233です。少しだけ書けました。これから私はお仕事に行きますので、帰宅したらまた書いてみます。


私にとって、耳鼻咽喉科は産婦人科や肛門科を受診するより恥ずかしい病院なのです。それは私が小学生の時に蓄膿症で耳鼻科を受診していたからという原因だけではないのです。
私にとって、鼻孔や鼻は特別な器官なのです。ですから、その鼻孔を検査する耳鼻科は、私の意識の中では羞恥の病院でしかないのです。

ネットで調べて、私が住んでいる街から電車で数駅の耳鼻咽喉科に行ったのは、その耳鼻科が私が全く知らない病院だからです。
私のことは、この街では父の関係で病院経営をなさっている方々がご存知なのです。

初診の日、受付に行って健康保険証を出してもその数駅先の耳鼻科の受付の方は平然と私の保険証を受け取ってくださいました。
(あ、この病院の方は私のことを本当に知らなかった。良かった……)
と、私は胸を撫で下ろしました。

耳鼻咽喉科の専門医院でしたが、待合室には意外と沢山の患者さんが座っていました。ここの耳鼻科の先生は名医なのだと、私は思いました。