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沼の俘虜体験記では、イギリス軍の俘虜になった沼は、イギリス軍将校夫人に調教されて、
マゾに仕立てられたことになってるね。

この俘虜体験の信憑性はともかく、イギリスは王国で女王も貴族もいるから、イースを
妄想するのに都合がよかったのだろう。
「ヤプー」の舞台であるイースの前身、テラ・ノヴァを築いたのはイギリス人貴族という
設定になっている。イギリス人の主流はゲルマン系だ(ケルト系もいるけど)。

ちなみに、「ヤプー」で重要な役割を占めるイースの大貴族、ポーリーン・ジャンセン様は
「その衣装に感じられた異国風な味にもかかわらず、彼女はまさしく北欧系金髪女(ブロンド)の最高級の見本に違いなかった」と描写されている

一方、沼はドイツ語を得意とし、ドイツに留学したこともあり、ドイツへの強い憧れが
あった。後に麟一郎の飼い主になるクララ・フォン・コトヴィッツ様は、「東ドイツの名家
のお生まれ」という設定になっている。