「勝負あったわね」
沙希は貞元の前に立つと、真っ赤になっている肉棒を見た。
「ふふっ、お守りの効果ね」
沙希は男子達の髪留めの取り合いを見ているうちに、先ほどの怒りは収まっていた。
「ううううっ、たすけて〜」
震え上がっている貞元の前に沙希がしゃがみ込んだ。
「ふふっ、ゴムの跡が付いてるわ」
沙希は貞元の肉棒を掴んで眺めていた。
「脚を折ってやるか」
沙希は貞元の脚に関節技をかけようとしたが、貞元は激しく抵抗した。