沼正三とその作品
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 代表作「家畜人ヤプー」と「ある夢想家の手帖から」をひっさげ、 
 日本にマゾ文学の金字塔を打ち立てた沼正三。 
 著者と作品について語ろう。  足舐め譚のつづき 
 マゾの皆さん、足舐めに励んでるかな? 
  
 沼が「奇ク」に本格的に登場した、1953年5月号の「足舐め小説 マゾヒストの繪」には、 
 小説のヒロイン、21歳の令嬢ソフィアが、彼女に求婚する30歳の青年ジャンに、足舐めの 
 技巧を仕込むくだりがある。 
  
 「…二本の趾(あしゆび)を一緒に口に含んで、よく吸ってきれいにしてから、気をつけて舌 
 をその二本の間に入れるの。さっぱりした感じがするようにして。そう、そうやって吸っ 
 て…おしゃぶり貝みたいに。 
 …それから足の裏だけどね。くすぐったくないように気をつけるのよ。歯でもってたこを 
 けずってごらん。痛くしないようにね。初めに舌でうるおうまでなめて、それから歯で少 
 しづゝ静かにけずるのよ…」 
  
 なお、足舐めの技巧としては、このほかに、一本の趾を口に含み、趾の腹を歯でしごいたり、 
 土踏まずを強く吸ったり、5本の趾の上や足の甲を舌先でゆっくりとワイプしたり…等々。 
 ミュールを履いたドミナの、足裏と中底(インソール)との間に舌を挿し入れたりなどするのも、 
 楽しい。  >>83 のつづき 
 沼が紹介した「マゾヒストの繪」の描写や、>>70-73あたりの議論のように、ノン気男が、 
 のっぴきならない事情から、S女に足舐めを強いられ、最初は嫌々舐めていたが、 
 やがて足舐めの妙味に酔うようになる、なんてのが理想でしょうな。 
  
 でも現実には、女性の足を舐めたい男の欲望がまずあって、性戯のひとつとして実行して 
 いるうちに、女性の方でも男に足を舐めさせる悦びに目覚める…っていうパターンが多い 
 んだろうね。 
 沼がそうだったように。 
 >>67にも引用してるけど、沼正三は、「足舐め小説 マゾヒストの繪」まえがきに 
  
 「足舐めであれば隠れてはやれない。 
 と同時に、ウロラグニーと違って、家内をそこへ誘導することは何でもない。 
 殊に私の家内などは素質もあったのであろうか。小説の女主人公と同様、これの愛好者(舐 
 めさせる方の)となった」 
  
 と書いている。 
 まあ、最初はどちらの主導でも、結局は、男が女の足を舐めるっていう、女性上位な性愛 
 技巧によって互いに悦びをえるのだから、よしとすべきなんでしょうね。 
  
 それにしても、世のM男性は、いったいなんで、女性の足を舐めたいなんて思うんだろう?  >>84 のつづき 
 沼は、「足舐め小説 マゾヒストの繪」まえがきに、足舐めを始めた動機も書いている。 
  
 「足舐めもコプロ・ウロラグニーもいずれもピカチズム現象として共通の面がある。 
 そこで私はウロラグニーの代償物として足舐めを始めた」 
  
 コプロ・ウロラグニーは糞尿愛好。ピカチズムは汚物嗜好。ウロラグニーは尿嗜好。 
 つまり、沼は、飲尿ができなくなったので、その代わりとして足舐めを始めた、足舐めは、 
 飲尿と同じく、ばっちいものを口にするから、性的に昂奮するんだという。 
 ばっちいといったって、犬の糞ぢゃあだめだ。綺麗な女の人の小水や足を口にするから、 
 チ○ポが×つのである。 
 沼は、そんなマゾヒストの心理を「対象神格化」という言葉を使って説明している。 
  
 「恋愛感情は相手を理想化する。これは普通のことであるが、マゾヒストの場合は極端な 
 対象神格化を生じ、その結果汚物嗜好を生じるのであると考えられる。対象神格化(アポ 
 テオーゼ)とは、相手を女神のように崇拝することである。その反射として自己卑下に陥 
 る。両者は盾の両面である」(「手帖」第43章 対象神格化の心理) 
  
 彼女の身体の汚い部分や、身体から出る汚いものを口にできる。そんな自分を振りかえる 
 と、昂奮する、ってわけ。 
  
 でも、この説明では、相手との関係で自己卑下に陥ったら、なんでチ○ポが×のか、また、 
 >>70-73あたりの議論のように、自分から「舐めさせてください」と頼むよりも、女性に 
 強制され、無理やり舐めさせられる方が昂奮するのは、なんでなのかは、わからない。 
  
 それを、うまく説明したのが、遠藤周作だ。  >>85 のつづき 
 彼女の小水を飲まされたり、足をなめさせられたりするとチ○ポが×つ、マゾヒスト。 
 その奇妙な心の働きについて、遠藤周作は、「恋愛とは何か」というエッセーで、 
 「マゾヒズムとは、相手から全く支配されたい、思い通りにされてみたいという願望だと 
 いえるでしょう」 
 と書いている。 
  
 相手からぶたれたり、辱められたりしても、怒る気持、嫌な気持も持てぬほど、相手の意 
 のままになりたい、という気持がマゾヒズムであって、そこには、「愛する人にすべてを所 
 有されたい」という恋愛の感情が極端な形であらわれている。それが肉欲となって姿をみ 
 せたのが、マゾヒズムなのだ……と遠藤は言う。 
  
 小水を飲まされたり、足を舐めさせられたりするのは、人として最悪の屈辱だ。女性に強 
 制されて、そんなひどい屈辱を無理やり受け入れさせられたとき 
 「オレは彼女に征服されて、完全に彼女のモノになったんだ…」 
 なんて考えて(実際には考えないかもしれないが、その歴然たる事実に)、性的な昂ぶりを 
 感じるのが、マゾヒストなんだね。 
 「沼正三とその作品」というテーマからは、チョットはずれたけど。  >>82 
 サンクス 
 ゴミムシくんは手に入らないんだよねー 
 読みたいんだけどさ 
 マギーズはもっていた 
  
 あの人のかく絵いいよね 
  
 他にもあればよろしくー  >>87 狐狸庵先生は立派なマゾさんですwww  
  
 …Korean、じゃなかった、Korianは、サドの研究家で、「堀辰雄覚書 サド伝」って本も 
 書いてるけどね。 
  
 ただ、沼は遠藤のマゾヒズムを評価していた。遠藤の初期の小説には、しばしば、沼のい 
 う「白人崇拝思想」に通じるものが流れているからね。 
 『手帖』第12章「象徴としての皮膚の色」 
 http://tecyo.x.fc2.com/01bun/012syo-20110813/012syo.html 
 なんか、丸々、遠藤作品に見られる「白い肉体への劣等感」についての論評だ。 
  
 ちなみに、沼は「白人崇拝」と「白人への劣等感」とを区別して使っていた(というか、 
 区別して使うようになった)。チ○ポが×つかどうかが、区別点だ。 
  
 「…旧稿では、日本人の白人崇拝という表現を用いたため、吾妻氏から私の本意とはやや 
 くいちがった批判を受けたので、今回は、日本人一般の問題としては劣等感という言葉を 
 用い、白人崇拝は日本人マゾヒストの問題として扱うことによって誤解を避けたい。(『手 
 帖』第11章「西洋人への劣等感」附記第一)  >>88 
 >ゴミムシくんは手に入らないんだよねー  
 >読みたいんだけどさ 
 …S女さまに命じられて「ゴミムシくん」探しの旅に出たことがありましてな。「まんだら 
 け」で見つけたよ。全5巻のうち、第1・3・5巻だけだったけど。 
 3巻・5巻は全く期待はずれだった。1巻も、M的にはそう大したものではなかった。 
 多分第2巻が面白いんでないかい。2巻4巻は見てないから何ともいえないけど。 
  
 >他にもあればよろしくー 
 ◆安達哲の『Kira Kira』はどうかな? 単行本第6巻に収録のNo.59-61のM描写は秀逸。 
 第4巻収録のNo.46の扉絵や内容もよかった。 
 この作品といい、『お天気お姉さん』といい、作者はきっとMじゃな。 
  
 ◆澤井健の『華族な人々』も、召使願望のMには楽しめる。 
  
 ◆『池上遼一 耽美コミック傑作選 肌の記憶』所収の『魔都』という作品は、沼のいう 
 「侍童願望」http://tecyo.x.fc2.com/01bun/021syo-20110829/021syo.html 
 の持主にはタマランだろうね。 
  
 ◆あと、ベタだけど、喜国雅彦の『月光の囁き』は、マゾ男性必読の感動巨編。  >>90 
 ありがとう 
 ゴミムシくんはチェックしたい 
 よく昔は少年がよめていたとおもう 
 お天気お姉さんは持っているが最高だね 
 その作品もチェックするわ! 
  
 あとは知らないのばかりだ! 
 最後のやつは小説なんだろか 
 長編だと読むの大変 
  
 まあいろいろあると楽しくなってきた!  >>91 
 >ゴミムシくんはチェックしたい 
 …「大体こんな感じ」っていうのは、沼さんが「手帖」第133章 スクビズム  
 http://tecyo.x.fc2.com/05bun/133syo-20120311/133syo.html 
 の最後の2ページ 
 http://tecyo.x.fc2.com/05bun/133syo-20120311/skd-345.jpg 
 http://tecyo.x.fc2.com/05bun/133syo-20120311/skd-346.jpg 
 に載せてるのを見ればわかるよ。 
  
 >最後のやつは小説なんだろか  
 >長編だと読むの大変 
 …漫画だよ。 
 ネットには、Google(グーグル) http://www.google.co.jp/ っていう便利なサイトがあって、 
 空欄に「月光の囁き」って入力して、「検索」ってボタンを押すと、「月光の囁き」につい 
 て教えてくれるサイトがいっぱいでてくるよ。訊く前に、まずはグーグルで調べてみよう! 
  
 >>90 に挙げたのは、チョット古い漫画が多いね。誰か、最近の作品で面白いM漫画を知らないかな?  
  
 ◆最近のでもないけど、石ノ森や江川の「ヤプー」は、原作を知らなければそれなりに楽 
 しめたのかも。原作を知ってるとゲンナリだけど。 
  
 ◆三山のぼるの女王様マンガ「麗羅」ってのもあったね。女王様マンガの割には、M的感 
 興は薄かったけど。 
 三山は恐ろしいほど綺麗で卒倒するほど気品のある白人女性も描ける作家なので、個人的 
 には「ヤプー」は彼に描いてもらいたかった。  >>93 
 サンキューです 
  
 ゴミムシくんは、絵柄はエロさはあまりないが、 
 内容は明るいものの、えぐいかんじですね 
  
 麗羅も知ってはいるが中身をあまりくわしくないため考えてみます 
  
 家畜人ヤプーは本を持っているが、漫画は集めなかった 
  
 石の森のセクサロイドとかいう漫画も面白そう 
 あとは、コミックマゾやSMスナイパーかなにかに連載してるのとかもよさそう 
 コミックマゾはなかなか手に入らないし、 
 画像も全部は手に入らないよね 
  
 お元気クリニック、または女豹のイブの作者や、 
 監獄学園やダミーオスカーも絵柄はいいですよね  >>94 
 >ゴミムシくんは、絵柄はエロさはあまりないが、  
 >内容は明るいものの、えぐいかんじですね 
 …「女は人間、男は家畜。女のウ○チが男の食べ物」という設定のほかにも、裸やウ○チ、 
 オシッコのオンパレード。もともと1972-73年に「少年チャンピオン」に連載のマンガで 
 すからね。小学生にこんなの読ませて委員会!? まあ、大らかな時代だったんでしょうね。 
  
 もっとも、それを言えば、思春期の男の子が、「痴人の愛」や「ヤプー」読んでヘンタイ街 
 道一直線、という事態も考えられるわけで、でも、「ヤプー」はともかく、「痴人の愛」は 
 閲覧規制なんてできないでしょうね。 
  
 >お元気クリニック、または女豹のイブの作者や、  
 >監獄学園やダミーオスカーも絵柄はいいですよね 
 …「お元気クリニック」「女豹のイブ」も乾はるかのマンガですね。 
 そういえば、乾には、「女王様ウォーズ」っていう作品もありましたね。 
  
 「監獄学園」は知りませんでした。 
  
 「ダミーオスカー」は「マギーズ犬」と同じく、作画は叶精作でしたね。 
 叶には、「ヤプー」の名場面をイラストにして欲しいものです。石ノ森や江川みたいに、 
 マンガ作品にしなくていいから。  >>95 
 叶がヤプー書いたらすばらしいだろね 
 暗藻ナイトの作品もすき 
  
 監獄学園は絵柄がすき 
 グラマラス 
 マッドブルやマッドブル2000もすき 
  
 よんだことないが森薫の作品などもいいらしいね 
 最近のコレクション本にあるバニーガールとか 
  
 痴人の愛はしらないが、これからもいろいろ教えてね 
 沼のヤプーは幻冬社だかのをもってるが、 
 なんか他にも、誰誰バージョンやらいろんなバージョンがあるが、 
 違いやオススメはある?  >>95 
 女王様ウォーズ、売る女(全巻ではない)はもってるよ 
  
 ガンダムの作者のマラヤという漫画や、 
 警視総監アサミや、名前はわすれたが、 
 お礼はみてのとおりだか、なんとかとかいう女刑事の漫画や、 
 サイレンサーにでる女刑事もいいかも 
  
 ちらほらあるが金蹴りや玉握りで苦しめる作品あるといいんだがね  97だが、花園メリーゴーランド、いぬ 
  
 女性漫画家らしいが、M作品っぽいよね 
  
 花園のほうは、筆下ろし田舎地域の風習を題材にした民族学や文化論で、 
  
 いぬは、フェチみたいだし、いずれもクオリティ高いといわれてるよね 
  
 他の姉三人、弟の題材もエロい姉がでてよかった記憶ある  >>96 
 >痴人の愛はしらないが、これからもいろいろ教えてね  
 …「痴人の愛」は、谷崎潤一郎っていう文豪(えら〜〜い作家)の書いた文学作品だよ。 
 沼はアングラだけど、谷崎は表の世界の人だ。日本のマゾヒズム文学者の絶頂で、言って 
 みれば「日本のマゾッホ」だね。 
 沼も谷崎を高く買っていて、「手帖」にも谷崎の話がとてもたくさん出てるよ。(ちなみに 
 「手帖」は、「家畜人ヤプー」と並ぶ沼のただ二つの作品、「ある夢想家の手帖から」のことだよ) 
 「痴人の愛」は、そんな谷崎の代表作だ。沼も、全部で140章からなる「手帖」の第4章 
 をまるまる「痴人の愛」の論評に割いている。「ナオミ騎乗図」ってタイトルだ。 
 http://tecyo.x.fc2.com/01bunnew/004syo-20120506/004syo.html 
  
 そんなエラ〜〜い作家の大した文学作品だから、内容がヘンタイでも、まさか閲覧規制な 
 んてできないよね・・・ってのが>>95に書いたイミだよ。 
  
 >沼のヤプーは幻冬社だかのをもってるが、なんか他にも、誰誰バージョンやらいろんなバ 
 ージョンがあるが、違いやオススメはある? 
 …「ヤプー」は、もともと「奇譚クラブ」っていうヘンタイ雑誌に連載された小説で、 
 1970年に単行本化されたんだけど、そのとき大幅な加筆や訂正がされている。その後も 
 加筆や訂正があったけど、1972年に出された「改定増補決定版」と、その文庫版である 
 角川文庫版が最高だろうね。もう絶版になって長いので、中々手に入らないけど。 
  
 その後は、沼の代理人だった人が「沼正三」を名乗って続編を書いたり、その二代目沼正 
 三やら編集者やらが正編にもくだらん加筆をしたりした。それが、幻冬舎アウトロー文庫版だ。  >>98 
 「花園」で思い出したけど、「森園みるく」っていう女性漫画家の「Beehive―蜜蜂の巣」 
 は、SMクラブに勤める現役の女王様が執筆した本が原作だ。 
  
 タクシーの運転手さんが、女王様(沼のいう「職業的女主人」)に見出されて 
 専属の奴隷になって、云々って話だったよ。  >>100 
 それしってる 
 ただ絵はあまり好みではない 
  
 いいサイトみつけた 
 あとではるよ 
  
 沼のヤプーはタツミ出版とかもあるが、 
 中身はほぼおなじ? 
 全面的降伏だかなんとか見出しがあるんだが 
  
 あと90にある安達哲のとこにある収録No.はなんのこと?  >>101 
 >沼のヤプーはタツミ出版とかもあるが、  
 >中身はほぼおなじ?  
 >全面的降伏だかなんとか見出しがあるんだが  
 …>>99で言ってるのは小説の話。辰巳出版のは、その小説を原作とするマンガ本 
  
 >90にある安達哲のとこにある収録No.はなんのこと? 
 …「Kira kira!」は週刊少年マガジンに連載された。その連載の各回にNo.を振ったもの。 
 ちなみに、単行本第1巻にはNo1からNo11までが収録されている。  >>82 
 ダメおやじはオレも好きだった。 
 ただ惜しむらくは、鬼婆がデブスな事だ。 
 妻を美人にして、萩原一至あたりにリメイクして欲しい。  ゴミムシくん、ずっと探してるんだけど見つからないんだよね。 
 あのシチュは子供の時に読んでも興奮した。  >>102 
 サンクス! 
  
 アマゾンみるとタツミ出版やら、他の出版でもポーリーン編やらいろいろあるからわからないんだよな 
  
 コメント欄みてもないし 
  
 芋虫という本や漫画いいらしいよ 
 アマゾンでもあった  http://impression.vc/butabenki/index1.html 
  
 ここにヤプーのセッチンに特化した小説が投稿されてる 
  
 中年男が女性に拉致された上に四肢切断などの改造を受け 
 便器の中に埋め込まれる  >>107 
 でしょ? 俺的にはロリ要素が余計だった  俺はSなのだけど、沼のヤプーはSの視点から読んでも面白いよ。 
 因みに今、自宅に住み込ませてる若いメイドには、「キミコ」と名付けてる。 
 入浴後のご奉仕内容はヤプーとほほ同じ。 
 ただ家事全般もやらせてるから、或る意味ヤプーより過酷かw  さて、漫画の話も一段落したところで、足舐め譚のつづき。 
 というか、ここで話題に上った漫画にも、足舐めシーンが結構見つかる。 
  
 ◆「女王様ウォーズ」(by乾はるか)では、足舐めはスレイバーの大好物という設定。 
 ◆「Kira!Kira!」(by安達哲)では、美少女が素足でケーキを踏んづけて、少年に舐めさせる 
 ◆「蜜蜂の巣」(by森園みるく)では、大学教授がヒロイン洋子のハイヒールを舐める 
 ◆「月光の囁き」(by喜国雅彦)は、足フェチ少年が主人公だけに、感動的な足舐めシーンが点在する 
  
 足舐めは、一番手軽にできるSMだ。鞭も縄もいらないし。第一、彼女がSじゃなくても、 
 普通の前戯の一環として、違和感なく実行できる点がありがたい(多少の違和感はあるか 
 もだけど、まあ、セーフの範囲内だろ) 
  
 それにしても、なんで、M男性は、女性の足を舐めたがるんだろうね…という話をしてた 
 ら、途中で漫画の話にいっちゃったんだよね。  >>110のつづき 
 >>85沼は、「奇ク」への本格的な初投稿、「足舐め小説 マゾヒストの會」のまえがきで、 
 足舐めは、飲尿と同じく、ばっちいものを口にするから、性的に昂奮するんだって言った。 
  
 なるほど、素足で歩いたりすると、足裏には床の塵などついて、ばっちいのは、確かだ。 
 だけど、よく考えてみると、足裏も石鹸で丁寧に洗ったら、ばっちくはなくなる。 
 そんな「衛生的な足裏」でも、それが美女の足裏なら、舐めさせられるとやはり昂奮する。 
 それに、足裏だけでなく、足の甲を舐めさせられても、同じように昂奮する。 
  
 つまり、女性の足を舐めて喜ぶMの心理は、「足裏はバッチイから」というだけでは説明が 
 つかない。 
 沼も、このことに気づいたのだろうか、別の理屈を考えた  >>111のつづき 
 女の足を舐めたがる、Mの心理。 
 それだけでなく、マゾヒストの抱く様々な願望をまとめて言い表すために、 
 沼は、「スクビズム」ということを唱えた。 
  
 わかりやすくいうと、「女性上位願望」ですな。 
  
 沼によると、「スクビズム(M男性の女性上位願望)」は、 
  
 「正統マゾヒズム願望の諸相(肉体的重苦は、それ自体としてはこれに属さない)を、 
 すべて−三者関係を除いては−説明できるのである」(『手帖』第133章「スクビズム」) 
  
 沼は「スクビズム」を大きく五類型に分類。足舐めは、第二類型、「肉体的下部」に属する 
 という。 
 (ちなみに、第一類型は「肉体的下位」で、女性の馬になりたい、椅子になりたい、という願望を指す)。 
  
 『手帖』を引用すると… 
  
 U 肉体的下部 文字通りの相手の肉体の下部つまり下半身への関心であるが、特に、足 
 および足の下半分への執着である。典型的には足部狂崇(フート・フェチシズム)であるが、 
 転じて靴狂崇(シュー・フェチシズム)にもなるし、靴下や足袋、足趾の間の汚れへの連 
 想から、足を舐める存在としての犬願望もこれに属する。足で蹴られること、踏まれるこ 
 と、踏まれる存在としての敷物や靴脱ぎ台への変身願望など、この第二類型はマゾ空想の 
 非常に広い分野を占める  >>113のつづき 
 「U 肉体的下部」についての、沼の主張を、言い換えると… 
  
 脚や足は、人体の中で一番下にある、もっとも賤しい部位とされる。 
 仮に物理的には汚くはなくても、穢れた部位なのである。 
  
 「足舐め」はその賤しく穢れた部位である足や脚に、 
 人体の中で最も上にあって、普段は清らかなモノにしか触れ得ない、 
 口唇や舌への接触を強制されるから、 
 Mはチ○ポが勃つのである。 
  
 『手帖』には触れられていないが、土下座だって同じだ。  
 Mが女性に土下座させられて、チ○ポが勃つのは、 
 人体の最も上部にあって、個人の人格と同一視される、 
 高貴なる「頭部」を、 
 女性の(本来は賤しいとされる)足と同じ、低い位置に移すことを 
 強いられるからだろう。 
  
 ましてや、その高貴なる「頭部」が、女性の足よりも下位に置かれると、 
 つまり、土下座した頭を踏んづけられたりすると、 
 彼の尊厳が文字通り踏みにじられたことになり、 
 既に土下座で勃っていたMのチ○ポは、 
 極限まで硬度を増すのであった。  土下座した頭を踏まれるシーンは、「マギー's犬」「 同 Jr.」(by叶清作)にも描かれているよ。 
 ドジを踏み土下座して侘びるジョーの頭を、飼い主のマギーが踏んづけて、ジョーをなじ 
 るんだけど、そういうことをするマギーが、いかにも下品で、正直、M的感興はあまり湧かなかった。 
  
 頭踏みは、『ヤプー』にも登場するね。 
 こちらは、「懲罰」ではなく、主なる白人女性さまからの、一種の「恩寵」として与えられる設定だ。 
  
 胸番号F1の青年黒奴が彼女の前でひざまずいて挨拶した。額の金輪が床に接触していた。 
 「F1号と申します。どうぞ御足(おみあし)を」 
 クララがどうしていいかわからずにいると 
 「足項礼(フット・ネッキング foot-necking)といってね。ここを踏んでやるの。 
 強(きつ)いほど喜ぶのよ」 
 と、ポーリーンがささやいて靴をちょっとあげて彼の項(うなじ)を指した。 
 「こう?」 
 クララは、右足を平伏している黒奴の後頭部に載せ、靴の踵を金輪にかけて支点にし、 
 爪先の方で項をギュッと圧迫してやった。 
 (『家畜人ヤプー』第11章  別荘到着第一歩  第3節 足項礼(フット・ネッキング) 
  
 なんと美しく、エロい場面だろう。思わず写生したくなるではないか。 
  
 目も眩むばかりに美しい白人女性さまの脚許にひれ伏し、頭に高貴な白人女性さまのお靴 
 を戴き、お靴のつま先で、うなじをギュッと圧迫され……(*´Д`)ハァハァ  >>115のつづき 
 「足項礼」の場面なんて、ストーリーを進める上ではなくても全然困らない、 
 いわば枝葉末節ですね。 
  
 でも、『ヤプー』って小説は、こういうシーンを描くことで、M読者(&作者自身)の 
 チ○ポを勃たせるために(沼の言葉を借りると、「自己の性向に応じてのカタルシスの 
 ために」)書かれた。 
  
 だから、こういった「枝葉」の、エロうつくしい描写こそが、『ヤプー』の一番おいしいところで、 
 ストーリー展開やイースの世界観は、そのための「背景」に過ぎないともいえる 
 (エロ小説は大抵そうだろうけど)。 
  
 もちろん、「背景」自体、作者が本来想定したような読者にとっては、凄くエロいし、 
 また、そうでない読者にも、奇想天外なストーリー展開や、イースの奇怪な世界観が 
 面白がられたから、『ヤプー』は生き残ってこられたんだけど。  ちなみに、「足項礼」の場面、「アウトロー文庫版」では、 
  
 「(クララは、) 
 奴隷制当時のアメリカでもこんなことはしなかっただろうにと、内心驚きながらも、 
 (右足を平伏している黒奴の後頭部に載せ…)」 
  
 なんて、小賢しく無粋で愚劣な一文が挿入されていて、流麗な文章の流れが台無し。 
 盛り上がったM的感興も、一気に萎える。 
  
 元・代理人氏だか、名物編集者だか知らんが、困ったことしてくれたもんだ。  >>118 家畜人ヤプー全然読み進まねえww  
 …正直だね。ていうか、読者の大半が、そうじゃないかと思うよ。 
  
 『家畜人ヤプー』を、昂奮しながらさくさく読める香具師って、 
  
 白人令嬢の足許にひれ伏してご挨拶し、返礼に頭踏んづけられる黒人奴隷F18号や、 
 白人マダムの真っ白な足の甲や足裏を、ペロペロ舐めさせられる畜人犬ニューマを、 
  
 「羨ましくてたまんね〜〜〜」 
 なんて素直に思える、 
 ドエムで白人ヲタなヘンタイぐらいなんでしょうね。本来は。  >>119 のつづき 
 誰でも『ヤプー』を買えるけど、 
 誰もが『ヤプー』を楽しめるわけぢゃあない。 
  
 「書物は読者に選ばれるものであるが、読者もまた書物に選ばれている」 
 って、沼正三も、『家畜人ヤプー』改訂増補決定版 あとがき に書いてるよ。 
  
 「この小説は元来厳しく読者を選んだ・・・・・ 
 というより、前記のように、初めからごく少数の、イース世界を逆ユートピアではなく 
 真ユートピアと観ずるような同好者のために書かれたものである」(『家畜人ヤプー』改訂 
 増補決定版 あとがき) 
  
 ところが、意外にも、本来想定してなかった読者にも大受けで、正ちゃんもびっくり! 
  
 「それが、刷を重ねて万を越える読者に選ばれたという、その事実に、正直のところ、 
 私は当惑している」(同) 
  
 由紀夫・芳夫・哲夫のお陰だね! 
  
 *ところで… 
 >>78  弥生美術館で開催の「村上芳正 原画展」  
 http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/  
 明日までだよ〜〜ん  こんなスレあったのか。 
 普段、ヤプーとは全く関係ない漫画やアニメを見てても 
 「このキャラをヤプーにしてみたら萌えそう」と思うことがよくあって 
 こっそり妄想を書き綴ったりしているけれど 
 あまりにも誰得なイタいWパロでしかないので、鍵つきサイトでこっそりやってる。 
 こんな奴って俺だけ?  Wパロって一般的には、双方の原作ファンに嫌われる両刃の剣だろ 
 同人者は好きみたいだがね  >>124 
 確かにそうかもしれないが確実な需要はあるな  >>126 
 いや、ないだろw普通のファンにはボロクソに叩かれるだけだって 
 >>127 
 亡くなってるよ  >>129 
 覆面作家の死亡日がはっきりわかっていたら覆面じゃないだろw  >>131-132 
 前スレ(?)どっちのSMショーpart2-マゾッホvs沼正三 
 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1028908359/ 
 の>>964-のリピート。 
  
 >>127、>>129も沼正三が好きでネットつながってんなら 
 沼正三の正体ぐらい自分で調べて見ろよ。 
 Wikipedeiaつー所に書かれてる沼候補は殆ど死んでると思うがな。 
 自分で調べて、「沼正三は天野哲夫だったんだ!」と思うなら、それも自由だ。  >>133 
 >>131-132なんて、見え見えの疑似餌に、あっさり釣られましたな: 
 こんなのは、無視するのが正解。まじレスした時点で釣られ確定〜〜〜。 
 ま、俺も今日は暇だし、ちょいと釣られてみますか。 
  
 沼正三を「家畜人ヤプー」の作者だとすれば、彼は死んぢゃあいないよ。 
  
 荒俣宏が、太田出版版「ヤプー」の解説(アウトロー文庫版「ヤプー」第4巻にも収録)で、 
 「ヤプー」の作者は「正体不明、かつ存命中」っていう設定だから、「ヤプー」は完結を拒 
 否する小説だって指摘している。 
  
 つまり、誰でも、「俺は沼正三だ!」って言い張れば、「ヤプー」のつづきを書くことがで 
 きるってわけだ。 
 だって、沼正三は、正体不明かつ存命中だから、誰もそいつが沼ではな 
 いとは言えないだろ?  >>134のつづき 
  
 「ヤプーは現に書き足されている。」って、荒俣は「解説」にハッキリ書いてるね。 
 つづけて、 
 「いまや、『家畜人ヤプー』は沼正三氏の意向を越えて独り歩きする異端の生霊である」 
 と言っている。 
  
 流石は荒俣! 続編なるものは、元の作者の意向を越えて、勝手に書き足された代物だっ 
 て、ちゃんと見抜いてる。 
  
 で、そんな書き足しを、「沼正三」の名前で発表することが許されるなら、キミやボクが 
 沼正三を名乗って書き足しを発表してもOKってことになるわな。 
 アマノだけがOKで、他の香具師はNGだっていう理屈は、どこにもないもの。  >>135のつづき 
 >そんな書き足しを、「沼正三」の名前で発表することが許されるなら、 
 >キミやボクが沼正三を名乗って書き足しを発表してもOKってことになるわな。 
 >アマノだけがOKで、他の香具師はNGだっていう理屈は、どこにもないもの。 
  
 …そうは言っても、年齢的なものはある。 
 沼の「奇ク」への初投稿は1953年で、記事の内容からして、当時少なくとも20歳は越え 
 ているはず。 
 とすると、彼がいくら正体不明といったって、「ボクは沼正三です」と言い張るには、現在 
 80歳を越えた爺さんでないと、辻褄があわないわな。  >>136 
 ま、どうせ覆面で顔出しなしなんだから、年齢も「86歳だ」と言い張っていればOKだね。 
  
 さて、>>114あたりの足舐め譚のつづき。 
 女性の足(脚)を愛でる足(脚)フェチの心理を、沼は「肉体的下部」、つまり「足は、女 
 性の身体の一番下にあるから」と考えた。 
  
 脚や足は、人体の中で一番下にある、もっとも賤しい部位とされる。  
 仮に物理的には汚くなくても、穢れた部位なのだ。  
  
 「足舐め」はその賤しく穢れた部位である足や脚に、  
 人体の中で最も上にあって、普段は清らかなモノにしか触れ得ない、 
 口唇や舌への接触を強制されるから、  
 Mはチ○ポが勃つのである。 
  
 でも、足(脚)フェチが足(脚)に惹かれる理由は、 
 単に「足は、女性の身体の一番下にあるから」だけではないでしょう。  >>137のつづき 
  
 足(脚)フェチが足(脚)に惹かれる理由は、沼が言う「足は、女性の身体の一番下に 
 あるから」だけでは説明がつかないと思う。 
  
 「女性の足(脚)が、造形として美しいから」といった要因も、大きいはずだ。 
 脚の美をアートとして表現する、「レッグ・アート」なんてものもあるぐらいだから。 
  
 そういえば、『ヤプー』にも、「言葉によるレッグ・アート」みたいな表現がある。 
  
 「麟一郎を惑わせたのは、女のまばゆいばかりの脚線美であった。 
 彼の眼前一尺ぐらいに踏み開いた双脚は、そのまま金色の産毛(うぶげ)の光る 
 二本の象牙にもたとえられよう」(第2章  円盤艇の中で  第1節 読心家具) 
  
 実に巧いね!  
  
 「彼の眼前一尺ぐらいに踏み開いた双脚」という描写が、まずM心をそそる。 
  
 「女のまばゆいばかりの脚線美」を「二本の象牙」に喩えたのも、絶妙だ。 
  
 しかも、「金色の産毛の光る」なんて描写が、凄くナマナマしくて、超エロい。  沼氏のエッセイ読むと、この人意外と他の作家に対して不遜で攻撃的だよね。いわゆる高尚様ってやつ。 
 マゾって自分が耐性あるから、人が何言われたら傷つくかに対しては鈍感な気がする。 
 逆にSはそれを熟知してるから、一見すごく人当たり良かったりするよな。  >>139 
 >この人意外と他の作家に対して不遜で攻撃的だよね。 
 …ほんとにそうだね! 
  
 「攻撃的な性格」については、沼自身も、『家畜人ヤプー』改訂増補決定版 あとがき  
 で認めているよ。 
  
 「昼の私は人と議論して負けることを知らなかったが、夜の私は女に辱められることに陶 
 酔した」 
 ってね。 
 これって、逆に言えば 
  
 「夜の私は女に辱められることに陶酔したが、昼の私は人と議論して負けることを知らな 
 かった」 
  
 ってことだからね。 
  
 実際、「奇ク」では、「手帖」以外の所でも、随分攻撃的な記事を寄稿しているよ。  >>141のつづき 
 沼が連載を始めた「あるマゾヒストの手帖から」の2回目、1953年7月号に「スラックス」 
 という節を設けて、女性のスラックスについて書いた。 
  
 そしたら、翌8月号に、服飾研究25年という吾妻新って人が「女のズボンについて−沼正 
 三氏に−」なる批評を投稿。 
 これに沼が反論して、12月号まで、二人の間で組んずほぐれつの大乱闘となった。 
 特に、沼の記事は、強烈な皮肉や当てこすりがてんこ盛り。超辛辣だった。 
  
 また、翌1954年4月号と6月号でも、「日本唯一の性心理学者」を自任する高橋鐵氏に噛 
 み付いて、強烈な皮肉・当てこすりたっぷりの記事を投稿している。 
  
 ちなみに、「夜の私」だけでなく、「昼の私」も論争大好きで、石田某との論争なんか、 
 法曹界で語り草だよ。「倉田石田論争」なんて呼び名までついてるから、ググってみ。 
  
 まあ、沼正三って人は相当プライドが高くて、ちょっと困ったチャンなんだろうね。 
 だから、アマノみたいに「先生、先生」って持ち上げてくれると「愛(う)い奴」なんて 
 可愛がるけど、モリシタみたいに「教えてやるぜ」って顔するやつには、ムカついて、 
 つい遠ざけちゃうんだよね(…って、「昼の私」が書いた随筆でも言ってるよ)  >>139 
 >マゾって自分が耐性あるから、人が何言われたら傷つくかに対しては鈍感な気がする。 
 …それは、まあ、あまり関係ないだろうね。 
  
 「マゾ」っていっても、「マゾヒスト」なのか、「マゾヒスティックな性格の人」なのか。 
  
 沼も「スラックス論争」の中で言ってるけど、性的倒錯を意味する「マゾヒズム」と 
 性的昂奮とは無関係に、苦難に耐えることに悦びを見出す「マゾヒスティック」ってこと 
 とは、区別しなくちゃね。 
 区別点はもちろん、チ○ポが勃ってるかどうかだ。 
 カシマやダンの「SとM」とか「SかMか」なんて本でも、マゾヒズムとマゾヒスティッ 
 クをごっちゃにしてるみたいだけど。 
  
 沼はマゾヒストだけど、性格は超攻撃的。 
 「家庭では相当極端なマゾヒズム生活を送っていて、内心の攻撃的なものが全て抑圧され 
 ているので、偶々こういう機会があると、爆発的にサディスティックになり論争的になる」 
 なんて、「スラックス論争」の中で沼自身が言ってるよ。  そんな、パッと見は超サディスティックな人がドMって漫画以外に本当にあるんだなw 
 反対はよく見かけるけど。 
 まあリアルには関わりたくない人だなw  リアルこみかど先生だなw 
 って天野が正体じゃないのか?  >>143 
 >そんな、パッと見は超サディスティックな人がドMって漫画以外に本当にあるんだなw  
 >反対はよく見かけるけど。 
 …地位も名誉もあって、他人に命令する立場の人が、夜の顔はマゾヒストで、 
 ミストレスにひいひいゆわされてヨガってる、なんて、実社会にザラにあるよ。 
   
 >まあリアルには関わりたくない人だなw 
 …まあね。エリートだってことや、学識・知識を鼻にかけた、それこそ鼻持ちならない 
 ところがある人のようだね。 
 まあ、逆らわずに、「先生、先生」って持ち上げとけば、結構面倒見よかったりするんじゃ 
 ないかと思うけど。  >>144 
 >リアルこみかど先生だなw  
 …まあね。 
 もっとも、同じ法曹でも、当時の沼の「昼の顔」は、東大法学部を優秀な成績で出て、 
 末は最高裁判事かっていう、超エリート。 
 「コミカド先生と一緒だね」なんていうと、「三流大出の弁護士風情と一緒にするな!」 
 なんて、ムッとしそうだけどね。 
  
 >って天野が正体じゃないのか? 
 …アマノは二代目。 
  
 >>145 
 >幻冬舎アウトロー文庫版のヤプーって全5巻だよな?  
 …そうだよ。  >>141 
 >そしたら、翌8月号に、服飾研究25年という吾妻新って人が 
 >「女のズボンについて−沼正 三氏に−」なる批評を投稿。  
 >これに沼が反論して、12月号まで、二人の間で組んずほぐれつの大乱闘となった。 
  
 この討論って、一体どんな討論? 
 沼さんの著は「鉄腕アトムで美人探偵が出てきて、凛々しい姿で 
 オートバイを乗り回すのを見たい」という所なんか「流石だね」と 
 いいたいが、それへの投稿って、一体どうゆう? 
  
 「スラックスへの経過がモンペとの記述があるが、それは違う!」 
 という細末なものなのかな?  >>148 
 きたんクラブのバックナンバー読めるサイトあるよ(PC限定) 
 雑誌名でググってみて  >>149 
 ありがとう。手帖と並んで奇譚クラブのWEB版もあったとは・・・。 
 でもこれは大画面テレビでもなければサムネイルが 
 さっぱり分らないなぁ。風俗奇譚版はまだか? 
 (確か風俗奇譚は北海道道立図書館で読めるんだよね?)  >>150 
 まず各号の目次のページを開いて、読みたい記事のページを調べ、次にサムネールの番号 
 を頼りにそれらしいページを開けばOK。 
 「風俗奇譚」は(その他のSM雑誌も)風俗資料館に行けば読めるよ。有料だけど。  この人の作品で、本当にマゾじゃないと読めたもんじゃないのは 
 ヤプーでも手帖でもなく、この人が他人に宛てた批評だよな。 
 第三者から見るとあまりにもイタタ  >>152 
 まるでアスペみたいだよな。(それと同じことを俺がやろうとしてるけど) 
  
 田沼醜男(天野のペンネーム)の「マゾヒズム天国」っての 
 風俗資料館のデータベースで調べて読んだけど 
 最初はよかったけど、飽きたな、後半はハーフ崇拝と 
 外人ストリッパーの品評ばかり。ヤプーのような見識は見られにくい。 
  
 新・創世記(沼聖子・これも天野のペンネーム)のようなヤプーの 
 パクリみたいのはやめとけばよかったのに。 
 それでも沼正三のペンネーム・名誉欲独占と、印税はうまくやったな。 
 (印税は出版社がおいしいとこ持ってったかも知れないけど)  太田出版版ヤプーを読了しました 
 下巻から人肉嗜食や悪趣味な権力批判めいた気色が漂い始め 
 はて……書く人がが変わったのかしらんと思ったら本当に変わっていたのですね 
 上巻の科学小説的な幻想世界でひたすらに白人崇拝を精緻に描写する筆致が好みだったので少し残念でした 
 『夢想家から手紙』もなんとか手に入れて拝見しようと思います  このスレに果たして趣味がクロスしてる人が居るかどうか 
 期待薄だが、今年話題で今MXテレビで夜、一挙集中放送してる 
 アニメ「進撃の巨人」というのがあるんだが、今夜放送予定が 
 17回〜「女型の巨人 −第57回壁外調査@−」というので 
 ttp://www.shingeki.tv/story/episode_17.php 
 そのものズバリ「女型の巨人」が登場するらしいのだが、 
 沼さんの「手帖」第八十三章「空想科学小説についての対話」に 
 出てくるイラスト「巨人族の娘」や「第二十一号世界の女神ヴィクトリア」に通ずるようなエロさある? 
 ttp://tecyo.x.fc2.com/03bun/083syo-20111226/skd-074.jpg 
 画像検索すると、何かエヴァンゲリオンみたいなのかも知れないけど? 
 画像URL出そうと思ったけどURL多すぎるとエラーになるみたいなので 
 「女型の巨人 画像」とかのキーワードで画像検索してみて? 
 伊藤一蔵さんなら知ってるかも知れないけど掲示板やめちゃったからな〜 
  
 まぁ私は以前「進撃の巨人」チラ見したところ、あまり面白そうに 
 思えなかったし、今夜なんかの放送は27時(3時?!)から 
 2時間連続みたいだから寝る予定ですけどwまぁ話のネタということで。 
 ちなみに予約できる録画機器は用意していません。  ダラダラ起きてたが、やっぱりエヴァンゲリオン型?だった。 
 ああ、もう早く寝てぇ  >>157 
 >このスレに果たして趣味がクロスしてる人が居るかどうか期待薄だが、 
 …「巨体崇拝願望」ではないが、身長110cmくらいでモンゴル力士みたいな体型になって、 
 身長175cmくらいの白人女性の人間椅子になり、白く柔らかく豊かな肉体に押し潰されそ 
 うになるのを、懸命に堪(こら)えてみたいという、「矮化願望」はある。 
  
 こちらが2/3の大きさになると、相対的に相手は現実の1.5倍となり、体重は3乗で効い 
 てくるので約3.4倍、身長175cm体重60kgの女性なら身長260cm体重200kgぐらいに感 
 じられることになるだろう。  >>161 
 これいいね。 
  
 ところで、レスラーみたいにビッグな体型の白人男性が美少女・美少年ヤプーを 
 こき使ってるの想像すると萌えるんだが、イースってやっぱり 
 モデル体型の男性しかいないのかな? 
 でもイケメンに囲まれて被差別階級になってるブサ面白人こそ 
 美しいヤプーをうまくいじめそうでいい。  >>163 
 ウィリアムとプキー 
 マック君とハンドバッグ 
 ていうかその前にセッチン全般 
  
 あのハンドバッグ欲しい  >>165 
 プキーか 
 確かに雄ヤプーだったな 
 しかも未去勢  皮膚強化で素っ裸なヤプーはエチケットとして去勢しておくべきじゃないかと思った  そういえば家具たちってどうやって体洗ってるんだろう? 
 専用の浴場とかあるのかな?でも下水は出ないっていうし…謎  >>169 
 皮膚強化で汗はかかないということになってはいたな  汗かかなくても体ってどうしても汚れるよね 
 家具になってる面々は人間がいないあいだ 
 トイストーリーみたいに会話してたら面白いな  家具の雌は生理をどうしてるかが気になる 
 子宮取ってるのかな?  >>172 
 雌はあまりいなかった気がするけど 
 それより雄でも去勢してないと射精あるよね 
 そっともどうしてるんだろう  >>171 
 俺もヤプー同士の絡みを想像するとディズニーが浮かんでくる  >>163 ヤプーで白人男が雄ヤプーを使う場面ってあった? 
 >>165 ウィリアムとプキー マック君とハンドバッグ ていうかその前にセッチン全般 
 …そういえば、セッチンはそもそも白人男が開発したんだったね。 
 「厠畜使用の端緒は、女権革命以前、アルタイルすなわち鷲座α星圏への膨張期にさかのぼる 
 …夜中尿意を催した時、遠い便所まで歩いてゆくのを面倒くさがった男たちが、 
 寝台の上でヤプーを尿瓶代わりに使うことを考えた。これが最初のセッチンだという」 
 (『ヤプー』第六章便所のない世界 第3節標準型肉便器) 
  
 沼は白人男性に対して同性愛的憧憬を抱いていたようだね。 
  
 >>169 そういえば家具たちってどうやって体洗ってるんだろう? 
 …飼育係の黒奴が洗っているのでは? 
  
 >>171 家具になってる面々は人間がいないあいだ トイストーリーみたいに会話してたら面白いな 
 …主なる白人女性についての情報を交換したり、 
 主なる白人女性の白く貴くこの上もなくお美しいお体を、賛美しあったりしてるんだろうね。 
 そんな場面が、 
 『ヤプー』第26章仙女窟で 第3節記紀解議(一)天の岩戸  
 に出ているよ。  >>177 
 ・・・>>163 >>165 >>176 で話題にしているのは、セッチンの使用者である白人の性別。 
 セッチン自体の性別ではない。  >>179 
 >>163 ヤプーで白人男が雄ヤプーを使う場面ってあった? 
 >>165 …セッチン全般 
 という流れ。 
 「白人男性」が「雄ヤプー」を使う例の一つとしてセッチンが挙げられている。 
 まあ、セッチン自体の性別を問題にしていないとは言えないが 
 もともと白人男性限定かつ雄ヤプー限定の話だから、雌のセッチンは話題の範囲外。 
  
 それはそれとして、雌のセッチンの可能性を考えると… 
 「ヤプー」は沼のマゾヒズム・ファンタジー(妄想)に沿って構築された世界。 
 沼のマゾヒズムにそぐわないものは厳しく除外される。 
 「手帖」を読む限り、「雌のセッチン」は沼のマゾヒズムを刺激しそうにないので、 
 「ヤプー」の世界には存在しないだろうね。  白人男性が恋敵の白人男性を唇人形化したヤプー?を使う場面があったね  スケート見てると、リプ様がハニュー君をプケート靴にしている妄想が止まらなくなる  >>182 
 五輪見ていてプキーってスキーよりはスノボに近いと気が付いた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています