春菜はなは全裸で柱を背にして正座していた。両腕は背中に回され縛られていた。縄が巨乳を絞り出していた。その縄尻が柱に括りつけられていた。
源さんは、はなの前に仁王立ちになった。着物の前を開き、そそり立った男根を見せつける。表面にはいくつものコブが真珠玉のように盛り上がっていた。
「お前は俺の愛子になるんだっ!」
「いやっ! なんであたしがっ!」
「ほう、そうかい。お前が愛子になれないってことは、妹の宏美に俺の相方を務めてもらうまでだ。
 妹の方は、まだウブい体だ。これからたっぷり調教してやるか、俺のこの代物を、前からも後ろからもちゃんと受け入れられるようにな」
「やめてっ! 妹には手を出さないで……お願いっ! あの子はまだ……」
「へえ、妹は生娘か。そりゃさぞかし格別の味わいだろうな」
源さんは、はなの両頬に巨根の先端をかわるがわる押し付ける。
「いやっ、やめてっ! もう家に帰してっ!」
ふたりの傍には、いつの間にか温泉宿の女将の淳子が立っていた。
淳子はいまは売春宿を兼ねるこの温泉宿の女将だが、その昔は見世物女郎だった。残酷ショーの責められ女郎として、源さんの師匠の相方だったのだ。
弟子の源さんの修業時代には、稽古相手として何度も前後や口から源さんの巨根を受け入れたことがあった。師匠と弟子のふたりがかりで三日三晩責め抜かれたこともあった。