昨年度の成績が振るわなかったため、部長の決断で部員たちは全員割礼することとなった。
性器切除という過酷な処置を受けることに対して不安を抱える部員もいたが、持ち前の団結力も発揮されてか、女子部員たちはお互い励ましあい全員で割礼を受ける決意を固めた。
施術は、恒例の春休みの合宿の機会を利用して受けることになり、休みが始まり次第、全員入院することとなった。
割礼の傷が治療を終えるまで二週間程度かかるため、部員たちの春休みはすべて入院生活に費やされることになる。