>>225
天野哲夫が、純文学作家・倉橋由美子の{マゾヒストМ氏の肖像}のモデルだったのだと俺は大学で習ったことがある。
新潮社の校閲部員で博覧強記の人だった天野哲夫は、美しい女性の前では白痴のふりをする人だったらしい。
でも俺は、鼻責めマニアが純文学に描かれたのを読んだことがない。だから、読んでみたい。
布由子さんの文章は、俺にとってそういう純文学だったのだが、……残念だ。