>>113のつづき
「U 肉体的下部」についての、沼の主張を、言い換えると…

脚や足は、人体の中で一番下にある、もっとも賤しい部位とされる。
仮に物理的には汚くはなくても、穢れた部位なのである。

「足舐め」はその賤しく穢れた部位である足や脚に、
人体の中で最も上にあって、普段は清らかなモノにしか触れ得ない、
口唇や舌への接触を強制されるから、
Mはチ○ポが勃つのである。

『手帖』には触れられていないが、土下座だって同じだ。 
Mが女性に土下座させられて、チ○ポが勃つのは、
人体の最も上部にあって、個人の人格と同一視される、
高貴なる「頭部」を、
女性の(本来は賤しいとされる)足と同じ、低い位置に移すことを
強いられるからだろう。

ましてや、その高貴なる「頭部」が、女性の足よりも下位に置かれると、
つまり、土下座した頭を踏んづけられたりすると、
彼の尊厳が文字通り踏みにじられたことになり、
既に土下座で勃っていたMのチ○ポは、
極限まで硬度を増すのであった。