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沼正三とその作品
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0001名無し調教中。2013/05/04(土) 16:33:20.98ID:O+srRURi
代表作「家畜人ヤプー」と「ある夢想家の手帖から」をひっさげ、
日本にマゾ文学の金字塔を打ち立てた沼正三。
著者と作品について語ろう。
0070名無し調教中。2013/08/09(金) NY:AN:NY.ANID:oCztsAwn
>>69男として間違っちゃいないかい?
…大間違いだよ。その大間違いに昂奮するのが、Mってものなんだろうね。

>>68の「足を初めて舐めさせられた時は、お詫びの印としてで、始めは嫌だったのになん
かドキドキしてました」なんて話もそうだけど、「オレは男として間違っているなあ」って
いう後ろめたさが、ドキドキ感につながるんだと思う。
0071名無し調教中。2013/08/09(金) NY:AN:NY.ANID:WwrG+ek6
>>70
お詫びの印に……
始めは嫌だったのに……
という所が、オレ的には最重要ポイント。
個人的な事だが、ご褒美や恵みとしての足舐めは白ける。
侮辱行為として、舐める事を強制される、舐め「させられる」という部分が肝要。
0072名無し調教中。2013/08/09(金) NY:AN:NY.ANID:njrD6OKl
>>71
>68 = >70 だけど、全面的に賛成・同感・異議なしだね。
「足を舐めさせられる」なんて、人として最低の屈辱だ。女性に強制されて、その屈辱を
無理やり受け入れさせられるってところに、Mとしてのときめきのツボがある。

沼さんも「手帖」の「第4章ナオミ騎乗図」で、谷崎の「痴人の愛」を評価しながらも、
クライマックスの「愛の馬」シーンで、主人公の譲治の方からナオミに頼みこんで馬にし
てもらうって筋書きが、インドの「ネンダ王説話」で王が王妃へのお詫びの印に王妃の馬
にさせられるっていう話に比べて、物足りないと言っている。
「…一方では支配しているのは『馬になる』男の意志であり、他方では、それは男を『馬
にする』女の意志である。 前者ではマゾヒストが、後者ではサディスチンが主役である。
そして私たちは、後者にこそ、より強いマゾヒズムを感じるのだ」

つまり、同じ足舐めでも、「足を舐めさせてください」って頼むよりも、「私の足を舐めよ!」
って命じられて、嫌々ながら舐めさせられるっていう状況の方が、遥かに昂奮するもんだ。
それにしても、>>68の、男に「お詫びの印として私の足を舐めなさい」って迫った女性っ
て、実に素晴らしいね。
0073名無し調教中。2013/08/10(土) NY:AN:NY.ANID:/AhF34Ot
>>71 のつづき。
ご褒美や恵みとしての足舐めは白けるけど、ご褒美や恵みとしての足接吻はありかも。

「…黒奴のほうを向いたドリスは微笑み、
『さっきはご苦労。接吻を許す』
蛇のお礼だ。黒奴に対して白人貴族が接吻といえば、もちろん足接吻のことである。
B2号は両膝ついて長靴の先に唇を当てたが、破格の栄光に震えて歯がガチガチと鳴った。
賤しい飼育係の黒奴にとって今日は生涯の最良の日となるであろう。お嬢さまの靴に接吻
した日!」 (「ヤプー」第17章 畜舎のドリス 第4節 恋人から女主人へ)

普通は、屈辱の極みのはずの靴への接吻が、ここでは「ご褒美や恵み」となっている。
それも、「生涯の最良の日となるであろう」ほどの。
つまりは、それほどまでに相手を崇めているってことで、確かに、美しい白人令嬢の靴に
接吻を許されるなんて、夢のようなご褒美・恵みだね。
(…で、そんな風に考えた途端、激しいM的感興が…つまりチ○ポが×つのであった)

ここでも、あくまでも美しい白人令嬢から、ご褒美・恵みとして与えられたのであって、
黒奴がおねだりした結果ではない、ってところが、大事なポイントだね。
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