沼正三とその作品
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 代表作「家畜人ヤプー」と「ある夢想家の手帖から」をひっさげ、 
 日本にマゾ文学の金字塔を打ち立てた沼正三。 
 著者と作品について語ろう。  >>131-132 
 前スレ(?)どっちのSMショーpart2-マゾッホvs沼正三 
 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1028908359/ 
 の>>964-のリピート。 
  
 >>127、>>129も沼正三が好きでネットつながってんなら 
 沼正三の正体ぐらい自分で調べて見ろよ。 
 Wikipedeiaつー所に書かれてる沼候補は殆ど死んでると思うがな。 
 自分で調べて、「沼正三は天野哲夫だったんだ!」と思うなら、それも自由だ。  >>133 
 >>131-132なんて、見え見えの疑似餌に、あっさり釣られましたな: 
 こんなのは、無視するのが正解。まじレスした時点で釣られ確定〜〜〜。 
 ま、俺も今日は暇だし、ちょいと釣られてみますか。 
  
 沼正三を「家畜人ヤプー」の作者だとすれば、彼は死んぢゃあいないよ。 
  
 荒俣宏が、太田出版版「ヤプー」の解説(アウトロー文庫版「ヤプー」第4巻にも収録)で、 
 「ヤプー」の作者は「正体不明、かつ存命中」っていう設定だから、「ヤプー」は完結を拒 
 否する小説だって指摘している。 
  
 つまり、誰でも、「俺は沼正三だ!」って言い張れば、「ヤプー」のつづきを書くことがで 
 きるってわけだ。 
 だって、沼正三は、正体不明かつ存命中だから、誰もそいつが沼ではな 
 いとは言えないだろ?  >>134のつづき 
  
 「ヤプーは現に書き足されている。」って、荒俣は「解説」にハッキリ書いてるね。 
 つづけて、 
 「いまや、『家畜人ヤプー』は沼正三氏の意向を越えて独り歩きする異端の生霊である」 
 と言っている。 
  
 流石は荒俣! 続編なるものは、元の作者の意向を越えて、勝手に書き足された代物だっ 
 て、ちゃんと見抜いてる。 
  
 で、そんな書き足しを、「沼正三」の名前で発表することが許されるなら、キミやボクが 
 沼正三を名乗って書き足しを発表してもOKってことになるわな。 
 アマノだけがOKで、他の香具師はNGだっていう理屈は、どこにもないもの。  >>135のつづき 
 >そんな書き足しを、「沼正三」の名前で発表することが許されるなら、 
 >キミやボクが沼正三を名乗って書き足しを発表してもOKってことになるわな。 
 >アマノだけがOKで、他の香具師はNGだっていう理屈は、どこにもないもの。 
  
 …そうは言っても、年齢的なものはある。 
 沼の「奇ク」への初投稿は1953年で、記事の内容からして、当時少なくとも20歳は越え 
 ているはず。 
 とすると、彼がいくら正体不明といったって、「ボクは沼正三です」と言い張るには、現在 
 80歳を越えた爺さんでないと、辻褄があわないわな。  >>136 
 ま、どうせ覆面で顔出しなしなんだから、年齢も「86歳だ」と言い張っていればOKだね。 
  
 さて、>>114あたりの足舐め譚のつづき。 
 女性の足(脚)を愛でる足(脚)フェチの心理を、沼は「肉体的下部」、つまり「足は、女 
 性の身体の一番下にあるから」と考えた。 
  
 脚や足は、人体の中で一番下にある、もっとも賤しい部位とされる。  
 仮に物理的には汚くなくても、穢れた部位なのだ。  
  
 「足舐め」はその賤しく穢れた部位である足や脚に、  
 人体の中で最も上にあって、普段は清らかなモノにしか触れ得ない、 
 口唇や舌への接触を強制されるから、  
 Mはチ○ポが勃つのである。 
  
 でも、足(脚)フェチが足(脚)に惹かれる理由は、 
 単に「足は、女性の身体の一番下にあるから」だけではないでしょう。  >>137のつづき 
  
 足(脚)フェチが足(脚)に惹かれる理由は、沼が言う「足は、女性の身体の一番下に 
 あるから」だけでは説明がつかないと思う。 
  
 「女性の足(脚)が、造形として美しいから」といった要因も、大きいはずだ。 
 脚の美をアートとして表現する、「レッグ・アート」なんてものもあるぐらいだから。 
  
 そういえば、『ヤプー』にも、「言葉によるレッグ・アート」みたいな表現がある。 
  
 「麟一郎を惑わせたのは、女のまばゆいばかりの脚線美であった。 
 彼の眼前一尺ぐらいに踏み開いた双脚は、そのまま金色の産毛(うぶげ)の光る 
 二本の象牙にもたとえられよう」(第2章  円盤艇の中で  第1節 読心家具) 
  
 実に巧いね!  
  
 「彼の眼前一尺ぐらいに踏み開いた双脚」という描写が、まずM心をそそる。 
  
 「女のまばゆいばかりの脚線美」を「二本の象牙」に喩えたのも、絶妙だ。 
  
 しかも、「金色の産毛の光る」なんて描写が、凄くナマナマしくて、超エロい。  沼氏のエッセイ読むと、この人意外と他の作家に対して不遜で攻撃的だよね。いわゆる高尚様ってやつ。 
 マゾって自分が耐性あるから、人が何言われたら傷つくかに対しては鈍感な気がする。 
 逆にSはそれを熟知してるから、一見すごく人当たり良かったりするよな。  >>139 
 >この人意外と他の作家に対して不遜で攻撃的だよね。 
 …ほんとにそうだね! 
  
 「攻撃的な性格」については、沼自身も、『家畜人ヤプー』改訂増補決定版 あとがき  
 で認めているよ。 
  
 「昼の私は人と議論して負けることを知らなかったが、夜の私は女に辱められることに陶 
 酔した」 
 ってね。 
 これって、逆に言えば 
  
 「夜の私は女に辱められることに陶酔したが、昼の私は人と議論して負けることを知らな 
 かった」 
  
 ってことだからね。 
  
 実際、「奇ク」では、「手帖」以外の所でも、随分攻撃的な記事を寄稿しているよ。  >>141のつづき 
 沼が連載を始めた「あるマゾヒストの手帖から」の2回目、1953年7月号に「スラックス」 
 という節を設けて、女性のスラックスについて書いた。 
  
 そしたら、翌8月号に、服飾研究25年という吾妻新って人が「女のズボンについて−沼正 
 三氏に−」なる批評を投稿。 
 これに沼が反論して、12月号まで、二人の間で組んずほぐれつの大乱闘となった。 
 特に、沼の記事は、強烈な皮肉や当てこすりがてんこ盛り。超辛辣だった。 
  
 また、翌1954年4月号と6月号でも、「日本唯一の性心理学者」を自任する高橋鐵氏に噛 
 み付いて、強烈な皮肉・当てこすりたっぷりの記事を投稿している。 
  
 ちなみに、「夜の私」だけでなく、「昼の私」も論争大好きで、石田某との論争なんか、 
 法曹界で語り草だよ。「倉田石田論争」なんて呼び名までついてるから、ググってみ。 
  
 まあ、沼正三って人は相当プライドが高くて、ちょっと困ったチャンなんだろうね。 
 だから、アマノみたいに「先生、先生」って持ち上げてくれると「愛(う)い奴」なんて 
 可愛がるけど、モリシタみたいに「教えてやるぜ」って顔するやつには、ムカついて、 
 つい遠ざけちゃうんだよね(…って、「昼の私」が書いた随筆でも言ってるよ)  >>139 
 >マゾって自分が耐性あるから、人が何言われたら傷つくかに対しては鈍感な気がする。 
 …それは、まあ、あまり関係ないだろうね。 
  
 「マゾ」っていっても、「マゾヒスト」なのか、「マゾヒスティックな性格の人」なのか。 
  
 沼も「スラックス論争」の中で言ってるけど、性的倒錯を意味する「マゾヒズム」と 
 性的昂奮とは無関係に、苦難に耐えることに悦びを見出す「マゾヒスティック」ってこと 
 とは、区別しなくちゃね。 
 区別点はもちろん、チ○ポが勃ってるかどうかだ。 
 カシマやダンの「SとM」とか「SかMか」なんて本でも、マゾヒズムとマゾヒスティッ 
 クをごっちゃにしてるみたいだけど。 
  
 沼はマゾヒストだけど、性格は超攻撃的。 
 「家庭では相当極端なマゾヒズム生活を送っていて、内心の攻撃的なものが全て抑圧され 
 ているので、偶々こういう機会があると、爆発的にサディスティックになり論争的になる」 
 なんて、「スラックス論争」の中で沼自身が言ってるよ。  そんな、パッと見は超サディスティックな人がドMって漫画以外に本当にあるんだなw 
 反対はよく見かけるけど。 
 まあリアルには関わりたくない人だなw  リアルこみかど先生だなw 
 って天野が正体じゃないのか?  >>143 
 >そんな、パッと見は超サディスティックな人がドMって漫画以外に本当にあるんだなw  
 >反対はよく見かけるけど。 
 …地位も名誉もあって、他人に命令する立場の人が、夜の顔はマゾヒストで、 
 ミストレスにひいひいゆわされてヨガってる、なんて、実社会にザラにあるよ。 
   
 >まあリアルには関わりたくない人だなw 
 …まあね。エリートだってことや、学識・知識を鼻にかけた、それこそ鼻持ちならない 
 ところがある人のようだね。 
 まあ、逆らわずに、「先生、先生」って持ち上げとけば、結構面倒見よかったりするんじゃ 
 ないかと思うけど。  >>144 
 >リアルこみかど先生だなw  
 …まあね。 
 もっとも、同じ法曹でも、当時の沼の「昼の顔」は、東大法学部を優秀な成績で出て、 
 末は最高裁判事かっていう、超エリート。 
 「コミカド先生と一緒だね」なんていうと、「三流大出の弁護士風情と一緒にするな!」 
 なんて、ムッとしそうだけどね。 
  
 >って天野が正体じゃないのか? 
 …アマノは二代目。 
  
 >>145 
 >幻冬舎アウトロー文庫版のヤプーって全5巻だよな?  
 …そうだよ。  >>141 
 >そしたら、翌8月号に、服飾研究25年という吾妻新って人が 
 >「女のズボンについて−沼正 三氏に−」なる批評を投稿。  
 >これに沼が反論して、12月号まで、二人の間で組んずほぐれつの大乱闘となった。 
  
 この討論って、一体どんな討論? 
 沼さんの著は「鉄腕アトムで美人探偵が出てきて、凛々しい姿で 
 オートバイを乗り回すのを見たい」という所なんか「流石だね」と 
 いいたいが、それへの投稿って、一体どうゆう? 
  
 「スラックスへの経過がモンペとの記述があるが、それは違う!」 
 という細末なものなのかな?  >>148 
 きたんクラブのバックナンバー読めるサイトあるよ(PC限定) 
 雑誌名でググってみて  >>149 
 ありがとう。手帖と並んで奇譚クラブのWEB版もあったとは・・・。 
 でもこれは大画面テレビでもなければサムネイルが 
 さっぱり分らないなぁ。風俗奇譚版はまだか? 
 (確か風俗奇譚は北海道道立図書館で読めるんだよね?)  >>150 
 まず各号の目次のページを開いて、読みたい記事のページを調べ、次にサムネールの番号 
 を頼りにそれらしいページを開けばOK。 
 「風俗奇譚」は(その他のSM雑誌も)風俗資料館に行けば読めるよ。有料だけど。  この人の作品で、本当にマゾじゃないと読めたもんじゃないのは 
 ヤプーでも手帖でもなく、この人が他人に宛てた批評だよな。 
 第三者から見るとあまりにもイタタ  >>152 
 まるでアスペみたいだよな。(それと同じことを俺がやろうとしてるけど) 
  
 田沼醜男(天野のペンネーム)の「マゾヒズム天国」っての 
 風俗資料館のデータベースで調べて読んだけど 
 最初はよかったけど、飽きたな、後半はハーフ崇拝と 
 外人ストリッパーの品評ばかり。ヤプーのような見識は見られにくい。 
  
 新・創世記(沼聖子・これも天野のペンネーム)のようなヤプーの 
 パクリみたいのはやめとけばよかったのに。 
 それでも沼正三のペンネーム・名誉欲独占と、印税はうまくやったな。 
 (印税は出版社がおいしいとこ持ってったかも知れないけど)  太田出版版ヤプーを読了しました 
 下巻から人肉嗜食や悪趣味な権力批判めいた気色が漂い始め 
 はて……書く人がが変わったのかしらんと思ったら本当に変わっていたのですね 
 上巻の科学小説的な幻想世界でひたすらに白人崇拝を精緻に描写する筆致が好みだったので少し残念でした 
 『夢想家から手紙』もなんとか手に入れて拝見しようと思います  このスレに果たして趣味がクロスしてる人が居るかどうか 
 期待薄だが、今年話題で今MXテレビで夜、一挙集中放送してる 
 アニメ「進撃の巨人」というのがあるんだが、今夜放送予定が 
 17回〜「女型の巨人 −第57回壁外調査@−」というので 
 ttp://www.shingeki.tv/story/episode_17.php 
 そのものズバリ「女型の巨人」が登場するらしいのだが、 
 沼さんの「手帖」第八十三章「空想科学小説についての対話」に 
 出てくるイラスト「巨人族の娘」や「第二十一号世界の女神ヴィクトリア」に通ずるようなエロさある? 
 ttp://tecyo.x.fc2.com/03bun/083syo-20111226/skd-074.jpg 
 画像検索すると、何かエヴァンゲリオンみたいなのかも知れないけど? 
 画像URL出そうと思ったけどURL多すぎるとエラーになるみたいなので 
 「女型の巨人 画像」とかのキーワードで画像検索してみて? 
 伊藤一蔵さんなら知ってるかも知れないけど掲示板やめちゃったからな〜 
  
 まぁ私は以前「進撃の巨人」チラ見したところ、あまり面白そうに 
 思えなかったし、今夜なんかの放送は27時(3時?!)から 
 2時間連続みたいだから寝る予定ですけどwまぁ話のネタということで。 
 ちなみに予約できる録画機器は用意していません。  ダラダラ起きてたが、やっぱりエヴァンゲリオン型?だった。 
 ああ、もう早く寝てぇ  >>157 
 >このスレに果たして趣味がクロスしてる人が居るかどうか期待薄だが、 
 …「巨体崇拝願望」ではないが、身長110cmくらいでモンゴル力士みたいな体型になって、 
 身長175cmくらいの白人女性の人間椅子になり、白く柔らかく豊かな肉体に押し潰されそ 
 うになるのを、懸命に堪(こら)えてみたいという、「矮化願望」はある。 
  
 こちらが2/3の大きさになると、相対的に相手は現実の1.5倍となり、体重は3乗で効い 
 てくるので約3.4倍、身長175cm体重60kgの女性なら身長260cm体重200kgぐらいに感 
 じられることになるだろう。  >>161 
 これいいね。 
  
 ところで、レスラーみたいにビッグな体型の白人男性が美少女・美少年ヤプーを 
 こき使ってるの想像すると萌えるんだが、イースってやっぱり 
 モデル体型の男性しかいないのかな? 
 でもイケメンに囲まれて被差別階級になってるブサ面白人こそ 
 美しいヤプーをうまくいじめそうでいい。  >>163 
 ウィリアムとプキー 
 マック君とハンドバッグ 
 ていうかその前にセッチン全般 
  
 あのハンドバッグ欲しい  >>165 
 プキーか 
 確かに雄ヤプーだったな 
 しかも未去勢  皮膚強化で素っ裸なヤプーはエチケットとして去勢しておくべきじゃないかと思った  そういえば家具たちってどうやって体洗ってるんだろう? 
 専用の浴場とかあるのかな?でも下水は出ないっていうし…謎  >>169 
 皮膚強化で汗はかかないということになってはいたな  汗かかなくても体ってどうしても汚れるよね 
 家具になってる面々は人間がいないあいだ 
 トイストーリーみたいに会話してたら面白いな  家具の雌は生理をどうしてるかが気になる 
 子宮取ってるのかな?  >>172 
 雌はあまりいなかった気がするけど 
 それより雄でも去勢してないと射精あるよね 
 そっともどうしてるんだろう  >>171 
 俺もヤプー同士の絡みを想像するとディズニーが浮かんでくる  >>163 ヤプーで白人男が雄ヤプーを使う場面ってあった? 
 >>165 ウィリアムとプキー マック君とハンドバッグ ていうかその前にセッチン全般 
 …そういえば、セッチンはそもそも白人男が開発したんだったね。 
 「厠畜使用の端緒は、女権革命以前、アルタイルすなわち鷲座α星圏への膨張期にさかのぼる 
 …夜中尿意を催した時、遠い便所まで歩いてゆくのを面倒くさがった男たちが、 
 寝台の上でヤプーを尿瓶代わりに使うことを考えた。これが最初のセッチンだという」 
 (『ヤプー』第六章便所のない世界 第3節標準型肉便器) 
  
 沼は白人男性に対して同性愛的憧憬を抱いていたようだね。 
  
 >>169 そういえば家具たちってどうやって体洗ってるんだろう? 
 …飼育係の黒奴が洗っているのでは? 
  
 >>171 家具になってる面々は人間がいないあいだ トイストーリーみたいに会話してたら面白いな 
 …主なる白人女性についての情報を交換したり、 
 主なる白人女性の白く貴くこの上もなくお美しいお体を、賛美しあったりしてるんだろうね。 
 そんな場面が、 
 『ヤプー』第26章仙女窟で 第3節記紀解議(一)天の岩戸  
 に出ているよ。  >>177 
 ・・・>>163 >>165 >>176 で話題にしているのは、セッチンの使用者である白人の性別。 
 セッチン自体の性別ではない。  >>179 
 >>163 ヤプーで白人男が雄ヤプーを使う場面ってあった? 
 >>165 …セッチン全般 
 という流れ。 
 「白人男性」が「雄ヤプー」を使う例の一つとしてセッチンが挙げられている。 
 まあ、セッチン自体の性別を問題にしていないとは言えないが 
 もともと白人男性限定かつ雄ヤプー限定の話だから、雌のセッチンは話題の範囲外。 
  
 それはそれとして、雌のセッチンの可能性を考えると… 
 「ヤプー」は沼のマゾヒズム・ファンタジー(妄想)に沿って構築された世界。 
 沼のマゾヒズムにそぐわないものは厳しく除外される。 
 「手帖」を読む限り、「雌のセッチン」は沼のマゾヒズムを刺激しそうにないので、 
 「ヤプー」の世界には存在しないだろうね。  白人男性が恋敵の白人男性を唇人形化したヤプー?を使う場面があったね  スケート見てると、リプ様がハニュー君をプケート靴にしている妄想が止まらなくなる  >>182 
 五輪見ていてプキーってスキーよりはスノボに近いと気が付いた  ロシア娘へ愛を込めて?国際結婚に走る男たち?    
 放送日 4月20日 (日) 
 放送時間 14:00-14:55 
 放送局 フジテレビ 
 [501] 
 ザ・ノンフィクションロシア娘と結婚したい66歳人生賭けた見合い  
  
 この66歳で若い白人女にこだわる男が我々的に見てアヤシイなw  ヤプーを初めて読んだのは中学生 
 それ以来30年間ずっとヤプーになりたいと夢想ばかりしている 
 オナネタも大半はヤプー絡みだ 
 とくに窯で皮膚強化されて全裸生活を強いられるとか 
 去勢鞍で去勢されて前陰部はツルツルにされるとか 
 セッチンや舌人形や唇人形に改造されるとか想像すると 
 もうたまらなくなる 
 一応完結しちゃったのが残念だ  テルマエロマエ見に行ったら、人間モグラ叩きとか 
 人間マッサージ椅子が出てきてすごくヤプーっぽかった。 
 沼さんが生きてたら悶絶しただろうな  >>189 
  俺の場合は高校生だったけど、 
 「それ以来ずっとヤプーになりたいと夢想ばかりしている。 
 オナネタも大半はヤプー絡み」 
 という点は同じ。 
 「ヤプー」のお陰で人生狂った。 
 ものすごく豊かになった、とも言えるけれど。 
  
 ほとんどの人にとって「ヤプー」は奇書の類なんだろうが、 
 限られた人にとっては、人生で最も重要な一冊だ。 
  
 >>190 
 沼さんはローマ帝国大好きだしな。  >>191 
 時分が最初に読んだのは角川文庫 
 普通の本屋に並べられていたから普通の本だと思って手に取って 
 それから・・・・・・・・・・・あとはお察しのとおりだよ  >>191 
 ローマ帝国がモデルだったのか 
 確かに引用はずいぶん出てlくるが 
 発想はナチスだと思っていた  >>192 
 >時分が最初に読んだのは角川文庫 
 …俺の場合、最初に出会ったのは1970年に出た都市出版社版だったけど、実際に買って 
 本格的に読んだのは、1972年に初版が出た角川文庫版だった。 
  
 「ヤプー」はいろいろなバージョンが出ていて、それぞれ微妙に(或いはかなり)違う 
 けど、最高峰は角川文庫版だろうね。 
 もっとも、角川文庫版は都市出版社の改訂増補決定版の文庫化だから、内容はほとんど 
 変わらないし、挿絵の大きさなどは改訂増補決定版の方が優れている。 
 とはいえ、角川文庫版は、改訂増補決定版をさらに改訂(初代沼正三自身が)している。 
 また、角川文庫だけに、普及度(入手のしやすさ)もはるかに上だ。 
 そうした点を総合すると、角川文庫版が最高じゃないかと思う。 
  
 >普通の本屋に並べられていたから普通の本だと思って手に取って 
 …健全な青少年を変態の道に誘い込む、とんでもない本だね。そういう点では、普通のエ 
 ロ雑誌なんかよりずっとアブない。なにしろ、もともと「奇譚クラブ」っていう変態雑誌 
 に連載されていた作品だからね。  >>193 
 >発想はナチスだと思っていた 
 確かに、「金髪碧眼の北方アーリア人種による世界支配」を夢想する点は、ナチスに共通す 
 るね。沼さんはドイツ語が得意だし、ドイツ第三帝国も大好きで、「ある夢想家の手帖から」 
 にも、ナチス時代やナチスの思想への言及が見られる。 
  
 ただ、沼さんが「ヤプー」で描こうとした、「奴隷が、生きた道具として、性具や便器奴隷 
 などを含めて様々な形で、貴族に使役される社会」を実現していたのは、ドイツ第三帝国 
 ではなく、退廃的な古代ローマ帝国だった。 
  
 「ある夢想家の手帖から」第120〜124章では、古代ローマ時代の奴隷使用などについて 
 書いている。 
 「とまれ、二千年前『奴隷は人間なの?』と本気で言い得た時代は懐かしい。それを懐か 
 しむあまり私は逆に二千年後に『ヤプーは人間なの?』と言える時代を空想したわけなの 
 だが…」(「ある夢想家の手帖から」第124章 奴隷は人間なの?)  テルマエのスタッフで、濃い顔の日本人集めてヤプーの映画作れそうな気がする。 
 阿部寛はあんまりイース人っぽくないけど、北村かずきはウィリアムができそう 
 …いやスカート履くのは若い俳優じゃないとキツいか。上と彩はカヨで。  確かに面白かったかもしれないね。でもそれは「家畜人ヤプー」にはならないだろうね。 
 沼にとって、イースの貴族は、白人ならどの系統でもいいわけではなかった。ときに古代 
 ローマの習俗からヒントを得ながらも、沼がイース貴族のモデルに選んだのは、ラテン系 
 のローマ人やスペイン人ではなく、金髪碧眼長身のゲルマン系だった。それは、金髪碧眼 
 長身の北欧人種をこそ至高の優越人種とする、沼の思想(=性的偏向による嗜好)に基づ 
 くものだ。 
  
 「ヤプー」は、金髪碧眼長身、至高の優越人種たるゲルマン系白人の中でも、さらに選ば 
 れた、選良中の選良である白人貴族に、家畜として飼われるヤプー(日本人)の誇りと悦 
 びを描いた作品だ。 
 もっと正確にいうと、そんなことに誇りと悦びを感じること自体に性的感興を覚える、 
 作者を含めた「変わった人たち」のために書かれた作品だった。  ゲルマンでもドイツへのこだわりが感じられる 
 でも沼の俘虜体験記ではドイツ〜オーストリー〜北欧はありえないんだよね  >>202 
 沼の俘虜体験記では、イギリス軍の俘虜になった沼は、イギリス軍将校夫人に調教されて、 
 マゾに仕立てられたことになってるね。 
  
 この俘虜体験の信憑性はともかく、イギリスは王国で女王も貴族もいるから、イースを 
 妄想するのに都合がよかったのだろう。 
 「ヤプー」の舞台であるイースの前身、テラ・ノヴァを築いたのはイギリス人貴族という 
 設定になっている。イギリス人の主流はゲルマン系だ(ケルト系もいるけど)。 
  
 ちなみに、「ヤプー」で重要な役割を占めるイースの大貴族、ポーリーン・ジャンセン様は 
 「その衣装に感じられた異国風な味にもかかわらず、彼女はまさしく北欧系金髪女(ブロンド)の最高級の見本に違いなかった」と描写されている 
  
 一方、沼はドイツ語を得意とし、ドイツに留学したこともあり、ドイツへの強い憧れが 
 あった。後に麟一郎の飼い主になるクララ・フォン・コトヴィッツ様は、「東ドイツの名家 
 のお生まれ」という設定になっている。  >>203 
 俘虜である以上連合軍側の将校でないとおかしいな 
 しかし北欧の国で連合国側で日本と戦った国って無いんじゃない?  >>204  おトボけコメントにマジレスすべきか、沈思黙考していたら… 
 >>205 すっトボけレスがついちゃったよ 
  
 >203には 
 「沼の俘虜体験記では、イギリス軍の俘虜になった沼は、イギリス軍将校夫人に調教され 
 て…」って書いてあるよね。 
  
 「地名も部隊名も書けないが、常夏の国のある中都市。英軍に降伏して武装解除され…」 
 (沼正三 「ある夢想家の手帖から」第106章 奴隷の喜び)  いや 
 だから 
 否定しているのは 
 将校婦人=ポーリーンの原形 
 って点だろ  >208 
 いや だから 否定しているのは 将校婦人=ポーリーンの原形って点だろ 
  
 …いや、将校夫人こそ、ポーリーンの原型だった(・・・と沼は言っている)。 
  
 くだんのイギリス軍司令官夫人を描写して 
 「年恰好、容貌、姿態等は、『家畜人ヤプー』中のポーリーンと同じである(むしろ 
 ポーリーンこそ彼女を理想化した小説人物なのである)。」 
 (「ある夢想家の手帖から」第106章 奴隷の喜び) 
 と書いている。 
  
 だから、「ヤプー」でも、ポーリーンを含めたイース貴族の多くは 
 イギリス人の末裔という設定。 
  
 イギリスが北欧ではないので混乱を招いているが、ポーリーンの描写を読むと、 
 「彼女はまさしく北欧系金髪女(ブロンド)の最高級の見本に違いなかった」 
 と書いてある。 
 「北欧系金髪女」であって「北欧金髪女」ではない。 
  
 イギリスは「北欧」ではないが、イギリス人などアングロサクソンは「北欧系」には違いない。 
  
 まあ、かなり苦しい理屈で、この辺りも、沼の言う「俘虜体験」の信憑性が怪しいことの表れだろうね。  色気のない話ですまんが、沼氏のエッセイを読んでいると 
 どうも犬を生き物として扱ってない感がいつも気になる。 
 昔の人はそれが当然だったのかもしれないが 
 「普通は犬がしつこく寄ってきたら足蹴にするだろう」とか 
 普通に言えちゃうあたり、性癖はMでも性格は超キツそう&悪そう  そもそも自分を動物化・器物化しないと萌えないって時点で 
 人間としてのプライドが高いんだと思うよ 
 自分自身を人間としてたいしたことないと捉えている人ならば 
 わざわざ器物化妄想しなくても、ありのままの自分でMの立場を楽しめるだろうし  >210 
 沼が、「性的嗜好はドM、性格はドS」なのは確かだ。 
 「ヤプー」あとがきにも 
 「昼の私は人と議論して負けることを知らなかったが…」 
 と書いてあるように、議論が大好きで、しかも、すこぶる攻撃的。相手を完膚無きまでに 
 叩きのめさないと気がすまないし、自分の誤りは認めようとしない。確かに性格悪いわな。 
  
 >沼氏のエッセイを読んでいると 
 >どうも犬を生き物として扱ってない感がいつも気になる。 
 …沼のエッセイは、「ある夢想家の手帖」だけ。そこには、「犬を生き物として扱ってない」 
 感をさせる記述が「いつも気になる」というほどはなかったはず。 
 というか、そもそも「手帖」にそんな記述あった? もしあったら、教えてちょ。 
  
 もっとも、代理人上がりの「二代目」氏が、あちこちに書き散らしたエッセイの中なら、大 
 いにあり得るだろうね。 
  
 >211 
 >人間としてのプライドが高いんだと思うよ 
 …人間としてのプライドが高くないと、Mなんかやっててもつまらんだろうね。 
 その高いプライドを、女に蹂躙され、ズタボロにされるところに、Mの悦びがある。  忘れそうになったので、この板で唯一文学的な話を出来るスレとして 
 このスレに書くが、この前(2014年上期?)の芥川賞候補で 
 羽田圭介の「メタモルフォシス」という作品があって、 
 女王様とのSMプレイを割と詳細に書いた作品らしい(読んではいない)。 
 この作家、28歳らしいが大丈夫かw? 
  
 あと7年くらい前に、「パワー系181」というモロ格闘プレイ小説で 
 デビューした墨谷渉という作家は5年位前に、「潰玉」という多分 
 SM小説(これも読んでない)で芥川賞候補になってる。こっちは42歳くらいだ。 
 多分で悪いが、図書館で探して予約するエネルギーもう無いんじゃw  >215 
 情報サンクス。 
  
 早速ググってみたら… 
  
 メタモルフォシス  羽田圭介/著  
  
 完全に奴隷の状態にならなければ見えてこない世界を見たい! 
  
 SMクラブの女王様とのプレイを重ねるうちに、究極の快楽を求めるようになった男が 
 見たものは何か? 
 表題作のほか、アナウンススクールの講師と生徒、奴隷と女王様、ふたつの世界が 
 織りなす奇妙な交錯を描く「トーキョーの調教」。 
 マゾヒズムの快楽に耽溺せずにはいられない男たちを描く中編二作を収める 
 禁断の異色小説集。 
  
 …なんだそうな。 
 発売日:2014/07/31  出版社は新潮社。 
 つまり「新潮社から 明日発売されます」というわけで、 
 実際にはもう数日前に出とるんだろう。 
  
 夜が明けたら本屋に走らねば!  異論はあるだろうが、超個人的にティムバートンにヤプー映画化して欲しい 
 毒を含んだ異形モノといえばこの監督、というのもあるし 
 この人実は東洋人男性のデザインが魅力的。  サマンサタバサCMのイグザイルの人とミランダカーの体格差が 
 実写版リンとクララという感じに見える  >>222 
 多分そのCMを見たと思うのだが、普通の白人女と日本男性との 
 カップルにしか見えなかった。 
 だから>>224の「例えがわからない」という疑問もよく分からない。 
  
 リンとクララもイースに行くまでは、あのCMのような対等な 
 関係だったんだろうなということかい?>>222 
  
 背の高さも同じくらいだったし、と思ったよ。体格差なんてあったかい? 
 俺が見たのは違うCMだったのかな? 
 ミランダカーはググって確認したし、CMのバック音楽はエグザイルだったけど。  >>225 
 どう見ても、ミランダの脚が長く小顔で頭身高いスタイルに比較すると 
 エグザイルの人は脚も短くて顔が大きくてなんかずんぐりしてる。 
 この人も普通にイケメンのはずなんだけど、白人モデルと並んじゃうと 
 あーこりゃ劣等感も抱くよなあと思った  >だから>>224の「例えがわからない」という疑問もよく分からない。 
  
 俺はこの文の意味がよく分からない。 
 流れからすると、疑問もよく分かる んじゃねえのか?  ミランダ様、好き!  
 美しいミランダ様の従者となって、毎朝おみ足の前にひざまずいて足項礼を捧げ、 
 すらりと恰好のよいおみ足に頭を踏まれたい!! 
  
 ミランダ様とEXILE ・TAKAHIROの組み合わせ、実にいいね! 
 TAKAHIROをペット代わりに可愛がるミランダ様。 
 舞いあがったTAKAHIROは、男性として愛されたと誤解するが、ミランダ様に馴致・調 
 教されて、思い上がりを悔い改め、ミランダ様に犬として可愛がられることに満足と誇り 
 を覚えるようになる。 
  
 ミランダ様の寝室にも侍り、レズのミランダ様が女性と愛し合っている間も、犬のように 
 首輪をはめられ、鎖につながれて、床に跪き、事後の御用を従順に待つTAKAHIROの姿 
 があった 
 …なんて、ヤプーを翻案したような映画、ムリかな。  >>228 
 すごくイイ!! 
 私もミランダ様好きだ 
 そのうちEXILE全員をヤプーにしちゃうミランダ様…  >>229  
 >そのうちEXILE全員をヤプーにしちゃうミランダ様… 
 いいね。でも、いきなり全員はムリ。次の犠牲者(果報者?)は、EXSILE・ATSUSHIだ。 
  
 TAKAHIROの噂を聞き、心配する一方、好奇心を掻き立てられ、会いに行ったATSUSHI。 
 ソファーで寛ぐミランダ様の足元に全裸で跪き、ミランダ様に命じられれば、おみ足を嬉々 
 として舐めるTAKAHIROの姿に、憐憫と軽蔑の思いを禁じえなかった。 
  
 ミランダ様のお美しさに圧倒されながらも、大和男児の誇りからミランダ様に反発し、容 
 易に懐こうとはしないATSUSHIだったが、ある時、TAKAHIROがミランダ様のご用をし 
 くじって叱責され、代わりにそのご用を果たすよう、ミランダ様に頼まれる。 
  
 首尾よくご用を果たし、ミランダ様から「出来る子ね」なんて上から目線で褒められた 
 ATSUSHIは、TAKAHIROへの優越感を感じるとともに、ミランダ様にご奉仕する悦びに 
 目覚めていく。実はミランダ様とTAKAHIROが組んだ芝居だったとも知らずに。 
  
 こうして、ATSUSHIも、知らず知らずのうちにミランダ様に手懐けられ、やがて貴く美し 
 い白人女性ミランダ様を犬のように崇拝する心境に達する。 
 ミランダ様の足指を舐めるTAKAHIROを見ても、軽蔑するどころか、激しい羨望と嫉妬 
 に胸を熱くするATSUSHIであった。  >>230 
 萌え!大所帯グループだとこういう楽しみ方があるな 
  
 ところで今日ふと思ったんだが、鈴木亮平(変態仮面の人)って 
 実写麟一郎のイメージぴったりだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています