>>142
アレンは思った。」これは罰なんだ、自分押してきたことに対して。陰茎の先からくる激しい痛みがアレンに思い出させる。

 自分の罪・・・・。姉のミカエラはよく近くの川縁で水浴びをしていた。何時もアレンはそれを隠れて覗いていた。
アレンは少し離れた場所で服を脱ぎ全裸になると静かに泳いで水草が茂っている所に身を潜め、異母姉の水浴びを鑑賞していた。

 光の加減で青にも緑えるプラチナブロンド。女らしいとは言えないスレンダーボディ。南国の日差しでは融けてしまうのではないかという雪のような肌。。
何もかも美しかった。そう思いながら自分の陰茎をしごきたてていた。
思春期の少年らしい指でつまめるほど濃い精液を周りの水草にぶちまけるとそそくさと逃げ出した。
そして部屋で1人泣いた。冷えた身体を川岸で温める為に大の字で横になる異母姉の性器・・・目に焼き付いて離れない
。母が違うとはいえ姉弟ゆえに決して許されない。
いずれどこかの男に奪われてしまう事がわかっている。(でも)アレンは今夜姉に己の思いをぶつけようと心に決めていた。
だからこれは天罰なんだ。アレンは思った。