り合った女王様。
普段のメールや言葉遣い、態度はとても丁寧で穏やか。奴隷である俺よりも低姿勢な勢いだが
調教はマジですごい。
俺をまるで物や家畜のように扱い、実験でもするかのように責めを試される。
痛みで叫ぼうが行きすぎた快感に悶えようが責めを続け、止めてくださいと懇願しても
冷静な表情のまま「何か言いたいことがあるようだけど、私、人間の言葉しかわからないわ」

だけど身体に傷が残ったり、後遺症が出たりなんてことは今のところ一切ない。
相手を虐げるのが快感というよりは、SMを好奇心や知識欲(たとえば、アナルの中がどうなっているのかを自分の目で確かめたい)のためにされているような方だが、
だからこそ決して事前準備は怠らないし、本当の限界を越えた無茶苦茶なことはしない。
衛生面にも徹底的に気を遣われる。

女王様、今でこそまさにミストレスとお呼びしたくなるその丁寧なお言葉遣いと柔らかな物腰ですが、
実はメールでのやりとりを始めたころ密かに「本当はMなんじゃ?」と疑っておりました。
もちろんそんな考えはすぐに改めましたが、一時でも貴女様を疑ってしまった愚か者にどうか罰をお与えください。
そしてこれからもどうか見捨てないでください。

つまり何が言いたいかというと、
一見Sっぽくない女性の中にこそ本物のS女は存在している。
あたしSだから〜wwwとか言ってるのは大概ただ粗暴なだけの似非S女。