土下座した頭を踏まれるシーンは、「マギー's犬」「 同 Jr.」(by叶清作)にも描かれているよ。
ドジを踏み土下座して侘びるジョーの頭を、飼い主のマギーが踏んづけて、ジョーをなじ
るんだけど、そういうことをするマギーが、いかにも下品で、正直、M的感興はあまり湧かなかった。

頭踏みは、『ヤプー』にも登場するね。
こちらは、「懲罰」ではなく、主なる白人女性さまからの、一種の「恩寵」として与えられる設定だ。

胸番号F1の青年黒奴が彼女の前でひざまずいて挨拶した。額の金輪が床に接触していた。
「F1号と申します。どうぞ御足(おみあし)を」
クララがどうしていいかわからずにいると
「足項礼(フット・ネッキング foot-necking)といってね。ここを踏んでやるの。
強(きつ)いほど喜ぶのよ」
と、ポーリーンがささやいて靴をちょっとあげて彼の項(うなじ)を指した。
「こう?」
クララは、右足を平伏している黒奴の後頭部に載せ、靴の踵を金輪にかけて支点にし、
爪先の方で項をギュッと圧迫してやった。
(『家畜人ヤプー』第11章 別荘到着第一歩 第3節 足項礼(フット・ネッキング)

なんと美しく、エロい場面だろう。思わず写生したくなるではないか。

目も眩むばかりに美しい白人女性さまの脚許にひれ伏し、頭に高貴な白人女性さまのお靴
を戴き、お靴のつま先で、うなじをギュッと圧迫され……(*´Д`)ハァハァ